テザリングオプション料金なんていらない!
先日,SoftBankとauが「テザリングオプション料金の無料期間延長」を発表した際に,記事を書きました。
とりあえずほっとしていたのですが,その「テザリングオプション料金」についてこんな記事が…
テザリングオプション料金の根拠について聞かれたau社長が,
「深く考えていなかった」
という驚くべき発言をしたのです。
何なんでしょう,この圧倒的ダメダメ感。これまで他の契約形態でテザリング料金を支払ってきた身にとっては,
「馬鹿にするな!」
と叫びたくなるような暴言です。
「通信料」の一元化は必須
私の前述の記事でも書きましたが,そもそも自分が購入したデータ通信量を,どのように使用しようが全くもって勝手なはず。スマホ本体で使用しようが,テザリングで使用しようが…
それに対してキャリアがどうこう言っていたこれまでの状態が異常だったのです。これまではいかに大手キャリアの威光が大きかったかということですよね。
しかし昨今では,格安SIM等,スマホやデータ通信を利用する際の選択肢は飛躍的に広がりました。情けないことですが,大手キャリアは,
「新たな波を無視できずに,仕方なく」
テザリングオプション料金の見直しに向けて動き出しつつあるということなのでしょう。
「無料化」を示唆
au社長の発言からは,
「利用者の声を勘案するとテザリングオプション料金の今後の有料化は難しい」
という口ぶりにも見えます。
みなさん,ここらへんで声を上げましょう。自分たちで購入した通信量です。自由に使えて当然なのです。来年の3月までといわず,今後は「オプション」という考え方が無くなるように大手キャリアにアピールしていきましょう。