カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

Apple,Macから自動的にキーボードやマウスをワイヤレス充電する特許を申請

「逆さ亀の子状態」を見なくて済む?

 私は現在,iMacに「Magicmouse2」「MagicKeyboard」を接続させて使用しています。以前は「MagicTrackpad2」を使用していましたが,Magicmouse2に換えてからは出番が減りました。
 「Mouse」と「Trackpad」に関しては,どちらにもよさがあり,非常に難しい選択になってくると考えます。現在は,文字列の選択のしやすさ,右クリックによる副機能の呼び出しのしやすさという観点から,Mouseを多用しているというところです。

 さて,この「Magicmouse2」と「MagicKeyboard」は,もちろん「ワイヤレス」で作動します。しかも,1回充電すると想像以上長持ちしますので,「充電」そのものの存在を忘れてしまうことすらありますね。
 時として,ふと気付くとバッテリーの残量が殆どなくて…と,慌ててLightningケーブルを挿すことに…。

 ここで問題が。
 キーボードはいいのです。ケーブルを挿しながらでも使用できますので。
 しかし,Magicmouse2はいけません。
 何しろLightningの端子が裏側になるのですから。そう,充電する際には,以下のように「逆さ亀の子状態」になってしまうという凄惨な光景が…。

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 しかも,もちろんですが,この状態ではマウスを使用することはできないわけです。
 この点,非常に残念です。

 そんなことを知ってき知らずか,Appleがキーボードとマウスの新しい充電方法の特許を申請しました。
 なんと,「電波」を飛ばしての充電です!

 

正に「ストレスフリー」の充電方法

 記事によると,
「Macの本体側のアンテナから電波を飛ばし,その電波を受け取ったデバイス側がそれを充電可能な電圧へと変換する」
ということです。

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 そして,受信デバイス側は,電波が届く範囲であればどこに置かれていても充電可。つまり,ユーザーは,通常の使用方法であれば,何をどうするという気遣いを全く必要としないということです。
 正に「ストレスフリー」ですね。

 個々で気になることが2点。
 一つ目は,先日お伝えした「AirPower内蔵型Mac」との関連です。

 

 こちらでは,iMacのスタンド台座部分がAirPowerのようなQi充電装置になっており,そこに様々なデバイスを置くことができるようになっているというものでした。

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 気になること2点目は,Macのモニタ部のベゼル部分です。
 今回の特許を搭載する場合は,「送信アンテナ」を内蔵する必要上,これまでのiMacディスプレイのような厚みのあるベゼルが必要となるでしょう。
 すると,「Qi充電案」にあるような「薄額縁」のモニタ実現は難しくなるのではないでしょうか?
 アンテナを小さくして埋め込めるようになるのであれば別でしょうが…。

 噂によると,Appleは,30インチ超の薄額縁純正ディスプレイを発表する予定があるとのこと。
 ということは恐らく,次のiMacの改訂では,ディスプレイの変更,ひいては全体のフォルムの大改造が行われると考えます。

 今のところは,「Qi充電」の方が現実味があるのでは…と考えますが,いかがでしょうか?

 

決断を迫られる

 いずれにせよ,Appleはこのどちらに舵を切るのかの決断を迫られることになりそうです。
 というのは,これらの2つのアイデアでは,iMacの側だけでなく,マウスやキーボード側のシステムの大変革が必要だからです。

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 つまり,マウスやキーボードが,iPhone同様の「Qi充電対応」の充電システムをもつのか,それとも全く新しい「電波を受信してそれを電圧に変換する」システムを持つことになるのか…ということです。

 これらの周辺機器の根本システムは,1回変更してしまうとおいそれとは違う方法へと方向転換することは難しいでしょうから,Appleには慎重な判断をしていただきたい。

 コスト面,使い勝手等を考慮し,是非ともユーザー目線での決定をしてください!

カスタマイズiMac2019 上海からの旅②〜なんと! iMac2019も出荷完了通知あり→最短3/29に到着〜

iMac2019も,出荷完了通知きた〜!

 本日午前中に,AirPods(第2世代)の出荷完了通知が届いたことをお知らせしました。 

 想定していたよりも1日早い動きで喜んでいたのですが,なんと,iMacの方も先ほど出荷完了通知が届きました。

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iMacも最短で到着となりそう

 AirPodsの記事でもお伝えしましたが,こちらのiMacも予告されていた期間の最短で到着することになりそうです。

 「3/29〜31」という予定でここまで来ていましたが,本日の出荷ということで,1日前倒しになった格好です。
 昨夏のiMac2017購入時も,以下のようにヤマト運輸に引き継がれてから4日で秋田の私のところまで到着しておりますので,計算上全く同じ日程を辿るようですね。

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 明日の午後には船便に載せられることになりそうです。

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 正に今年の春は,「Appleの春」。
 これで,未明のイベントでAirPowerが出てくれたら最高なのですが…。 

 

カスタマイズiMac2019 上海からの旅①〜ついにステータスが「配送準備中」に→イベント後の出荷を待つのみ!〜

iMacも「発送準備」きた〜!

 つい先ほど「第2世代AirPods」のステータスが「配送準備中」に変化したということでお知らせさせていただきました。 

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 その数時間後,午後6時頃にもう一度確認してみると,今度は「iMac2019」も「配送準備中」となっておりました。

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製品は完成し,上海からの出荷を待つのみ!

 「出荷準備完了」ということは,すでに私のiMacの製造は終了し,箱詰めも完了しているということ。
 配送予定日が「3/29〜31」となっているのは,カスタマイズiMacの場合は上海からの出荷となるためだと思われます。

 昨年の夏にiMac2017を発注した際にも,細かく報告させていただきましたが,「上海→秋田」を「3日」という短期間で運ぶクロネコさんがいてくれるのが心強いです。

 この記事の中でも紹介しましたが,ステータス内でiMacがクロネコ側に引き渡されると,クロネコの荷物状況を確認することができるようになります。
 これが前回の運送データ。

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 いざ引き渡されてからたったの3日。
 ということは,
・26日→未明のイベント後にAppleからヤマトに荷物受け渡し
・27日→上海から発送
・28日→日本のADSC支店で荷物受付・・・秋田に発送
・29日→秋田で受け取り

 ん?
 Appleの場合,予告した中日に届くように通知することが多いように思われますので,私が通知された「3/29〜31」という「お届け予定日」で考えると「3/30」と予想するのですが,うまく事が運べば,前日の「3/29」到着という目もあるか?

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 果たしてご対面できるのは「3/29」か? 「3/30」か?

東プレから「RealForce for Mac」が登場!〜「ひらがな入力」故の変態的悩み…〜

ついに登場! Mac専用「RealForce」

 これまでの経験上,最も打ちやすかったキーボードは,30年弱ほど前のワープロ専用機「NEC文豪」のキーボードです。

 十分なキーストロークと,絶妙な「スコスコ感」。
 現在主流となった「薄型」のキーボードとは真逆の発送なのでしょうが,本当にタイプミスが少なく,超高速で打てていたと記憶しています。

 「ワープロ専用機」が廃れ,誰もがPCのワープロソフトを使うようになり,私のキーボード探しの旅が始まりました。
 様々な試したのですが,一時期はメカニカルキーボードにはまっていた時期もあり,FILCOの「 Majestouch」をしばらく愛用していました。

 しかし…。
 何かが違うのです。あの「スコスコ感」。「カチカチ」ではない自然な打鍵感。
 そして出会ったのが東プレの「RealForce」シリーズでした。
 堅牢な筐体に,あの「すこすこ」とした打鍵感。そしてとてつもない耐久性を備えたそのキーボードは,お値段も驚きできたが,いざ使ってみるともう戻れない「絶対性」があり,テンキー付きとテンキーレスの2台を購入して,自宅,職場と使い分けるほどでした。

 しかし…。
 Windows環境からMacへと完全移行してからは,どうしてもApple純正のMagicKeyboardを使用することに。
 途中でRealForceをMacで使用するためのキー割付アプリも試してみましたが,どうもしっくりこなかったため,現在では自宅のRealForceは眠ることが多くなっています。
 MagicKeyboardもあれだけ薄いのにまずまずの感覚で打てるので,そんなに悪くはないのですが,「ミスタイプ」「打鍵感」ということでいうと,どうしてもRealForceにはかないません。

 恐らく,これには,私の入力方法が「ひらがな入力」であるということが関連しているのだと考えています。
 ローマ字入力に比べて使用するキーが多くなり,特にキーボード上での上下動が増えてしまうひらがな入力。指を動かす際に,「横スライド」に加えて,どうしても指を浮かせて上の5段目のキーを打つという「縦スライド」の動きが癖になっているのだと思うのです。
 よって,薄っぺらい現在主流のキーボードでは,無駄な動きが出てしまってミスタイプが出てしまうのでしょう。

 そんな悩みを抱えている中,私にとって本当に非常に悩ましい情報が…。
 東プレがついに「マック専用RealForce」を発売するというのです。
 何故「悩ましいのか」というと…。
「JIS配列なのに,仮名刻印がない仕様」だということで…。

 

悩む! 英字刻印のみのキーボードで「仮名入力」の変態性

 まずはこの記事を発見したときには狂喜乱舞したわけです。
 これまでの悩みが一気に解決するわけですから。

 しかし…。
 東プレのホームページを詳しく見ていると,一抹の不安が…。
 まずは,商品の画像には仮名刻印がありません。

f:id:es60:20190317134132j:plain もちろんキー配置は,Macのそれになっていますし,そのフォルムやキーのつくりなどはRealForceそのもので,よだれが出る状態なのですが…。
 しかし,商品説明には「日本語」「JIS配列」と明記されています。

 更に読み進めると,このような画像が。

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 あえてこのような書き方をするということは,
「仮名刻印無し→ひらがな入力ができない?」
ということなのか?

 あまりに心配になって,3月中とされている発売時期と併せて,東プレに問い合わせてみました。
 その解答を掲載します。

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 つまり,あくまでも「JIS配列」なので,ローマ字入力,かな入力共に日本語入力に対応しているものの,デザイン上の問題で(殆どがローマ字入力だという事情もあるのでしょうが),「仮名刻印」のみを削ったということなのです。

 さて,ここに私の「変態的な悩みタネ」ができました。
 「かな入力をするのに,仮名刻印がないキーボードを購入しようと,本気で悩んでいる」
わけです。
 分かっています。自分でも。
 こんなことで悩んでいる人間は,殆どいないであろうことは…。

 

ブラインドタッチはしているものの…

 もちろん,かな入力と30年付き合っているわけです。ブラインドタッチは完璧です。
 しかし,普段「何気なく」目線をキーボードに落とした際に,キーの刻印を「何気なく」確認しながら打っているという感覚はもっています。キーを探している…ということではなく,指の動き,置き場所を,微調整するために確認しているとでも言いましょうか…。

 これを,仮名刻印無しのキーボードにした際,果たして不都合は生じるのか,生じないのか…。
 正直なかなかイメージが湧かない状態です。それくらい身体に染みついている部分なのでしょう。
 さて,どうしたものか…。
 RealForceの快感,安心感を求めて突入するのか…。
 それとも「感覚」の部分を大切にして踏みとどまるか…。

 現在,めちゃくちゃ悩んでおります!

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 なお,ホームページ上でも「3月発売」となっている本商品ですが,前述のメールの返答にもあったように,発売が「4月上旬」にずれ込んでいるようです。
 実際に問い合わせしたことで,猶予期間が延びたと考えるべきか? それとも苦しみの時間が延びた?

 どうしましょ?

 

iMac2019購入記①〜最新の「丁度いい」を手にしたいと思った訳〜

突然のiMacリニューアルで即断したこと

 驚きました。
 前日の「iPad Air」「iPadMini」の登場で,結構テンションが高まっていたところに,正に「突然」のiMacにリニューアルでしたので…。

 まあ,いつ改訂があってもおかしくはなかったわけです。
 なんだったら,昨年秋のMacMini登場時の同時改訂でもよかったんですよね。搭載チップもかぶっていますし。
 しかし,10月の発表会ではiPadProもありましたし,iMacまで手が回らなかったのか,それとももう少し期間を空けようかという思惑が働いたのか…。

 結局は今回のような驚きの緊急発表となりました。

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 それで…。
 私,即座に発注しました。
 昨年の8月にiMac2017を購入し,順調に使用してきましたし,そのMacを今回の次の改訂までは使おうと考えていました。
 しかし,この間に,身内で急に病に倒れ,現在施設に入所することになった者がおりまして,
「人間,いつ,どんなことがあるか分からない…」
という思いを強くもってしまったのです。

 また,本来このブログを立ち上げたのが,
「50を過ぎ,好き勝手にやる部分を増やしていこう」
という思いからでした。自分の人生を自由に「CUSTOMIZE」していこうという思いをタイトルにも込めていたのですが,何分Apple製品は金食い虫でして…。

 しかし,ブログを書くことがおもしろくなってきて,これまで多岐にわたっていた趣味もだいぶ絞れてきましたし,その分にかける費用をMacにつぎ込んでもいいのでは…,と考えるようになったのです。

「贅沢できるのも今のうち。」
「どうせ自分の小遣いの範囲の中でやるんだったら,好きなことに的を絞って贅沢してやれ!」
ということで,今回の購入に踏み切りました。

 また,この時期に購入すれば,少なくともあと2年ほどは「最新のiMac」を安心して使用することができます。
 更に,ヤフオク等で高値がつくうちに売却すれば,新製品購入の足しにもなるでしょう。

 これらの思いが少しずつ堆積していた私には,今回の「iMac発表→購入」までの動きに迷いはありませんでした。
 正に即断
 今はなぜかすっきりしています。

 

作戦は前回と同じ「自分に丁度いい」

 購入に当たっては,2017iMac購入時と同様,
「最下位機種をカスタマイズして,自分に丁度いい性能のiMacを構築する」
ということを念頭に置きました。 

 それほどハードな使い方をしない私にとっては,最下位機種で十分。
 しかし,MacBookProで快感を味わっているSSDにはこだわりました。

 そのSSD,前回は512GBで辛抱したのですが,やはり容量に余裕が欲しくなり,今回は「1TB」をおごりました。
 この大容量SSDに関しては,
「SSDは容量が大きくなればなるほど高速になる」
という情報があったため,「性能アップ」の期待もかけています。

 さらにもメモリは前回同様16GB
 仮想化でWindowsを動かす機会が多いため,本当はもっと欲しいところ。余裕が出たら増やすかも…と,前回も考えたのですが,なかなか手が出ませんでした。今回も同じようになるかも…。

 

性能アップの幅に興味津々

 本来であれば,このバージョンはスルーしてもいいほどのマイナーチェンジだということは分かっています。
 恐らく,6月のWWDCで薄型ベゼルの30インチ超の純正モニタが発売され,iMacの次期改定時には,ベゼル,画面サイズの変更を伴ったメジャーアップデートが来るのではないかと踏んでいます。

 しかしそれでも,MacBookPro2018が「6Core」になって飛躍的に性能を向上させたように,結構な伸びしろがあるのでは…と期待している部分もあります。

 ちなみに,これが私の2017iMacのベンチマーク。

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 SSD化しているためか,CPU単独のベンチマークよりもかなりいい成績が出ています。
 さらに,こちらが,MacMiniに搭載された「Corei5 8500」のベンチマーク。周波数から見て,恐らく私の発注したiMacには,その6Coreチップが載っているはずです。

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 この時点で,現行機から結構なスコアアップですが,これに「SSD1TB」が加わると,どうなるのか?
 私にとっての性能面での最大の注目点は,その「かさ上げ」がどの程度なのか? という点です。

 さて,私の発注したiMac。
 当然ですがまだ「注文の処理中」の状態。

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 いつから生産に取りかかるのか…という点についても注目したいところです。

 

新型iMacも来た〜!・・・そして,発注しちゃいました→3/30前後の到着です

なんと,2日続けての大盤振る舞い!

 なんと,今日は「新型iMacの日」でした。
 何の予告もなく,こんなに矢継ぎ早に来るなんて,本当にAppleにしてやられました。

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 そして…
 やってしまいました。
 昨年の8月にiMacを購入したばかりなのに,発注かけちゃいました。

 最下位モデルをメモリ16GB,ストレージSSD1TBにしてのカスタマイズオーダーです!

 

3/30前後の到着!

 オーダー表がこちら。

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 このような「暴挙」に出たのには,考え方を変えられたある出来事があったからなのですが…。
 その「考え方の変化」により,新型のiMacを2年ごとに買い換えようという戦略に出ることにしました。

 一見分不相応な今回のiMac購入と併せて,近いうちに記事にしたいと思います。
 また,夏にも行った,「iMacの中国からの旅実況」も行おうかと考えておりますので,お楽しみに。 

 まずはご報告まで…。

 

ARMベース「Mac」のベンチマークスコア現る!②〜すべてがうまくいったら,Macのシェアは大幅拡大かも…〜

現実味を帯びてきた「ARMベースMac」」

「MacがIntelを捨て,自社製Aチップを搭載か?」
という噂を立証するかのように,ARMベース「Mac」のベンチマークスコアが流出したということを昨日お伝えしました。

 その中で,私は
①価格
②発売時期
③Windowsとの親和性を維持できるか
という3点を疑問点として上げました。

 今回はその詳細を書かせていただきます。

 

この3点が融合したらMac爆売れ間違いなし!

①価格

 まずは最近のAppleデバイス鬼門である「価格」です。
 「自社開発Aチップ搭載」となると,どうしても我々ユーザーは,
「他社製CPUを購入しなくていいわけだから,その分価格が安くなるのでは…?」
と考えてしまいます。

 実際はどうなのかと,調べてみると…。
 まずはこの記事の中で,「Mac搭載されるCPUの平均価格」を180ドル(約22,000円)と設定しています。

 さらに,こちらの記事では,A12Bionicの価格を72ドル(約8,000円)としています。

 ということは,非常に単純に考えても,「14,000円」ほどの差額が出てきますね。
 ただ,恐らくMacに搭載されるAチップはMac用にチューンナップされたものでしょうから,iPhone搭載用のものよりも高価格になるはず…。

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 これが,「Intelチップ搭載時と同等の値付け」で収まり,性能的にアドバテージがあるような形で世に出してくれれば,相当な「武器」となり得ると考えます。
 逆に,
「性能が高いのだから,価格も上げるよ!」
となると,一部のマニア以外からはそっぽを向かれてしまう可能性もある,諸刃の剣なのではないでしょうか? 2018iPhoneと同様に…。

 

②発売時期

 これも悩ましい問題です。
 これまでの情報では,Aチップ搭載Macの登場は「2020年〜21年」とされています。
 個人的には,最近のApple事情を考えると,「前倒し」になることは殆ど無い印象ですので,「2021年以降」が正解なのでは…と考えています。

 加えて,最近流出したMac改訂の噂。 

 仮に今年2019年にMacBookProのデザインが一新されたとすると,2年後にCPU変更の大変革となりますね。
 まあ,MacBookProに関してはこれでいいのかも知れませんが,昨年発表されたMacBookAir,MacMini,それに加え,近々改訂されるであろう無印MacBookへの「Aチップ搭載時期」が非常に難しい問題になってくるように感じます。

 さらに,恐らく今年改訂されるであろうMac Pro,iMacも同様です。
「Aチップをどの機種に搭載するのか? ハイエンドのみ? すべての機種?」
という問題も相まって,Appleがどのような舵取りをするのかに大注目です。

 

③Windowsとの親和性

 現在はIntelチップを搭載し,ブートキャンプ,仮想化という手段で,MacでWindowsを走らせることができます。
 大切なのは,
「Aチップ搭載機になってもこれらの機能は保障されなければならない」
ということ。
 恐らくAppleにしてもこの点を担保しないという選択肢はないはずですので,大丈夫だとは思っているのですが…。

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 ここら辺の事情には詳しくないのですが,「インテル製チップで無ければ,ウインドウズを走らせることはできない…」なんてことにはならないですよね?

 

さて,今年のMacBook購入はどうしよう…

 個人的には,②の「発売時期」ということで少々悩んでおりまして…。
 現在利用している「MacBook Pro 13インチ(Late2016)」が今年で丸3年を迎えますので,そろそろ買い換えを考えております。
 一番怖いのは,
「今年買い換えて,来年フルモデルチェンジしたAチップ搭載MacBook Pro(Late2016)が登場してしまう」
という展開です。

 いくら「買いたいときが買い時」といわれるApple製品とはいえ,たった1年でこれ程の大変革を迎えてしまうのでは悔いが残るわけで…。

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 個人的には,
「今年画面サイズ変更等の大きめの改訂が行われた場合は,来年のAチップ搭載機発表はないのではないか」
と考えています。

 変な話ですが,6月のWWDCで,結構な変化を遂げたIntelチップ内蔵MacBook Proが出てくれたら,安心して買い換えできそう…。

ARMベース「Mac」のベンチマークスコア現る!〜Intelに痛烈な一撃を与える驚愕のスコア…買い換え時期が難しく〜

ついにARMベース「Mac」が動き出す!

 近年のMacは「IntelMac」とも呼ばれ,CPUにはインテル製を用いてきました。
 個人的には,自社製CPUを搭載してた時代のMacを利用したことがありませんので,Intelチップの功罪について詳しく語れる知識は殆どありません。

 しかし,Intelチップを搭載することで,MacとWindows機との垣根が低くなったのは事実なのではないでしょうか?
 実際,MacでもWindows機と同様の機能を有しますし,メジャーどころを中心にアプリ(ソフト)の移植も盛んになっています。
 また,OSレベルでWindowsとの共有を図りたければ,「ブートキャンプ」や「仮想化」という奥の手もあります。

 ユーザーは,操作性や活用目的,モバイルデバイスとの連携等を考慮して,「MacかWindowsか」を選択できる時代になったことは,非常に喜ばしいことです。
 かくいう私も,これらの条件が整ったことでWindowsから移行することのできた一人です。
 以前であれば,ごく一般的な用途であれば「Windows一択」というのが現実でしたので…。

 さて,昨年度来,
「MacがIntelに決別し,自社製ARMベースのチップを搭載するのでは?」
という噂がまことしやかに囁かれていました。

 そしてついに…。
 ARMベース「Mac」のベンチマークスコアが流出したという記事が来ています。

 

驚愕のスコア! これだったらIntelはいらない

 まずは,記事内で紹介されているAチップのベンチマークスコアを見てみましょう。

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 これだけではどのくらいの性能なのか分かりませんので,現行Mac Proのスコアと比べてみましょう
 MacBookPro2018のスコア一覧がこちら。

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 !!!
 なんと,CPUベンチでは,どのMacBookPro2018よりも高い数値になっていますね。
 しかも「シングル」においては「ぶっちぎり」状態!
 これは素晴らしすぎる!

 次に,グラフィックス性能の比較を…。
 Corei7搭載のMacBookPro15インチモデルのスコアがこちら。

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 Aチップ搭載機のMetalスコアが「RadeonPro 560X」とほぼ同等の数値に…。
 つまり,Aチップ内蔵のグラフィックス性能だけで,外部GPU並みの性能をたたき出すことができるということです!

 驚愕の性能ですね。

 

残される課題は価格,発売時期,Windowsとの親和性

 ここまで外堀が埋まってくると,残された課題は3点かと…。

①価格
②発売時期
③Windowsとの親和性を維持できるか

 これらについての疑問・懸念を次回の記事で書かせていただきます。

「Chrome 73」がMacOSMacOS Mojaveのダークモードに対応!〜問題は,での程度の「ダークか?」ですが…〜

Chromeの「ダークモード」が発信! その満足度は?

 ついに本格的に動き出しました。
 iPhone,Macにおけるブラウザのダークモード化。

 iOSでも,「13」でダークモード化が進むようですし(ダークモードの導入は13.1まで待たなければならないという情報あり),Androidにおいては,AndroidQにおいてかなり進んだダークモード化の導入を想定しているようです。 

 また,MacOSMacOS Mojaveに関しても,10.14.4でSafariのダークモード化を予定しているということは,以前にも記事にしました。 

 そして…。
 本家のSafariを差し置いて,Chromeがやりました。

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残念!! やっぱり…これじゃあダークモードとはいえない!

 しかし…,結論からいうと…。
 「残念賞」です。予想はしていましたが…。

 具体的にどこが「残念」かといえば,その「制限」。
 記事によると,
「タブやオムニバー(検索バーとアドレスバーを統合したもの),ブックマーク,右側のオーバーフローメニューも暗い色で表示可能となる」
とのことです。

 私も早速最新版をインストールして確かめてみました。
 こちらがChrome73で表示した本サイトのトップページ。

f:id:es60:20190313201640j:plain そう,「上部のバー周辺」のみなんですよ,ダークになるのは…。

 違うんですよ〜!
 全部を黒にして欲しいんです!
 一部だったら,目への刺激なんて殆ど変わらないのですから。

 以前からご紹介している,Safariの拡張機能「Nightlight for Safari」を使用した画面がこちら。

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 ねっ,全てが「ダーク」でしょ?
「黒地に白字」
が必須です。

 私が以前から主張しているのは,Safari自体がWebページの特性に関係なく「ダークモード化」できるようにしてもらいたい…という点です。
 上記の「Nightlight for Safari」は,順調にいけば最高の機能を発揮しますが,相性が悪いページで色合いが乱れたり,ページ移行の際に画面がフラッシュしたりという弊害もあり,やはり「純正の機能」とは言えない限界が存在します。

 特にAppleには,この壁を乗り越えてもらいたいのです。

 

恐らくMacOSMacOS Mojave10.14.4でも大きくは変わらず?

 では,間もなく発表されるであろうMacOSMacOS Mojave10.14.4のダークモード化は,どの程度進んでいるのでしょう?

 Chromeの様子を考えると,「劇的」とは行かないのかも知れませんね。
 しかし…。
 現在でもChromeが今回達成した殆どの機能は有しているわけで,これをAppleが「どの程度」進めてくるかが勝負の分かれ目となるでしょう。

「Appleやりよった!」
となるのか,
「前と大して変わらないじゃん!」
となるのか…?

 是非とも後者でお願いしたいものです。

 

新型iMacのコンセプトデザインがかっこよすぎる!〜こんなの出たら即買いです〜

新型iMacの発表はいつ?

「欲しいときが買い時」
ということで,私がiMacを購入したのが昨年の8月。
 リニューアルの影がちらつき始めた時期にあえて購入を決めたことについては,以前連載で書かせていただきました。 

 現在,非常に快適に利用しております。ノントラブルのMacって本当に幸せです。
 しかし,
「いつ改訂になってもいい!」
と,覚悟を決めて購入した割には,その後の動きが全くありません。
 昨年10月の発表会で何かあるかも…という噂も上がりましたが,結局発表されたMacは「Mini」だけでしたし…。

 冷静に見ると,「性能的に」そろそろ限界ですよね。
 いや,限界というのは語弊がありますが,MacBookProに余裕で性能的に負けているようでは,iMacの立つ瀬がありません。
 ここまで引っ張られたとなると,6月のWWDCの時期ですかねえ…。

 などと考えていましたら,突然来ました。
 新型iMacのコンセプト画像です。
 身震いがするほど素敵です。

 

ベゼルレスモニタ,AirPowerスタンド,新キーボード…

 gori.meさんの記事は,米国のこちらの記事を基にしているようですね。

https://www.behance.net/gallery/69322509/iMac-Concept

 いやいや,衝撃的な画像がてんこ盛りであります。

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ベゼルレスモニタ→Face ID付き

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本体はさらに薄く…

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なんと,スタンドがAirPower状態!

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新型キーボード!…TouchBarはいりません

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見よ,この「勢揃い感」

 ヤバくないですか?
 薄型ベゼルのモニタを見ると,現行iMacよりも相当コンパクトになってるのが分かります。どうせだったら,本の本体サイズのまま,インチアップを図ってもいいのでは…と思えるくらいの出来映え!

 びっくりなのは,「スタンド部分」がAirPower状態になっていること。なるほど,その手がありましたか…。
 これだったら,スペースを効率的に使用することができますね。AirPower単独では,どうしても結構な広さの底面積を占有してしまいますので,気になっていたところでした。

 また,新しいキーボード。以前から「出る,出る」といわれてなかなか出てこない「Appleあるある」の1つです。
 現在のMagicKeyboardの「ペしゃぺしゃ感」を一掃し,MacBook系のキーボードをそっくり移植していただきたい!
 そもそも,同じメーカーなのに打鍵感が異なるということ自体がおかしいわけですので。

 もしこのまま出るのだったら,1年しか経っていない現在のiMacから乗り換えてしまうかも知れません。

 

3年後だったら可能性があるかな?

 しかしまあ,今年この形で出るのは難しいでしょうね。
 現在,今年の新Mac Proに合わせて,31.6インチの純正ディスプレイ発売が噂されています。
 恐らくこれが最初の「ベゼルレスモデル」となるでしょうから,今年度の新型iMacは,現行のスタイルを継承しつつ,もしかすると「やや薄型になるか?」というレベルなのではないでしょうか?
 そうでもしないと新型ディスプレイの価値がなくなりますし…。すると,ここまでの薄型化は「次の次の改訂」にあたる3年後くらいが現実的でしょうか?

 また,AirPowerが付属するようなスタンドも,時期尚早かと…。
 AirPower単独での発売もされていない段階で,一足飛びに「内蔵」とは行かないでしょう。発表時期という点でも,価格という点でも。

 唯一現実味があるのは「キーボード」ですね。
 こちらは,Mac Pro,iMacの改訂に合わせて是非とも発表していただきたい。
 ApplePencil,AirPods等,Appleは周辺機器においても魅力的な製品を投入していますが,どうもMac関連では魅力的なものがなかなか無いんですよね。時期的にも丁度いいです。Appleさん,キーボードの新調,お願いします!

 

 後は,基本性能のグレードアップも必須ですね。
 MacBookPro15インチモデルを軽く凌駕するような性能を,ど〜んとおごっていただきたい! 

 

ホントにくる? MacOSのダークモード?〜MacOS Mojave10.14.4ベータ版でSafariのダークモード化?〜

悲願! MacOS版Safariの完全ダークモード化

 本サイトでは,これまでも「ダークモード化」の有効性を繰り返して主張してきました。
 とにかく目への負担が減ります。
 特にiMacの大画面で使用しているMacにおいては,その恩恵が絶大です。

 そこで私は,プラグインアプリや有料アプリを駆使して,「なんちゃってダークモード化」を図ってきたことは,これまでも記事にしてきました。 

 私が使用しているのは,「Nightlight for Safari」という拡張機能と「Dark Mode for Safari」というアプリ。
 どちらも一長一短で完全なものではありませんが,辛抱しながら使えるレベル…というところでしょうか?
 現在は「Nightlight for Safari」の方を使うことが多いです。
 ちなみに本ページの書き途中画面のスクショがこちら。

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 見やすいでしょ?
 ただ,「Nightlight for Safari」の欠点は,以前も書いたとおりに「ページ移行時の白フラッシュ」。また,ページによっては色具合が全くおかしくなって閲覧不可能になるものもあるので「70点」ということを,前記事でお伝えしました。
 

 さて,そんな中,MacOS Mojave10.14.4のベータ版で,Safariがダークモード化されているという情報が来ています。果たしてどれくらい本気にしていいものでしょうか?

 

問題は「全てのWebページ」が対象となるのか…という一点!

 これ,問題なのは,
「全てのWebページがダークモード化に対応しているか」
ということ。そう,正にその一点に集約されます。

 本当に「真のダークモード化」であれば,Apple様に最敬礼…となるのですが,私は正直懐疑的です。

 以前にも紹介した「Androidのダークモード化」の記事でもありますが,
「ChromeアプリのUIレベルではダークモードを搭載するが,Webページレベルの色合いにでは影響を与えない」
ようだということをご紹介しました。

 「AndroidQ」のレベルでも対応できないことが,今回のMacOS Mojaveのマイナーチェンジで改善されるとはどうしても思えないわけでして…。 
 もし今回取り上げた記事の「Safari出表示されるWebページをダーク化」という内容がもタブ等のUIレベルでの話だとしたら,非常に紛らわしい表記となりますね。

 「Webページ」という意味合いをはっきりさせた形での情報提供を,強く望みます。

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