カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

廉価版MacBookの命運を握る?〜Intel第8世代CPU登場〜

んっ?「Kaby Lake Refresh」搭載じゃなかったの?

 8/28に,Intelが第8世代のモバイル用CPUを発表しました。

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 無知な私ですが,ちょっと混乱しています。

 これまでは廉価版MacBookに搭載されるのは「Kaby Lake Refresh」だとされてきましたが,今回の2つのCPUはこれを更に「リフレッシュ」したもののようです。
 また,「コア数」に心配事が…。

 

2種類? Macは2機種発表?

 大きく分けて戸惑いは2つあります。

 

戸惑い① CPU2種類の意味は?

 まず,今回発表されたのは,「Amber Lake」と「Whiskey Lake」の2つのCPU。

 そして気になるのは,上記記事内に,
「Amber LakeはMacBook用,Whiskey LakeはMacBookAir用」
と記されていることです。

 えっ?
 やはりMacBookとMacBookAirの2機種が別々の機種として登場するということなのでしょうか?

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 私はこれまで,従来の「MacBook」と「MacBookAir」が統合されて登場するのではないかと予想してきたもので,かなり意外な展開です。

 Appleとして,「MacBook」と「Air」を並列にする意味合いって,どの程度あるのでしょうか?

 ただでさ販売の低迷が指摘されているMacですので,廉価版を発表して裾野を広げようとするのが今回の戦略のはず…。

 だとすれば,1機種に絞って集中化させた方がメリットが大きいと思うのですがねえ。

 

 それとも,「MacBook」と「Air」で,そんなに「違い」を出せる構成になっているのでしょうか?
 価格はそれほど違わない(というか違いで出るくらいには価格を下げられない)のでしょうから,消費者からしたら中途半端感しかないような気がするのですが…。

 

戸惑い② 「Amber Lake」は2Core!

 これもかなり意外です。
 以下に「Amber Lake」と「Whiskey Lake」の詳細画像を…。

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 元々の「Kaby Lake Refresh」は4Coreの製品ですので,その流れを汲む「Amber Lake」がなぜ2Coreなのでしょう?

 また,記事内では「Amber Lake」が搭載されるのは「新型MacBook」としていますが,そうするとMacBookの方がAirよりも安くなる?

 「戸惑い①」とも関連してくるのですが,Appleが「MacBook」と「Air」をそれぞれどのような関係として位置付けているのかが,ちょっと想像できません。

 

 当然「4Core」の方がかなり性能が高いであろうことは,今年のMacBookProの改定で容易に想像できますので,MacBookの性能と価格設定の整合性がとれるのでしょうかねえ…。

今秋のApple楽しみすぎ!〜GIZMODE がmacOS Mojaveのベータ版をレビュー〜

さりげない進化が楽しみなMacOS

 9月に入りました。

 Appleユーザーにとっては正月が来たようなものです。

 どうやら今年の「正月」は賑やかなものになりそうで,皆さんもワクワクしていることと思います。

 そんな中,先日は「AppleWatch Series4」が今回の改訂の主役になりそうなほどの進化を遂げる…という記事を紹介しました。

 そして,毎年更新され,驚くほどの見た目の変化こそないものの,確実な変化とさらなる快適さを与えてくれるのが「MacOS」です。

 昨年度の「High Sierra」の売りといえば,新ファイルシステムとグラフィック性能の強化でしょうか?

 そして今年度の新OS「macOS Mojave」 。
 そのベータ版をGIZMODEさんがレビューしています。

 

日常使いに優しいアップデート

 これまでに見聞きした情報,そしてGIZMODEさんを見て,私が特に注目しているのは以下の2点です。

 

①なんといっても「ダークモード」

 まずは,何はともあれ「ダークモード」です。

 個人的なことですが,私,どうしてもモニターの輝度やブルーライトに敏感でして,MacBook Pro(Late2016)でもiMacでも,「f.lux」というアプリを使用して刺激を抑えています。

 Apple純正の「ナイトモード」は,あまりにも黄色が強く,使用に耐えません。
 皆さんはあの色味で普通に使っているのでしょうかね?

 これが,Mac純正のアプリだけでも「ダークモード適応」になってくれれば,ずいぶんと目への負担が軽減されるものと期待しています。

 

 一足早く「ダークモード」が適応された「YouTube」では,もはやダークモードオンリーで使用してます。

 画像や映像の明るい色はそれほど気にならないのですが,WEB等での「白地」の光がよろしくないんですよね〜。
 画面全体に広がる背景ですので,どうしても目に入ってしまうのです。

 さりげない変更点でありますが,日々使い続けていく部分ですので,Macとの付き合い方そのものが変わる可能性さえある変更点だと考えます。

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 メモ帳や環境設定画面の違い,その大きな違いが大変興味深いですね。

 

②手間いらずの「スタック機能」

 だらしない私とすれば,例えばブログに使いたい画像,仕事で使うファイル等を「とりあえずデスクトップ」に置いちゃいます。

 そしてご想像通り,ごちゃごちゃに…。

 それが「スタック機能」を使用することで,「スクリーンショット」「画像」「書類」などのくくりでひとまとめにすることができます。

 いや,「する」というのは適切ではありませんね。
 「勝手にしてくれる」とするべきでしょう。

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 これ,私にとっては大改革です!

 使えるようになるのが本当に待ち遠しい!

 

AppleのOSアップデートの考え方を支持

 1年に1回のアップデートをしっかりと行い,その中で年に何回か不具合を修正していく…。

 現在のAppleのOSアップデートに対する考え方を私は支持します。

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  また,OSをアップデートしながらも,過去の端末での動作も保障していくあたりも大変ありがたい。

 更に,アップデートの方法も,基本的にユーザーの考え方に委ねられており,Windowsのように,油断していたら勝手にアップデートが始まってしまい…という嫌な思いをしなくて済みます。

 

 あとは,小さなバグなど,詰めの甘さがなくなれば完璧なのですが…。
 純正アプリを使用していても,急に「アプリ終了」などということも未だにありますので…。
 iOSに比べてMacOSでは,この部分が目立つように感じます。

 皆さんはどのようにお考えでしょうか?

 

 

 



 

これが「MacBook Touch」コンセプト動画!〜疑似キーボードのリアルさがやばすぎる〜

キーボードに不安があるならなくしちゃえ?

 iMacを母艦として購入したものの,モバイル用途としてMacBook Pro(Late2016)を快適に使用しています。

 近年,何かと問題が多いMacBookのバタフライ式キーボード。

 第1世代は打ち込み感が薄く打ちづらい。

 第2世代は,打ち心地は大幅に向上したものの,ゴミ詰まり等による不具合。

 第3世代になってシリコンによるゴミ防止と,若干の静音化が図られる。

 といった具合の推移しています。

 

 私のMacBookProは第2世代のバタフライ式キーボード搭載です。

 様々な意見があるようですが,私はこのキーボード打ち心地を大変気に入っており,今でも打っていると幸せな気分になります。

 何というか,「しっとり感」があるんですよね。
 物理的な押し込み幅は非常に小さいはずなのですが,それを感じさせない「潤い」のようなものがあります。

 しかしこれも不具合によってミソを付けられてしまいました。

 

 そこでAppleは,
「不都合があるんならなくしちゃえば?」
と考えたのかどうなのか…。

 なんと「MacBook Touch」なる,疑似キーボード付きのコンセプトムービーが発表されたようです。

 

なんと,2枚のディスプレイ!

 その仕組みは,「2枚のディスプレイ」で形成されているということ。

 そう。
 1枚は従来のような表示ディスプレイですが,手前のもう1枚の方が「疑似キーボード用ディスプレイ」となっているのです。

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 写真を見ると,
「なんじゃこれ!」
という感じであまりリアリティーを感じられないのですが,動画で見ると不思議と現実的に感じるのです。

 キーボード用液晶が手前から「す〜っと」現れてくる文字表示。
 上部に表示される大きな情報画面。

 これがもし現実のものになるのであれば,ある一点の不安を除けば胸が高鳴ります。

 その不安とは「鍵打感」です。

 

「Taptic Engine」を搭載した触覚フィードバック機能採用?

 私,元々はしっかりとした,それでいてしなやかな鍵打感のキーボードが好きで,Windows環境時代には名機とされる東プレの「RealForceシリーズ」を愛用していました。

 ですから,iPadの液晶上のキーボードには大変違和感を感じますし,そもそも使いたいと思いません。

 もし,「MacBookPro Touch」の液晶キーボードが硬いガラスを叩くような鍵打感しか提供してくれないのであれば,きっと絶望してしまうことになるでしょう。

 

 しかし,上記の記事には以下のようにAppleらしい解決策のヒントが隠されています。

★キーボードをタイプすると本物のキーのような感触を再現する技術の特許を申請したことが分かっている

 何のことはない,これ,iPhoneのホームボタンやMacBookのTrackpad等に採用されてきた「Taptic Engine」を搭載した触覚フィードバック機能のことではないでしょうか?

 つまり,物理的には1枚の平坦な板なのだが,あたかも物理キーボードを打ち込んだかのような「感触」だけをユーザーに与えるというもの。

 

 もし本当にこんなことが可能なのであれば,夢は一気に加速します。

 アップルの「Taptic Engine」技術は非常に素晴らしく,
「これが物理的には1枚の板で,全く動いていないとは思えない」
と心からの称賛に値するほどのものだと考えているからです。

 だとすれば,恐らくキーボードのキーの「押し込み感」も,上手に表現してくれるはず。
 キーボードの常識が変わる代物です。

 

問題は技術的な実現性とコスト

 問題は以下の2点だと考えます。

①本当に実現する?

 仮にアップルが特許を取ったことが事実だとして,それが本当に実現するほどの期待をかけていいものなのか?

 これまでは,iPhoneにしてもMacにしても,「1枚の板」「1個のボタン」という,広さ的に限定的な中での使用に,その用途は限られていきました。

 キーボードともなると,何十個ものキーが存在しますし,一個一個への微妙な調整が必要となるでしょう。

 東プレの「リアルフォース」でも,小指で叩くキーに関しては圧が弱めに設定されており,より小さい力で打ち込むことができるようになって異機種もあります。

 Appleがどの程度までこの点を真剣に考えているか?
 ここ,結構重要な部分です。

 

②高くなるんじゃない?

 モニター2枚,新技術のキーボード…

 はい,分かってます。きっとお高いんですよね。

 せっかくの技術も,その恩恵を受ける人がほんの一握りだったら…。
 「キーボード」という最もメジャーな入力機器が,気軽に手にすることができないものになってしまったら?

 これはこれで,考えただけでも恐ろしくなります。

 

 アップルさん,「落としどころ」が重要ですよ。
 機能面,価格,使い勝手…。しっかりと一般のユーザーに目を向けながら進んでくださいね!

Apple,iPhoneに省電力パネルを採用か?〜IGZO技術との融合に成功〜

バッテリーもちは永遠の課題

 スマートフォンの「バッテリーもち」はいつになっても永遠の課題ですね。

 各メーカーが,「大型バッテリーの搭載」「省電力パネル「CPUの省電力化」等,様々なアイデアでその解決策をたぐり寄せようとしているのが現状です。

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 そんな中,Appleが新たな省電力パネル技術を今後のiPhoneに搭載するという記事が来ていました。

 

LTPS+IGZO=LTPO

 記事の中身は素人からするとちんぷんかんぷんな言葉が踊っています。

 言葉レベルで整理すると,
「これまでのLTPSというパネル技術から新しいLTPOという技術に変えていく」
ということ。

 LTPOは,LTPSに比べて5〜15%省電力となるため,自ずとバッテリーもちがよくなるという寸法のようです。

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 上のような見づらい図もあったのですが,よく分かりません。
 しかし,この図の中に「IGZO」という言葉が…。

 そう,シャープが開発した省電力パネルですよね。
 ちょっと興味が湧いたのでLTPOについて調べてみると,以下のような記事を見つけました。

 この記事自体は2015年と,かなり以前のもの。

 記事の中に,「Appleは2017〜19の間に有機ELiPhoneを発表する」という文言があり,思わず「ビンゴ!」と叫んでしまいたくなりました。

 そして,後半部分に以下のような内容が記されています。

 有機ELのバックプレーンとなるLTPSは,LTPS液晶とは設計が異なる。電圧駆動である液晶に対し,有機ELは電流駆動であるため,バックプレーン用は配線が太くなりがちで,解像度を上げにくいとされる。LTPOとは,LTPSと酸化物TFTであるIGZOを融合した技術で,互いの弱点を克服できると期待されており,アップルがすでに特許を出願済みともいわれている。

 つまり,これまでの有機EL技術とIGZO技術とを融合させることで,「高解像度を保障しつつ,省電力化を図る」ことのできる「LTPOパネル」を開発したということになります。

 

そろそろバッテリーのブレイクスルーが必要

 これまでの経緯を知ると,ほんの10%省電力化を図るために,涙ぐましい努力が長年にわたって続けられていることに驚きを感じます。

 それだけこの「省電力化」という課題が難しいということなのでしょう。

 

 しかし,さすがに「リチウムイオンバッテリー」の限界が叫ばれてから時間がかかりすぎています。
 そう,パネルやCPUなどの改良も,そろそろ限界なのです。

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 この状況の打破には,もはや大元の「バッテリー技術のブレイクスルー」しかありません。つまり,「リチウムイオンバッテリー」に取って代わる全く新しいバッテリーの誕生です。

 恐らく様々な企業がこの問題にかなり以前から取り組んでいることでしょう。
 しかし,なかなか本命が現れない…。

 もし革命的なバッテリーが現れたら,スマホだけではなく,特に「電気自動車業界」にとっても「一大事」となることでしょう。
 世の中が一気に変わる,正に歴史的な改革の起点となるのではないでしょうか?

 

 はたして,いつ,だれが声を上げるのか?
 なるべくなら,私が生きている打ちにその恩恵にあずかってみたいものですが…。

まさかの「MacMini Pro」の噂?〜いやいや,ProとMiniでコンセプトズレてるし…〜

急遽「MacMini Pro」の噂が…

 にわかには信じられなかったのですが,なんと「MacMini Pro」なるものの噂が立ち上がっております。

 なんでも,記事によると,
オプション選択できるプロセッサとストレージがプロ仕様に強化されている」
プロ向けのMacMiniだとか…。

 いやいや,「Mini」と「Pro」という時点でコンセプトブレブレですし…。

 

 私はこの秋のMacMiniの改訂は無いと思います
 ただでさえ,iPhone,iPad,廉価版MacBook,Apple Watch,AirPower,AirPodsと,新作の発表が控えているということは先日もお伝えしたとおり。
 これらのデバイスにしたって,一気に発表・発売は厳しいでしょうから,それらの時期を意図的にずらしてくるだろうと予想しています。
 近年のAppleに,これらに加えてMacMiniも…という余力はありえないと考えます。

 

 しかし,以前にも記事にしたことがありますが,個人的にこの「MacMini」という製品が内容的に充実することで,もっと一般的な知名度が上がり,世界的に「Macブランド」の認知度が上がると考えます。

 

認知のためには「価格」と「性能」のバランスが命

 MacMiniの購入を考えるのは,以下のようなケースの方が多いのではないでしょうか。

①安価にMacのシステムを利用したい

②MacBookProやMacBookをもっていて,家や職場でのデスクトップ環境も加えたい(クラムシェルモードを意識した2台持ちの体制づくり)

③本体の小ささを勘案し,省スペース化を図りたい

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 やはりMacは高価です。
 この秋の改訂では,廉価版MacBookの導入が噂されているのも,そんな点を考慮したものでしょう。

 また,「Mac=MacBook系」というように,Macといえばノート型が定番となっており(Macに限らず,ノート型全盛ですが),その価格も自然と高くなりますね。

 

 その不満を埋めるのが廉価版MacBookであり,このMacMiniだと思うのです。

・iMac等のデスクトップ環境や,MacBookPro等のしっかりとした「母艦」に,「2台目」「機動力」という要素を加えたいのであれば「廉価版MacBook」

iMacまでの性能はいらない,あるいはiMacは予算的に厳しいが,デスクトップ環境を構築したいというのであれば「MacMini」

 この認識が成立するようになれば,Macのシェアが広がるような気がします。

 特に,iPhoneのシェアが以上に大きい日本にとっては,Macを広げるいい機会なのですが,WindowsPCの低価格化が止まらない現状で,Macの価格大きな壁になっていると言えましょう。

 

 だからこそ,「価格」と「性能」のバランスが大事。
 だれも,廉価版MacBookやMacMiniでMacBookProやiMacレベルの仕事効率は求めていないはず。求めたい要素は,

①10万円〜12万円ほどの価格

②iMacやMacBookProの1・2世代前の性能

です。

 もちろん,カスタマイズさせてモリモリと性能を上げたい人のために選択の幅を広げることも大切でしょうが,まず第一前提として「10万円でそこそこできる」というコンセプトをもつことなのではないでしょうか?

 

「汎用性」と「オリジナリティ」も求めたい!

 次に求めたいのは,「汎用性」と「オリジナリティ」です。

①汎用性

 MacBookProやMacBookを外部モニターに接続するとなると,近年のMacでは「Thunderbolt3で給電をしながら…」となるのですが,私はこの「接続」に関して様々なトラブルを経験し,iMacに行き着いた人間です。

 どうしても「Mac専用〇〇」などというように,気難しいのがMacであり,相性などの問題で利用できなかったり,フリーズしたりという深刻なトラブルの元を生み出してしまうのがこの「接続問題」です。

 このいらいらをなくすためにも,MacMiniにもより広い汎用性を持たせてくれたらと考えます。
 まあ,きっとMacMiniだけどうこうという問題ではなく,Macシステム全体や,MacOS全体に関わる事柄なのでしょうから,なかなか難しいとは思いますが,Macもそろそろ「変な意味での独自性」の旗印は降ろしていくべき時期に差し掛かっているのではないでしょうか。

 LG UltraFine 5K Displayなどは,いわばMac専用モニターですからねえ。特にMacMiniには,そのような変なくくりは必要ないんですよ。

 

②オリジナリティ

 「手軽に使えるMac」だからこそ,デザイン等のオリジナリティを発揮していただきたい。
 以前の見つけた新MacMiniのコンセプト画像には,なかなかしびれました。

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 いいですねえ,筒状の形態,TouchBar内蔵等の「野心」を感じる画像です。

 現状のMacMiniのデザインも嫌いではありません。
 シンプルですし,コンパクトですし。

 でも,「面白み」という部分では「なし」ですよねえ〜。
 是非とも「あっと言わせるような何か」を携えて登場して欲しいと強く願っています。

 

 でもまあ,
 この秋には出ないと思いますよ。
 また,「Pro」という名称も使わないのでは…。そこまでいったら,Appleのコンセプト自体が疑われることになると思いますが…?

ラッキー! Parallels14の無償アップグレード連絡が来た!

思いもかけずアップグレードの対象に!

 やりました!
 諦めていただけにラッキーです。

 Parallels13→Parallels14にアップグレードすることができました。

 

 私,急遽iMacを追加購入し,バージョンアップが間近に迫っていることを承知でParallels13を導入した経緯につきましては,これまでお知らせしてきたとおりです。

 どうしてもWindows環境が必要でしたので,
「Parallels14は飛ばして15でアップグレード」
という覚悟を決めての購入でした。

 そうすると案の定,たった1週間ほどでアップグレード。
 これに関しては,覚悟を決めていたのでそれほど動揺しませんでしたが,それでも内心おもしろくないのは事実でした。

 すると昨日,Parallelsからメールがあり,無償アップグレードの対象だと伝えられることになりました。

 

今年は無償アップグレードの予告がなかったような…

 そのメールの内容がこちらです。

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 「テックギャランティー期間」というのは,アップグレードが間近に迫っているアプリなどで,無償のアップグレードを保証する期間のことです。

 今までの例ですと,Parallelsの新バージョンは8月下旬に発表されることが恒例になっていたので,私自身「最悪のタイミングでのParallels13購入」と捉えていたのですが,その理由として,
「今年度は無償アップグレード期間の告知がなかったのでは?」
と捉えていたからです。

 

 HPも確認しましたが,13→14の「テックギャランティー期間」告知は掲載されていなかったような…。

 単なる私の見逃しなのか,それとも告知はしていなかったが慣例として行われていたのか?

 その点は定かではありませんが,正に青天の霹靂,棚からぼた餅!
 早速アップグレードさせていただきました。

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起動,シャットダウンは速くなったかな? 

 メール上のダウンロードページから即ダウンロード→インストール。

 私の場合は,新たに与えられた新しいアクティベーションキーの入力を求められ,何の問題も無くアップグレードが終了しました。

 1分程度でしょうか?
 「これで大丈夫なの?」と思うくらいあっという間のアップグレードでしたよ。

 

 アップグレード後は,Windows10を開始する際に,Mac画面中央にこのようなウインドウが出るようになりました。

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 作業の進行が分かるという意味で,いいことですね。

 新しい機能が50も追加されたということで,まだ試してみたわけではありませんが,Windows10の起動,シャットダウンは速くなったように感じます。

 これで「MacOS Mojave」への正式対応も約束されたわけですので,本当によかった〜!

 皆さんも新OSへの準備を始められてはいかがでしょうか?

iMacでうまくいく?〈番外編〉〜Parallelsのサポート最高かよ!〜

どうにもトラブルに巻き込まれる体質で…(泣)

 分かってるんです…。
 オレってついてないなってことは…。

 とにかく色々とトラブルに巻き込まれるんですよね。このブロクでも,ことMacに関しては実に様々なトラブルに巻き込まれてきました(まあ,Macだけじゃないんだけど,身に降りかかるトラブル…)。

 その中でも特に大きかったのは,
・モニターや外部機器との接続トラブルと,
・Windows仮想化環境トラブル
ですかね。

 

 そんな中,iMac購入をきっかけに,以前利用していた「Parallels」に再度鞍替えをしたという話題を先日いたしました。
 実は以前にParallelsを利用していた際,次第に動作が怪しくなり,突然起動やシャットダウンができなくなるという最悪の事態に遭遇したことがあります。

 その際のParallelsのサポートが最悪で,メールで再インストールの指示があり,インストールそのものができない状態でということを返信すると,
「Parallelsとしてはもうサポートすべきことはありません」
という内容のメールが来ていとも簡単に「お手上げ状態」にされ,他の仮想化アプリに走ったという経緯がありました。
 まあ,その後も他のアプリでの様々なトラブルが待ち受けているのですが…。

 詳細は過去記事に譲ります。

 

 今回の「Parallelsへの再移行」は今のところ全く問題がなく,心からほっとしているところです。
 しかし,実は今回のインストールの際にもちょっとしたトラブルがあり,この度はParallelsのサポートの丁寧な対応に助けられましたので,そのことを書かせていただきます。
 以前のサポートとの違いに本当に驚きました。

 

Windows10がインストールできない 

 今回のトラブルは…。
 Parallelsのインストール自体は普通にできました。以前おかしくなった際には,ここにさえ辿り着けませんでしたので,第一関門は通過。

 問題は次です。
 Windows10のインストール作業の前に,このようなウインドウが提示されます。

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  通常は,ここから「Windowsのインストール」を選択し,一気にMicrosoftのHPからWindows10を引っ張ってくるという,夢のようなインストール作業ができるはずでした。

 しかし,私の場合,いわゆる「パス設定」がうまくいっていないというメッセージが出て,パスの再設定を求められ,先に進めなかったのです。

 具体的には 「Mac HD/ユーザ/<ユーザ名>/Parallels」または「 Mac HD/ユーザ/共有/Parallels」のファイルの設定を要求されました。

 

 しかし,Finderを見ると「共有」の方に一応「Parallels」のフォルダーは生成させているんです。
 でも,そこにWindows10をインストールできない…

「困ったぞ!」
ということで,以前は最悪の目に遭ったサポート再度頼ることに…。

 すると,そこには女神がいらっしゃいました!

 

即座に「リモート」でのサポートを決断

 今回まず驚いたのが,対応の迅速さです。
 以下に,実際の流れを書き留めておきます。

・8/14 11:07 サポート依頼送付
・同   11:46 サポート要請の受諾メール到着
・同   12:51 アメリカの担当者から対応策の第一報

 この第一報の内容は,「前述したパス」の有無を確かめるようにとのものでしたので,「パス設定自体はなされているがWindows10のインストールが進まない」ということをスクショとともに返答。

・同   13:49 以下のようなメール到着。

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 なんと,アメリカから「リモート」によってこちらのiMacの操作を行うというものです。
 以前,勤め先のPCの操作をNTTに行ってもらった経験はありましたが,他国間同士でも気軽にこんなことができちゃうんですね。ちょっとびっくり。

 当然こちらはすぐに対応を依頼。

・同  14:01 14:15に電話を入れるとのメール。
・同  14:15 担当者より入電。

 これ以降,電話越しでアドバイスを受けながら,リモートのためのアプリをインストール,状況の確認等を行い,最終的にWindows10のインストールまで,サポートの方に最後までやっていただきました。 

 こちらがやったのは,返答に応えること,Windows10のファイルを用意すること,ParallelsとWindows10のプロダクトキーを入力することです。

 リモートって,向こう側からも,こちら側からも同時に操作できるんですね。なんか変な感じでした。

 そして…

・同  14:45頃(恐らく)作業無事終了。

 「リモートで行う」という方針を伝えていただいてからのスピード感はすごかったですよ。
 あれよあれよという間にことが進んでいき,いつの間にかParallelsが使えるようになっていたという感覚。
 これ,以前にアップルのチャットサービス等で感じた感覚とそっくりです。

 

 とすると,以前私が受けたサポートって何だったのでしょうか?
 単に担当者のあたりが悪かった?
 あの時だって,もしリモートで私のMacBookProの中身を見てくれたら,どうにかなっていた可能性が高いと思います。

 その根拠は,今回の事象の原因から…。

 

「こんなこと滅多にない」パス設定

 今回のトラブルの原因は,やはりこちら側のパス設定異常だったようです。

 サポートの方は,
「通常だったらこんな風にはならないんですが…」
ということを何回かおっしゃっていました。

 それは,
①普通だったら,前述した「Windowsのインストール」をクリックするとMicrosoftからインストールできるのだが,今回はできなかった。

②よって,「Windowsのインストール」の左側の「スキップ」から,手動でのWindows10を今回行いました。よって,事前にWindows10のISOファイルを自分でダウンロードしておく必要がありました。

③そのWindows10のインストール時に,通常であれば「Mac HD/ユーザ/<ユーザ名>/Parallels」にファイルがおかれるのですが,私の場合はそれができず,手動で「 Mac HD/ユーザ/共有/Parallels」に切り替える必要がありました。
 →別にどこの何というフォルダーに入れても全く問題が無いそうなのですが,このフォルダ作成トラブルは,それこそ「滅多にない」ことだと言われました。

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 事情が分かっていれば,内容的にはそれほど深刻なトラブルではないわけですが,担当の方も「滅多にない」を連発する事態。
 やはり私の「トラブル体質」が呼び寄せたものでしょうか?

 とにもかくにも,今回は担当の方が本当に丁寧に対応してくださって,本当にありがたかったです。
 こういう対応をされると,
「次もParallels!」
と考えたくなりますよね。

 皆さんも仮想化で本当に困ったら「リモート」をお願いしてみてもいいかと思います。

2018秋 Apple「大デバイス祭り」の予感〜iPhone,MacBook,iPad,Apple Watch,AirPower…AirPodsは?〜

かつて無い「大デバイス祭り」になる予感!

 いつもだったらこの時期,Appleユーザーの心は「iPhone」「iPhone」また「iPhone」となっているはず。

 しかし今年は大いに状況が異なりますね。 

 まずはiPhone。
 昨年度にiPhoneXというビッグチェンジがあり,今年はマイナーチェンジの年。その内容も早くからリークされており,もはや既定路線の3機種が登場予定。
 正直,新鮮さは全くありません。 

 

 今年はiPhone異常に気になるデバイスが目白押しという,これまでにない「異常事態」共いえる状態になっていますね。

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 「Appleさん,ホントに生産間に合うの?」
と,心配になってくるほど。それとも発売の時期をちゃっかりずらしてくるのかな?

 

列挙してみましょう

 それでは,iPhone以外で発表・発売が予定されているデバイスを挙げていきましょう。

①iPadPro

 「無印iPad」は春に改訂されましたので,今回は「Pro版」。
 iPhone同様,ベゼルレスの筐体になり,FACEID搭載。ずいぶんコンパクトになるようですね。

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 しかし,タブレットという性質上,どうしても「手に持って使用」するため,ベゼルが薄くなることが実際の活用の上でマイナスになり得る部分も考えられます。こればかりは実際に試してみるしかないかも。

 いずれにせよ,「無印」の方もApplePencilが使えることになったため,「Pro版」を購入する方々はそれなりの「理由」を伴うことになるはず。
 今後ますますiPadの購入層は二分化していくことになるでしょうね。
 私は来年の「無印」購入を狙っています。

 

②MacBook

 個人的にはここが一番気になっているところです。
 以前から噂させている「廉価版MacBook」の位置づけです。

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 これまでの12インチ「MacBook」の後継として新MacBookシリーズが投入されるのか,それともMacBookAirの新機種投入なのか?

 個人的には新MacBookシリーズ投入と呼んでいますが,果たして?

 

③Apple Watch Series4

 なんと,1年での改訂となりそう。Series3を購入した私としては「早すぎるだろ!」と突っ込みたいくらいですが,今回は「画面サイズ拡大」というある意味絶対的な改訂ということで,恐らく私,買い換えちゃうと思います。

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 これについては後日記事にしたいと思います。

 

④AirPower

 先日も記事にしましたが,もはや「オールドルーキー」という感のあるQi充電器がいよいよ発売となりそうですね。

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 2万円近辺という価格が果たして受け入れられるのか?
 個人的には必要性を感じません。

 

⑤AirPods,ノイズキャンセリング機能付きヘッドホン

 こちらも,改訂版の噂が以前から出ていました。
 防滴機能とノイズキャンセリング機能付きのAirPods。カラバリあり?

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 果たして今のAirPodsの形状に,どのようにしてノイズキャンセリング機能を搭載するのかが非常に疑問です。
 全く新しいノイズキャンセリングの方法でないと,AirPodsのようなインイヤー型には難しいはずなのですが…。一体どのようなものになるのか,非常に興味があります。

 個人的にはむしろ「防滴機能」の方がありがたい。スポーツをする上で今のままでは特に「汗」に弱すぎですから。

 さらに,「オーバーイヤー型のノイズキャンセリング機能付きヘッドホン」の噂もありました。果たして実現するのか?

 

ホントに全部出せるの?

 皆さん,これ全部出せると思いますか?

 ただでさえ最近のAppleは発売の時期が後ろにずれ込んだり,昨年度のiPhoneXや今年度の液晶廉価版iPhoneのように生産が間に合わなかったりということが多いわけです。

「それなのにこんなに?」
と考えたくなるのは私だけではないはずです。

 最近,こんなに一気に発売したことってありませんよね。
 しかも,稼ぎ頭のiPhoneを頑張って生産・販売しなくてはならない時期なのに…

 う〜む,かなり心配です。大丈夫,Appleさん?

 

 

iMacでうまくいく?④〜Windows仮想化環境の考え方〜

さてどうする? iMacでのWindows仮想化環境

  「MacBook Pro(Late2016)+LG UltraFine 5K Display+Blackmagic eGPU」という体制で使用していた私が,その「接続トラブル」等のためにiMacを購入した経緯や,その後のiMacとの付き合い方の展望をまとめたシリーズをこれまでお伝えしてきました。 

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 今回はiMac導入シリーズの締めくくりとして,これまでも散々苦しめられてきた「Windows仮想化環境」で行ったことについてまとめたいと思います。

 さて,ということで,これまで私が体験してきた仮想化トラブルを簡単にご紹介していきたいと思います。

 当初はParallelsを使用して順調だったのですが…。
①Windows7→Windows10に移行すると不安定になることが多くなる。
②Parallelsの起動速度が遅くなるなどの症状が徐々に出始める。
③ついにParallelsの起動,シャットダウンが全く行えない状態に…。
④ParallelsやOS再のインストールを行っても改善せず。
⑤Parallelsのサポートにすがるも,「もはや行えることはありません」と信じられない返答を頂戴する。→勝手に料金の返却を受ける。→私,ぶち切れる!
⑥VirtualBOXを試すも,シャットダウンができないトラブル。
⑦最後の砦,Fusion10ではなんとかうまくいく。しかし…
⑧解像度が高い状態で全画面表示にすると使い物にならないくらいのカラーノイズ発生。
⑨外部GPUを導入することでようやく解決。MacBook Pro(Late2016)単体ではグラフィックス性能が足りていなかった模様。

と,簡単にと言った割りにものすごい経路を辿って今に至るわけです。
 どんだけ仮想化に嫌われてるんだ,このオヤジは!
 

iMac購入で心機一転

 と,ここでiMacの新規購入です。
 各種設定等はMacBook Pro(Late2016)のものをTIMEMACHINEから移行したのですが,これまでMacBook Pro(Late2016)で不調だった動画再生を始め,気になっていた部分はしっかり新しいiMacで修正された模様。

 ここでふと考えたのが,これまで散々苦しめられてきた「Windows仮想化環境」のことです。

 というのも,Parallelsが不調に至るまでは,非常に快適だったわけです。
 Fusion10のように解像度の問題が発生するわけでもありませんし,何しろ動作は確実にParallelsの方が俊敏です。体感できるほどに。

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 また,Fusion10では,Mac・Windows間のファイル共有などの点でうまくいかないことが多く,一旦デスクトップを間に挟んでの怪しげな「共有体制」を行っていたという現実がありました。

 まあ,それにしてもParallelsのように致命的な事象に移行することはなく,「使える状態」にはありましたので,このまま行かざるを得ないかな…という心持ちだったのです。

 

 しかしです。
 正直,私のMacBook Pro(Late2016)とParallelsの問題は,MacBook Pro(Late2016)の内部で悪さをしている何らかの原因があって起こっている事象だと考えています。
 当初Windows7を使用していましたが,途中でWindows10にアップグレードして,その後使いたいソフトが10に対応していないということでもう一回TIMEMACHINE経由で7に戻したり…ということを何回か行っている間に,恐らくParallelsなりWindowsなりの以前のファイル等がその悪さの原因なのではないかと…。

 

 とすれば…。
「不満のあるFusionからParallelsに戻れるのはこれがラストチャンスなのではないか」
という気持ちがムクムクと湧いてきたのです。

「またParallelsがインストールできないなどの問題に遭遇したらただの馬鹿だよな…」
「もうすぐ14へのアップグレードがあるのに,時期としては最悪だ…」
「以前のParallelsのサポート体制でこれ以上無い嫌な思いをしているのに…」
など,このままFusion10を使い続けるかどうかについて数日悩みましたが,決めました。

「不具合一掃のためにiMacまで購入したんだ。この際徹底的に攻めてやれ!」
と。

 とうわけで,「Parallels13再導入計画」が動き出しました。

 

結果オーライ!

 まずは結果からお伝えします。

 「Parallels快適!」です。

 前回の轍を踏まないように,Windowsをアップグレードするのではなく,Windows10をインストール。
 インストール後は何の問題も無く動作しております。
 もちろんファイル共有も問題なし。動作もFusion10より快適です。

 痛かったといえば,MacBook Pro(Late2016)でWindows7→10にした際には動作していたアプリがWindows10にはインストールできないという状態になり,泣く泣く新バージョンを買ったものがあること。
 でもまあ,いずれどこかで新しいバージョンの購入は必要ですので…と自分を納得させているところです。

 あっ,それから「Parallels14」は見送って,15でバージョンアップしようかと考えています。購入後すぐに有料でバージョンアップというのも哀しいので…。一世代であれば全く問題なく動作することは以前にも体験済みです。

 

と,ここで仮想化に対する新しい考えを 

 とはいえ,まだParallelsを全面的に信じているわけではありません。

 なにせ以前も次第に動作が怪しくなり,そのうちシャットダウや起動自体ができないほどの大ダメージを食らったわけですので。

 というわけで,少し考えてみました。それは,
「いざというときのために,Parallels13とFusion10のW体制を維持する」
ということです。

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 どういうことかといいますと,
・iMacはParallels13
・MacBook Pro(Late2016)ではFusion10
という現在の体制を維持して,有事に備えようということ。

 念願のMac2台体制に移行できたことで,万が一どちらかに不具合があっても,取り得合えず急場はしのげるという状態ができあがりました。

 そこで,主に仕事用に使用するWindows環境では,さらにParallelsとFusionという仕様の異なる環境を互いのバックアップの存在として位置付けていこうということです。

 

 本当であれば,以前MacBook Pro(Late2016)で不調だった「VirtualBox」も試してみたい気もしますが,やめときます。
 色々試している打ちにまた異常が起きたらたまったものではありませんから。

 仮想化環境ってやはり様々要素が絡み合っている技術でしょうから,あまりいじくり回さないことに越したことはないような気がしています。

 

 これで「iMacでうまくいく」のシリーズは終えたいと思いますが,今後もiMacの使用具合などにつきましてはお伝えしていきたいと考えています。

 

 さらに,今回のパターン導入でじつはちょっとした事態が発生しまして,再度Parallelsサポートのお世話になりました。その応対が前回とは全く異なった素晴らしいものでしたので,その事態とサポートの様子について後日お伝えしたいと考えております。

MacでもFACE ID?〜Appleの特許情報から〜

全デバイスFACE ID化?

 昨年のiPhoneXで登場し,賛否両論をよんだAppleの「FACE ID」システム。

 今年は「iPad Pro」にも搭載されることが確実視されているようです。

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 そんな中,AppleがMacにFACEIDを搭載するための特許を申請したという情報が来ています。

 

Apple Watchで十分なのですが?

 これ,Appleの本気を感じますね。

 何が「本気」かというと,
「すべてのデバイスでFACEIDを標準化するぞ」
という意味合いです。

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 そもそも,皆さんご存知の通り,FACEIDに関しては特に「直視しなくてはならない」「マスクをしていると認識されない」というように,使用に「制限」が付くことに対して賛否両論です。

 私もことiPhoneに関しては,現在利用しているiPhone7を,画面を見ないで他の行動に移りながら指紋認証でLock解除することも多く,個人的には今でもTouchID内蔵ディスプレーの方が望ましいと考えています。

 また,Macに関しては,「Apple Watchによる自動ロック解除」が最高だと感じています。何をしなくてもいい訳ですので,ストレスフリーの極みです。

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 そんなMacに対して,なにもFACEIDを搭載する必要は無いのでは?
 もはやAppleの「企業としての意地」で推し進めているのでは…?と勘ぐってしまうほど,ある意味ユーザー無視の状態が進んでいるようにも感じます。

 無理して「統一性」を求めることはないですよ,Appleさん!
 よくよくユーザビリティを考えてくださいね!

iMacでうまくいく?③〜HD動画は観られるの?〜

動画が観られないのは何が原因?

  「MacBook Pro(Late2016)+LG UltraFine 5K Display+Blackmagic eGPU」という体制で使用していた私が,その「接続トラブル」等のためにiMacを購入したことは,これまでも本ブログで取り上げてきました。

 そしてその買い換えの決定的な引き金となったのが,動画閲覧問題。次の2点が主な原因です。
①それまで観ることができていた「AmazonPrimeVideo」のプレーヤーが再生不可になった。
②代替で利用したChrome,Firefox等のブラウザを利用すると,HD再生できない。(MacBookPro単体では再生できる)

 ①については,それまで何の問題も無く再生できていたのに,急にAmazonPrimeVideoの再生プレーヤーが利用不可になったというトラブルです。
 パニックのあまり,スクリーンショットを撮れていないのですが,「AmazonPrimeVideoのプレーヤーが〜」という異常を伝えるメッセージが出ていたように思います
 様々なをしても全くだめ。これに関してはMac本体のトラブルなのかもしれません。OSのリカバリーなどを行っても改善されませんでしたので。

 それでも,他のブラウザを利用できればよかったのですが…。
 ChromeでもFirefoxでも,SD動画は再生できるのですが,HD品質に切り替えようとすると以下のような画面が…。

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 要件は満たしているんですけどね。周辺機器,ケーブル等含めて新しいものばかりですので。

 これでいよいよぶち切れた…ということは以前にも書かせていただきました。

 さて,問題は,これらの現象がiMacではどのようになったかということです。
 せっかくか買い換えて同じような現象だったら,泣くに泣けませんが…

 

よかった… すべて改善!

 結論からいうと,上記の動画関係のトラブルはすべて改善されました。

 ①のAmazonPrimeVideoは,下の動画のようにトラブル以前のように何の問題も無く再生できます。HD再生ももちろんOK。

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 ②のChromeやFirefoxでのAmazonPrimeVideo再生ですが,こちらも問題なくHD品質で再生できました。

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 ①に関しては,恐らくMacBookProの何らかのトラブルだと思うのです。だって,それまでは問題なく再生できていたのですから。

 しかし,ちょっと気になるのが,
「MacでAmazonPrimeVideoを利用する際,映画に関してはHD品質の再生はできない。ドラマ等はHD品質で再生できる。」
という情報を多く見かけたことです。

 これ,本当なんですかね?
 この状態がデフォルトで,私がこれまでHD動画を見られていたのはラッキーなだけ?
 他のMacユーザーの方々がどのような形でAmazonPrimeVideoを利用なさっているのかが非常に気になります。

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 ②に関しては,
「デュアルスクリーンの状態ではHD動画の再生ができない。」
という情報を見かけ,こちらが「コンテンツ保護」に引っかかった原因だったのかなと考えているところです。

 クラムシェルモードで引っかかったものがiMacでは大丈夫ということは,iMacが単体で再生できていることに由来するとしか考えられません。

 

とりあえずほっとしています!

 とりあえず,買い換えたのにすべてが台無し…ということにはならずにほっとしています。

 しかし,本当の原因がつかめない状況であることには変わりありません。
 その中で,
「仮に今後AmazonPrimeVideoのプレーヤーに同じような異常が起きても,iMacならChromeやFirefoxでの代用が効く」
という保障を得たことは非常に大きいと考えます。

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 私にとって大画面での動画鑑賞の占める位置は非常に高いものですので…。

 

 さて,次回は新たなiMac上での「Windows仮想化環境」について書かせていただきます。

 

 

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