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Magic Mouseを置くだけ給電! 「KATOMOKU マウススタンド 」が "便利美しい" !〜ただ、発売時期が…〜

Magic Mouseを置くだけ給電! 「KATOMOKU マウススタンド 」が "便利美しい" 

 本ブログでも、Appleの「Magic Mouse」に関しては多くの苦言を呈してきました。

 流線型のスタイリングは秀逸。
 一部では不評の使い勝手ですが、私は高く評価しています。もう少し高さがあると握りやすいかとは思いますが、なんといっても表面で「マルチタッチ」ができるのが唯一無二です。手元でTrackPadと同等の操作が味わえるなんて夢のようなことだと言えるでしょう。

 

 唯一の大きな不満点であった「ピンチイン/ピンチアウト」に関して、以前にご紹介したように「Abnormal Mouse」で完全に解決しております!

 

 もちろんTrackPadも非常に優れたデバイスですが、文字入力が多い私にとって、細かい部分の選択・移動等、よりストレスなく操作できるのはMagic Mouse、ということになります。

 

 ただ…。
 物理的にどうしてもクリアできないのが「給電」です。

 

 なぜLightning端子を底面に置いたのか?

 時々Appleはこのような鬼畜のような所業をするんですよね…。

 給電時の見た目も本体のスタイリッシュさを全て台無しにするほどひどいですし、なんせ給電時はMouseを使うことさえできない仕様…。

 頭が悪すぎます…。

 

 以前に給電しながら使える…というようなドッキング式のデバイスを購入したこともありましたが、質感も使い勝手もダメで、お蔵入りしています。

 

 そんな中…。
 給電中の使用はできないものの、実にスタイリッシュに充電できるマウススタンドが発売されました。

 木のぬくもりが最高です。

 

ただ、発売時期が…

 記事によると、

Magic Mouse 2 (Magic Mouse*)を裏返さずに、置くだけで充電してくれる充電スタンド「KATOMOKU マウススタンド km-143NA/km-143WA」を岐阜県の加藤木工株式会社が発売している

ということです。

 

 どうです、Magic Mouseが鎮座した際のこの美しさ!

 

 木目の美しさと全体の丸みのあるフォルム感がたまりません!

 スタンド内部にLightningケーブルを固定し、端子先端部分を突き出すようにセッティングするようです。

 

 

 あとはマウスの端子部分を押し込むだけ…。

 実にシンプル。

 当然給電時は使用できないのですが、これまではひっくり返して無様な姿をさらしていたわけですので、全くOKです。

 

 個人的に、ディスプレイ右上にマウスカーソルを持っていくと画面がスリープする…という設定で利用しているのですが、マウスを給電しようと裏返しにすると、マウスが反応して画面のスリープが解除されてしまう…ということが頻発します。

 些細なことですが、これが非常にストレスだったのです。しかし、このスタンドを使うのであれば、Mac起動中の画面スリープを保ったままでマウスの給電を行うことができそうです。

 

 ただ…。
 結構なお値段がするだけに、心配なことが…。

 それは、Magic MouseのLightning端子がいつまで続くか?…ということです。

 もしかすると近いうちに「USB-C」に変更になるかも…と考えると、なかなか微妙では?

 

 しかし…。
 もしかするとケーブルの先端の仕様だけが変わるわけで、USB-Cケーブルでも使えるのか?

 

 う〜む、悩むところです。

MacBook用縦置きスタンド「Tyonit TiltSnap」がかっこいい!〜「MacBook + 外部モニター」の流れは止められない〜

MacBook用縦置きスタンド「Tyonit TiltSnap」がかっこいい!

 本ブログでは、「Macの売上げの9割超をMacBookが占めている」という記事をご紹介するとともに、「デスクトップ型Mac」の意義について考えております。

 

 ラップトップ機が断然主流である…ということは当然理解しています。

 ただ、デスクトップ型を好み、その地位を守ってほしい…と願う層も一定数いることをAppleにはしっかりと自覚してほしい…ということなのです。

 

 最新チップをMacBookにいち早く搭載するのはいいですが、iMac、Mac mini、Mac Studio、Mac Pro(これは相当特殊なモデルですが…)に関しては、一世代分「スルー」されてしまう危険性にさらされています。

 何だかAppleから、
「進化が滞るデスクトップ型からラップトップに乗り換えなさい!」
と催促されている感もあり、非常に抵抗があります。

 

 そんな中…。
 MacBookを外部ディスプレイに接続するためのスタンドが発売されました。

 MacBook用縦置きスタンド「Tyonit TiltSnap」
 これがなかなかよさそうで…。

 今後はこの手の商品が数多く出回ってきそうですね。

 

「MacBook + 外部モニター」の流れは止められない

 記事によると、

韓国Tyonitは今年04月、MacBook Air/Proのディスプレイを閉じた状態でスライドインするだけで、充電や外部ディスプレイ、ドッキングステーションへの接続が可能な縦置きスタンド「Tyonit TiltSnap Vertical Laptop Stand for MacBook (以下、TiltSnapスタンド)」を発売したが、そのTiltSnapスタンドの日本での販売が開始されている

ということです。

 

 MacBookを使用する上で、出先から戻り自宅等の外部ディスプレイに接続する際の手間が1つのネックになることは容易に想像できます。

 しかも、「外部ディスプレイ + 外付けキーボード」という使用形態になるでしょうから、MacBookの置き場所も要検討…となるでしょう。

 

 その点この「Tyonit TiltSnap」であれば、

「Tyonitが開発したマグネット接続式のUSB-CプラグをMacBook Air/ProのUSB-Cポートに接続してスタンドに挿入するだけで、USB-C自動接続機能により外部ディスプレイやドッキングステーションにシームレスにMacBookが接続される」

ということなのです。

 いちいちThunderboltケーブルの抜き差しを行うことなく、スタンドにスライドインさせるだけで即外部ディスプレイと接続できる…という非常にすっきりとした仕様。

 

 しかも、
「接続はThunderbolt 4のため最大データ転送速度40Gbpsと最大100W PDに対応」
ということで、ドッキングステーション経由で外部機器と接続できるとともに、データ転送速度や給電容量といった基礎的な部分でも、デスクトップ型と変わらない安心感を手に入れることができるわけです。

 

 これ、なかなかよくないですか?

 デザインもスタイリッシュ。
 スライドインオンリーという優れた使い勝手。
 コンパクトなボディー。

 

 私も「MacBook Pro一台体制」で使用しているのであれば、是非欲しい商品です。

 でもなあ…。
 やっぱり、Macを外に持ち出す機会がめっきり減った自分にとっては、デスクトップ型の安定性、廉価製が捨てきれません。

 

 今後に向けて悩むところです…。

やっぱり「M3 Ultra(M4 Ultra)?」は新設計になる?〜Maxチップ非連結式の新思考チップか?〜

やっぱり「M3 Ultra(M4 Ultra)?」は新設計になる?

 最近、M4系のチップが2024年中にも登場する…という話題に関連して、

「M3 Ultra搭載のMac Studio/Mac Proがスルーされるのではないか?」

という説がクローズアップされています。

 

 以前、「Macシリーズの9割がラップトップである」という記事をご紹介したように、どうもデスクトップそのものの立場が怪しくなっている印象を受けますね。

 

 そして…。
 この度、これも以前にご紹介したように、

「M3 Ultraはこれまでとは異なる設計のチップになる…」

という情報が来ています。

 デスクトップMacに何が起きているのでしょう?

 

Maxチップ非連結式の新思考チップか?

 記事によると、

M1 UltraやM2 Ultraは、2つのM1 MaxやM2 Maxをインターコネクトパッドで接続して製造されているのに対し、M3 Maxにはインターコネクトパッドが搭載されていないことから、M3 Ultraが発表されるとしても新設計のチップになる可能性があると、TechInsightsが指摘している

ということです。

 

 これまでは、「Maxチップを連結させることでUltraチップを製造していた」ということなのですが、この単純な「Max × 2」という構造では、性能を純粋に2倍にできないロスが生じたり、発熱問題が起こったりと、課題があったようですね。

 特に「発熱」に関しては、「Ultra × 2」で製造しようとした「Extremeチップ」が、発熱問題で頓挫…という情報も昨年流れました。

 

 そこで「新設計のUltraチップ」となっているのでしょうか?

 この問題に関しては、以前にも以下のような記事をご紹介しています。

 

 内容としては完全に共通していることから、どうも新設計構想が匂ってきますね。

 そして、そこに重なる2024年「M3 Ultra」スルー説…。

 

 全てが、

新設計故に、2024年は間に合わず、2025年に「M4 Ultra」「M4 Extreme(M4 Ultra × 2?)」として登場する?…

という考え方に重なっていくのは単なる偶然なのか、それとも必然か?

 

 いずれにせよ、超ハイスペックMacの行方、非常に興味があります!

M4搭載Macが一気に出揃う?〜「AppleSilicon Mac」、2024年末→2025年のロードマップの噂再び〜

M4搭載Macが一気に出揃う?

 先日、Mac用「M4シリーズ」に関する開発予想記事をお伝えしました。 

 

 予想外にチップ開発が進んでいる…という事情もあってか、これまでの予想よりも早く新チップが登場するのでは?…という内容です。

 具体的には、「2024年末〜2025年初頭」に、M4/M4 Pro・Maxの登場があり得るのでは?…ということ。

 また、その開発スパンの短縮化に伴い、デスクトップ型であるMac Studio/Mac Proへの「M3系」のチップ搭載が見送られるかもしれない…という衝撃的なものでした。

 

 そして新たに、ガーマン氏も追加情報を寄せています。

「AppleSilicon Mac」、2024年末→2025年のロードマップの噂再び

 記事によると、

Appleが、早ければ2024年末にM4搭載MacBook Proを発表、その後、2025年末にかけてMac mini、MacBook Air、Mac Studio、Mac Proに搭載するチップを全てM4シリーズに切り替えるとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えた

ということです。

 

 ガーマン氏が考える具体的なスケジュールがこちらです。

 

 どうやら「M4」に関しては2024年中(11月頃?)の登場が確実視されるような状態のようですね。

 また、再注目の「M4と一緒にM4 Pro/Maxが来るのか?」ということについても、「十分にあり得る」ということになります。

 

 こうなると、2024の中頃に「M3 Ultra/M3 Extreme」をMac Studio・Mac Proに搭載し、更に翌年の中頃に「M4 Ultra/M4 Extreme」を…というスケジュールは無理があるように思えてきますね。

 やはり、今年は「スルー」なのでしょうかね?

 

 また、この記事では、Mac Studioに「ハイエンドのM4」、Mac Proに「M4 Ultra」とありますが、これはどういうことでしょう?
 これまでとは異なるタイプのチップが投入されるということか?

 それとも単なる間違いで、「M4 Ultra/M4 Extreme」ということなのか?

 

 AI技術の投入がウリになる…という噂のM4チップ。
 果たして本当にたった「1年」で世代交代になるのか…に注目ですね。

Mac Studio(M1 Ultra)からのMac買い換えを考える【3】〜「M4 Max」で十分でしょう〜

搭載チップはどれにする?

 先日来、「Mac Studio(M1 Ultra)からのMac買い換えを考える」として、M4の登場時期に関する噂が出始めた現時点での「次に購入するMac」に対する考え方を整理しています。

 前回の【2】では、

「2024年中のM3世代チップをスルーし、2024年の早い内にM3 Max/Ultra/Extremeを搭載したMac Studio・Mac Proを投入することが望ましい」

と考えました。

 Mac Studio(M1 Ultra)発表から丁度3年…という時期も丁度いいかと…。

 

 さて、今回は、上記の「2024年スルー→2025年初旬登場説」をベースに、どのチップを搭載したMac Studioを購入すべきか?…ということについて妄想してみたいと思います。

 

「M4 Max」で十分でしょう

 結論から言うと…。

「M4 Maxで十分でしょう!」

と考えています。

 

 現在のMac Studio(M1 Ultra)を購入した際は、スペック的に明確に一歩抜けた性能が欲しくて背伸びしました。

 しかし、「M3世代」で随分話が変わってきた印象を持っています。

 

 というのは、
「M3 Maxが非常に優秀で、M1 Ultraの性能を超えているのはもちろん、一部の用途ではM2 Ultraさえも凌駕する」
という結果が示されていることが大きいですね。

 

 単純なMetal・OpenCLというGPUスコアでは、ほぼ「M1 Ultra = M3 Max」となっているのですが、最新のOS、アプリ、NeuralEngine等の最適化が進んだことで、スコアの数値以上にM3 Maxの強さが際立っている印象があります。

 となると、来る「M4 Max」ではよりこの傾向が進み、もはやM2 Ultraを超えてくるのは明らかでしょう。

 

 M1 Ultraの性能で十分と考えている私ですので、これ以上「Ultra」を意識しなくても十分過ぎる…と考えます。

 

 メモリは64GBはほしいです。
 先の記事でも書きましたが、ここが不足するとMac不安定の基になりそうですので保険です。

 ストレージ量も、これまでの4TBではなく、外付けのSSDを活用して2TBに減らしてもいいと考えています。

 

 最後の悩みどころは、「M4 Max」のコア数ですね。
 コア数の多い方にするのか、それとも下のグレードにするか…。

 懐具合との相談ではありますが、ここもメモリ同様替えの効かない部分ですので、慎重に選択していきたいところではあります。

 

 総じて言えるのは…。
 Apple Silicon全体の性能が向上しており、以前よりも下位のチップを選択しても十分…といえる状態になってきているのは有り難いことです。

 安心してスペックダウンし、コストを抑えていけそうですね。

Mac Studio(M1 Ultra)からのMac買い換えを考える【2】〜「M4 Pro/Max」の登場時期がキモ〜

WWDCでは遅すぎる!

 先日は、「Mac Studio(M1 Ultra)からのMac買い換えを考える【1】」として、M4の登場時期に関する噂が出始めた現時点での個人的なMac環境とMacに対する考え方について整理してみました。

 

 今回はより具体的に、考えてみたいと思います。

 

 まずもって基本的な考え方ですが、現在のMac Studioが元気なうちに下取りに出し、それを元手に新機種を…ということになります。
 現状性能に不満がないのであればもう数年使い切る…という考え方もあるでしょうが、特にCPUのシングル性能等が毎年確実に進化する最近の傾向と、単純に新しいMacを定期的に楽しみたい…という思いもあり、リセールバリューの高さを生かして行こうと考えています。

 また、M4ではAI機能に関して新機軸の変化があることが予想されますので、そこら辺も考慮に入れながら…というところです。

 

〈ケース1〉2024年WWDCでM3 Pro/Max搭載で登場

 これまでの予想の主軸ですね。
 と同時に、これまでのMチップ開発サイクルで考えると、次期M4の登場は当然ながら「2025年中旬」とされるはずでした。Mチップ「18ヶ月サイクル」というヤツです。

 しかし、M3がこれまでよりも早い時期に投入されたこと、そして、「Pro/MaxがM4と同時に投入された」という衝撃的な展開もあり、これまでのチップサイクルの考え方が一気に崩れた感があります。

 

 個人的には、M4に関してもM3同様、「2024年終盤投入」「M4とM4 Pro/Maxが同時投入」…ということになるのではないかと考えています。

 となると…。
 そもそもこのWWDC投入…とい


う説自体が怪しくなりますし(投入後あっという間に新世代チップが登場するため)、あっという間に旧世代となってしまう高スペックMacを進んで購入する…という気分になれないユーザーが多くなりそうです。

 

 この時期にMac Studioを購入するか、それともM4世代まで待つか…?
 しかし、M4を搭載したMac Studioもかなり遅れて登場するのであれば、このジレンマがいつまでも解消されないことになってしまいますし…。

 デスクトップ型Macの購入時期自体が非常に難しくなってしまいます。

 

2024年はスルーが吉?

〈ケース2〉M3世代はスルー、2024年の早めに登場

 「ケース1」のネックである、「M4の登場時期を早めるが故、Mac Studio/Mac Proをリリースするタイミングがつかめない」という事情で浮かび上がっているのが、「M3スルー説」です。

 つまり、M3世代搭載のMac Studio、Mac Proは登場しない…というもの。

 

 この戦略で行くのであれば、2024年末に「M4とM4 Pro/Max」が登場した後、それほどの期間をおかずに「M4 Max/Ultra/Extreme」を搭載したMac Studio・Mac Proを登場させることができるのではないでしょうか?

 具体的には「2025年1〜3月」
 最近のAppleは「1月」の新機種投入が当たり前のように行われていますし、「3月」は定番の新機種投入時期。

 さすがにM3世代をスルーしているのにWWDCの6月までは待っていられません。

 

 これであれば、「M1 Ultra」を搭載した初代Mac Studioから丁度3年ほどでの新機種投入となり、Mac Studioユーザーも納得できるのではないでしょうか?

 

 次回は「機種選択」について考えてみようかと思います。

Mac Studio(M1 Ultra)からのMac買い換えを考える【1】〜M4世代登場の噂を基に〜

Macに必要なスペックとは?

 現在、Mac Studio(M1 Ultra)を使用しております。

 元々が自分にとってはオーバースペックと知りながら購入していることもあり、非常に快適です。

 

 チップのパワーも申し分なし。そもそもGPUをゴリゴリ使うようなゲームは殆ど行いませんが、試しに導入してみた「BIOHAZARD VILLAGE」も、かなり負荷のかかる設定にしても超快適に動作しておりました。
 まあ、「超ゴリゴリ派」はWindowsに行くでしょうし…。

 

 また、異次元なのはその静粛性です。
 購入して2年が経過しましたが、ゲーム時、動画編集時等を含め、ファンが回ってうるさい…ということは全くありません。

 常駐させているアプリから見ても、ファンの回転数が上がって…ということがそもそも無いのです。
 ゲーム時、動画編集時でも、この傾向は変わらず…。これでは「うるさい」と感じるはずもありません。

 

 加えて、私の書斎にはクーラーがなく(泣)、夏場はサウナ然とした環境になるのですが(扇風機、サーキュレーターは回しますが…)、この地獄のような環境でもファンが唸ることが無いのです。CPU温度を見ていても、過度に加熱することがありません。

 大きな筐体(とはいえWindowsと比べると極小ですが)と大きな冷却ファンは正義です。

 

 更に…。
 私はこれまでの経験から、特にMacでは安定した動作を保証するためにはそれなりのマシンパワーが必須だと考えています。
 Appleが認めているスペックであっても、下目のスペックのMacでは挙動が怪しくなる傾向がWindowsPCよりも顕著かと…。

 本ブログでも、初期の記事で、MacBook Airと外部ディスプレイ、外部GPUの関係性でかなり痛い目に遭ったことを書きました。
 相性という部分も含めてではありますが、挙動、外部出力という面で考えると、CPU、GPU、メモリという面では、自分が「これでいいか」と考える1つ上のスペックを購入するのがMacを使う上では吉なのでは?…と考える次第です。

 

Mac Studio(M1 Ultra)からのMac買い換えを考える

 この傾向は、ユニファイドメモリを本体のRAMと外部GPUとで共有するようになった現在のシステムではより鮮明になっているのでは…と考えます。

 最近では、MacBook Proを購入して、自宅では複数のディスプレイを接続してデスクトップ的に使う…ということが当たり前に行われているでしょうから、ギリギリではきついのではないでしょうか?
 Apple Siliconになって、Intel Macのときとは事情が変わっているかもしれませんが、以前の経験が結構なトラウマになっているため、個人的にこのスペック面と外部機器との接続に関しては額面道理にMacを受け入れられなくなっているのかもしれません。

 

 さて、本題。
 Mac Studio購入から2年を経過し、そろそろ後継機はどうしよう…と考え始めています。

 Mac Studioの後継機の噂とすれば、WWDCあたりに「M3 Max/Ultra」搭載機が出る…というものがありましたが、一点、先日お伝えしたように「M4世代までスルーもあり得るのでは?」という情報も出てきています。

 

 Apple Siliconの開発・生産が、Appleには珍しく(?)順調なことに加え、「Snapdragon X Elite」等のライバルSoCチップの台頭もあり、今後もMチップはハイペースで新しいものへの更新が進んでいくことが考えられます。

 とすると、「Mac StudioへのM3世代スルー」は十分あり得るわけです。

 なんせ、2024年末に「M4/M4 Pro・Max」が登場してもおかしくない状況になっておりますので…。

 

 さて…。
 Mac Studio(M1 Ultra)からのMacからの買い換え…。

 どのように考えていけばいいのでしょうか?

 

 次回に続く…。

Apple M4シリーズの開発予測登場!〜Mac Studio、Mac ProはM3Max/Ultra/Extremeスルーの可能性?〜

Apple M4シリーズの開発予測登場!

 先日、Mac用M4チップの導入時期について予想する記事を紹介しました。また、その中で、デスクトップ用Mチップの存在がどんどん薄くなってきている…ということにも触れました。

 

 大きなポイントは、

「2025年のiPhone17 Pro(A19 Pro)発表直後に「M5」投入はあり得るのか?」

ということ。 

 前回紹介した記事では、「M4が2025年3月、M4 Pro/MaxがWWDC前後」と予想していますが、個人的には「2023年同様、2024年中にM4/M4 Pro/Maxの投入もあり得る…」と考えています。

 

 ここまでデフォルトとされていた「Mチップは18ヶ月ごとに更新」というルールが崩壊しつつあるような気もしています。

 そして、先日ご紹介したように、「Aチップの高精細化が順調に進んでいる」ということですので、特にラップトップ機であるMacBook系に関してはAチップ同様の進化を遂げる可能性さえあるのでは?…とさえ考える次第です。

 

 そんな中…。
 Apple M4シリーズの開発予測に関する記事が来ています!


Mac Studio、Mac ProはM3Max/Ultra/Extremeスルーの可能性?

 記事によると、

次期Apple MシリーズチップとなるM4シリーズ開発の方向性と、搭載製品の発売時期が報告された。M4シリーズは噂通り人工知能(AI)関連機能を大幅に強化、M4 ProやM4 Maxの開発も視野に入っているようだ

ということです。

 

 Aチップ同様、次のテーマは「AI」対応…ということになりそうです。
 また、

M4シリーズには、下位チップから順に、「Donan」「Brava」「Hidra」のコードネームを持つものがあるとのことで、DonanはM4,HidraはMac Proに搭載されるM4 Extremeの可能性がある

とのこと。

 

 ここで非常に気になるのが、

Appleは次期Mac Studioに、M3 MaxおよびM3 Ultraを搭載するか、Bravaを搭載するか決めかねている

という部分。

 ここまで、
「次期Mac Studioは、M3 MaxおよびM3 Ultraを搭載してWWDC前後に登場」
とされてきましたが、なんとAppleはこれをスルーしてM4Max/Ultraとなる「Brava」まで据え置くかどうかを迷っているというのです。

 ただ、昨今のデスクトップMacの不人気ぶりを考えると十分に可能性があると思われるのが怖いところ…。

 大事件です。

 

 そして…。
 肝心のM4の登場時期については、

「M4シリーズは2024年末〜2025年初頭にかけて発表される可能性」

としています。
 以前に紹介した記事よりも早い予想で、私の考えに近いものになっていますね。

 

 さて困った。
 M1 Ultra搭載Mac Studioを使用している身としては、まずもってMac Studioの買い換え時期についての構想を立て直さなくてはなりませんし、こうなってくると、MacBook Proへの移行さえも視野に入れなくてはならないかも…。

 価格、安定性からもデスクトップMacを使っていきたいのですが、後継機の心配をしなくてはいけないのでは…。

 実際、iMacの高性能版はディスコンになってしまいましたし…。

 

 どうなる、M4デスクトップMac…。

AppleのM4の登場時期は?【2】〜デスクトップの置いてけぼり感が半端ない〜

AppleのM4の登場時期は?【2】

 4月に入ったタイミングで、今後のMチップのロードマップを予想しています。

 前回は、

これまでの「18ヶ月ルール」はもはやさほど重要なことではなく、AppleはAチップのプロセスルールにMチップを対応させることを重視するのでは?

と考えていることをお伝えしました。

 

 具体的には、

〇2024年11月のM4搭載Macの投入は十分にあり得る
〇ずらすとしたら2025年初頭(1〜2月)
〇M3同様、M4と同時に「Pro/Max」を投入することはあるのか?…が焦点

という予想です。

 

 その予想(妄想)の上で、更に予想を進めてみたいと思います。

 

デスクトップの置いてけぼり感が半端ない

 重要なのは、

2nmプロセスルールに移行すると言われている「iPhone17 Pro(A19 Pro)」と同時に、2025年末でのM5系チップ投入があるのか?…

という点です。

 私は、他のPC用SoCチップが続々と登場する今後を考えると、「2025年末〜2026年初頭の登場はあり得る」と考えています。もはや「12ヶ月ルール」ですね…。

 これでAppleの研究・開発体制が追いつくのか?…という懸念材料はありますが、Appleは覚悟を決めてもいいのでは?

 

 ただし…。
 非常に気になるのは、「デスクトップMac」の動向です。

 現行M3系においては、現在未だに「Mac Studio」「Mac Pro」「Mac mini」へのM3系投入はされていません。

 恐らくは6月のWWDC周辺で、「M3 Pro/Max」、そして可能なのであればMac Proへの「M3 Extreme」が来るでしょう。

 

 ただ…。
 もし2024年11月あたりに「M4」「M4 Pro/Max」が来るのであれば、半年を経過せずにしてチップ的には「旧世代」のものになってしまいます。

 そして、MacBook系へのMチップ投入感覚が短くなってくると、当然ながらデスクトップ機への投入がますます苦しくなってくるのは明白。

 

 もしかすると、今後は、Mac miniによくあるように、「チップの世代飛ばし」という事態が発生してもおかしくありません。

 先日、Mac売上の9割がMacBook系という記事もありました。

 

 チップサイクルが早まってくると、優先すべきラップトップ機の開発・製造に注力することで、デスクトップが割を食う…。

 デスクトップの置いてけぼり感が半端ありません。

AppleのM4の登場時期は?〜もはや「18ヶ月ルール」は考慮しなくても…〜

AppleのM4の登場時期は?

 期待されていた「OLED版iPad Pro」の3月投入はなし…。

 噂では、4月を通り越して「5月上旬」という説が取って代わっています。

 

 一時は「出荷準備OK」という説が流れましたが、遅れの原因を「ソフトウエア開発の遅れ」「OLED生産間に合わず」とする噂が上がっており、情報が錯綜しています。

 しかし、この時期でのソフトウエア開発の遅れが事実だとすれば非常に気になるところです。OLEDディスプレイとの兼ね合いか、それとも新型Apple Pencilとの調整か?

 いずれにせよ、「今更感」は拭えません。最近のAppleはこんなことが非常に多いので、非常に心配になってしまいますね。 

 

 さてそんな中…、少し前になりますが、今後の「Mチップ」のロードマップに関する記事が来ておりました。
 新年度に切り替わるこの時期に、改めてMacの今後を考えてみましょう。

 

もはや18ヶ月ルールは考慮しなくても…

 この記事では、

M4が2025年3月
M4 Pro/MaxがWWDC前後

と予想しています。

 

 ただ、M3 Pro/MaxがM3と同時に登場したという前モデルの経緯もあり、この流れが今後も継承されるのか、それともM4ではPro/Maxが以前のように遅れて登場するのか…によって大きく流れが変わることになりそうですね。

 

 そして個人的には、Mチップのプロセスルールの移行を考えるときに、やはりAチップのプロセスルール移行の影響を非常に強く受けると考えます。
 そして、その上で勘案すると、この記事の上記の予想では「間に合わない」…と考えるのですが…?

 以下にその根拠を思いつくまま書いていきます。

 

 Aチップにおいては、2024年のiPhone16 Proに搭載される「A18 Pro」は現行の改良プロセスである「N3E」で製造されると言われています。そして、2025年のiPhone17 Pro(A19 Pro)はいよいよ「2nmプロセス」へと移行するというのが通説。

 これにMチップを当てはめて考えると、時期「M4」は「N3E」、その次の「M5」が「2nmプロセス」と考えるのが妥当でしょう。

 

 そして関心事は、

2025年のiPhone17 Pro(A19 Pro)発表直後に「M5」投入はあり得るのか?

ということです。
 その上で、M5とM5 Pro/Maxの同時投入はあるのか?…ということが検討されることになるでしょう。

 

 2023年11月に「M3/M3 Pro・Max」が導入されたのを基準で考えると、「2024年中」に「M4世代」を導入させるのは、「18ヶ月」と言われるMチップの導入スケジュールからすると厳しいように見えますが、もはやこの「18ヶ月ルール」自体がかなり崩れてきていることは明白です。
 それよりも、iPhoneのAチップに合わせて臨機応変にその登場時期を考える…と捉える方がよさそうですよね。

 

 だとすれば…。
 「2024年11月のM4投入」は全然あり得る話です。同じ3nmプロセスの改良版ですので、技術的にもTSMCの製造的にも全く問題は無いでしょう。

 後は「2024年11月」という、iPhone直後の時期にするのか、「2025年初頭(1月〜2月)」にするのかというAppleの都合だけです。

 更に、「Pro/Maxの同時投入があるか?」という問題が重なってきますね。

 先代の事例を考えると、同時投入があっても全く驚きません。

 

 さて、そうなると2nmの「M5」?
 そして、デスクトップMacの登場時期は?

 

 妄想は次回に続く…。

Macで使用中アプリのシートカットキーを表示する「KeyCluCask」が、macOSの「キーボードショートカット」表示に対応

Macで使用中アプリのシートカットキーを表示する「KeyCluCask」が、macOSの「キーボードショートカット」表示に対応

 かなり昔からのMac使いの方々は、「ショートカットキーの達人」というイメージがあります。もちろんWindowsも豊富なショートカッキーが用意されているのですが、何故か「ショートカット=Mac」というイメージが強いんですよね…。

 個人的には、文章作成のためにワープロ専用機から入った世代であり、MS-DOS時代は「松(懐かしい…)」、Windows95になって「一太郎」をベースに使ってきました。

 

 Windowsになってからは、とにかくキーを速く打つことが主眼となっており、そこにショートカットを混ぜ込めば更に快適になる…というよりも、「めんどくさいことを覚えるくらいだったらとにかく物理攻撃で…」と考えてきたんですよね…。
 もちろん超簡単なショートカットは使っていましたが…。

 

 それが、2016年に本格的にシステムをMacに移行してからは、何故か少しずつ自然にショートカットが染みついてきたような気がします。理由はよく分かりません…。OSの魔力なのか、はたまたアプリの操作系によるものなのか…?

 ただし、それでも利用しているショートカットキーはごく僅かです。ただ、普段使いするアプリで多用する機能に関しては積極的にショートカットを割り付けようという意識は付いてきているのが変わったところかな?

 

 そんな中…。
 Macで使用中アプリのシートカットキーを表示する「KeyCluCask」が、macOSの「キーボードショートカット」表示に対応した…ということです。

 

多用しないショートカットの備忘録に

 記事によると、

 KeyCluCask(KeyClu)はKeyCueやCheatSheetが有料/開発終了したことから、Travian Games GmbHでソフトウェアエンジニアを務めるSergi Tatarenkov(Anze)さんがオープンソースで開発を開始したショートカットキーのチートシートアプリで、Macで使用中のアプリのショートカットキーの一覧を表示してくれる機能がありますが、このKeyCluCaskがmacOSのキーボードショートカットの表示に対応している

ということです。

 

 もともと有料アプリとして存在していたものを引継ぎ、オープンソースとして開発を続けている方がいらっしゃるとのことで、感謝ですね。

 

  「v0.25」になり、各アプリのショートカットキー表示に加え、ユーザーがmacOSを介して新たに設定したショートカットキーも表示されるようになったとのこと…。
 インストール後、

[Integrations]パネルに追加された「macOS Keyboard Shortcuts」をONにすることで、KeyCluCaskウィンドウの右側に、システム設定アプリの[キーボード] → [キーボードショートカット…]で設定してあるショートカットキーが追加表示されるようになる

ということです。

 

 パネル表示に「Commandキー2度押し後、キーを離さないで長押しのまま」という、若干癖のある操作が必要ですが、これは恐らく他のショートカットとの重複を避けるための方策なのでしょう。
 慣れてしまえば自然にこなせるようになりました。

 

 このアプリのおもしろいところは、その時点でACTIVEになっているウインドウを表示しているアプリのみに反応するという部分。

 「今使ってるアプリの情報を今すぐに…」という意味ではありがたいのですが、ACTIVEになっていないアプリのショートカットの確認だけ行いたい…という利用はできないと思われます。まあ、そんなこともめったにないのかもしれませんが、他のショートカットとの兼ね合いで新しいショートカット作成する…ということは考えられますので、ACTIVEになっていないアプリのショートカット一覧に辿り着けるような機能が増えると神アプリになりそうな予感。

 でも、ACTIVEになっていないアプリの情報にアクセスするのも困難でしょうから、無理な相談なのかな?

 

 何はともあれ…。
 私のようにショートカットに得意では無いユーザーが、そのアプリのショートカットキーを簡単に確認できることは有り難いことですし、それにmacOS側の設定表示も加わったということで、私は早速導入させていただきました。

 Macのアプリ、ユニークなものが多いですね!

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