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あれだけ騒いだのに iPad10.5インチは「ベゼルあり」?

そりゃないよ〜! ベゼルありiPad10.5インチ

 以前から,「iPadの10.5インチモデル」については,まことしやかな噂が流れていました。
「物理ホームボタンがなくなるようだ。」
「9.7インチモデルと大きさは変わらず,ベゼルレスになるようだ。」
など,これまでのiPadシリーズから大きな転換を図るモデルになる予感を感じさせられる情報でした。
 ところが,ところがです…非常に残念な情報が飛び込んできました。

 何たることでしょう。「ホームボタンあり」「サイズアップした10.5インチ」と,肝心の内容が単なる「iPadPro9.7インチモデルのサイズアップ版」ということではないですか…
 より詳しい写真などはこちらの情報に…

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 10.5インチモデルの存在意義とは?

 これまでのモデルを単にサイズアップしただけ。まあ,多少はベゼルが狭くなってスタイリッシュにはなっていますが…
 となると,考えてしまうのが,
「なんでこの時期にこんな中途半端な改訂版を提案するのか?」
ということです。

 これまでの9.7インチではサイズが足りなかったのでしょうか?それとも,多少なりともベゼルを狭めることを主眼としたのでしょうか?
 いずれにせよ,
「サイズアップなし」
という「大義名分」あってこその提案だったような気がするのです。大きめのサイズが必要なのであれば,素直に12.9インチモデルを購入するでしょうし,
「これまでのモデルと同じサイズで多少画面サイズがアップする」
からこそ魅力的だったはずなのです。わざわざ画面サイズをほんのちょっと大きくするために本体サイズまで連動させてしまったのでは,これまでのAppleiPadに対する「サイズ感」の概念が崩れてしまうと考えます。
 私は9.7インチというサイズは絶妙だったと思うのですが…

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 まあ確かに,ベゼルが狭くなることで若干スタイリッシュになったとは感じます。また,全くのベゼルレスになると,指でディスプレイを触ってしまうことになり,それはそれで気になるものと予想されます。悪いことだけではないのですが,方向転換の意味合いと,これまでとの整合性が取れていないことが問題だと感じます。
 この「思考の揺れ」が,今後のAppleの「激震」に繋がらなかったらいいと感じるのは私だけでしょうか?

 

iPadの未来はどこに行く?

 iPadの売れ行き不信が叫ばれて久しいですね。そんな中,
「より薄く」「よりコンパクトに」「より軽く」
といったこれまでAppleが目指してきた指標自体がぶれていることも気になります。
 新型iPad(第5世代)では「厚く」「重く」変身し,今回は「より大きく」改定されることになりそうです。
 「新型10.5インチ発表とともに9.7proはディスコン
という噂も流れています。

 一体Appleは,どのようなiPadの未来を描こうとしているのでしょうか?

 

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