残念! 第2世代バタフライ式ではなかった…
WWDC2017で,新Magic Keyboard(テンキー付き)が発表されました。
「キーボードの発表がありそう…」
という情報があったため,私としては,
「是非とも新MacBook Proと同等の第2世代式バタフライ式のキーボードを!」
と切望していたのですが,予想通りといいますか,これまでのMagicKeyboard2と同じ様式だったようです。残念!
「もしかしたらTouchBar対応か?」
というほのかな期待も無残にも散ったわけで,それほど目新しさは感じられない「追加商品」となってしまいました。
しかし,しかしです…
テンキーは欲しいのですがいろいろと悩みが…
Macに乗り換えて間もない私ですが,Windows時代は名機Realforceのフルキーボードを使用してきました。数字はテンキーで打ちたいのです。
以前にも紹介しましたが,現在の使用状況は以下の通り。
どうしてもテンキーを使いたいので,ワイヤレスのテンキーを別途購入しました。しかしこれ,時間が来るとオートオフでいちいち切れてしまうんですよね。再度長押ししてから再認識と,このタイムラグがいらいらします。
ということで今回のテンキー付きキーボードには注目していた訳ですが…
そんな期待の中,自分の中でどうしても越えられない壁があることにうすうす気付いている訳ですよ…そう,「MagicTrackpad2」の存在です。
私の仕様状況下では,「MagicTrackpad2」必須です。店頭でMagicMouse2も試してみたのですが,いかんせんMac特有のトラックパッドの操作感を超える存在にはなり得ないという結論に達したわけです。それも,圧倒的大差で…
となると,問題はMagicTrackpad2の置き場所なのです。
フルキーボードを使用するとなるとその右側にMagicTrackpad2を置くことになる訳ですが,遠い。遠いのです。上記写真の位置がベストなのです。
Windowsの時代に通常のマウスを使っていたときには更に右の場所でよかったのですが,指の動きで操作するMagicTrackpad2には,もう少し左側にいて欲しいのです。
う〜ん,悩みどころですが,やはりMagicTrackpad2最優先で考えると,現在の状況が最もストレスがないのかもしれません。
テンキーを有線にでもしてみようかな?
ファンクションキーのカスタマイズがおもしろそう!
現在私,MacBook Pro(Late 2016)のTouchBarありモデルを使用していますが,TouchBarの必要性を殆ど感じず殆どのアプリでファンクションキー常灯の状態にしています。日本語入力の際の平仮名,カタカナ,英数字等の変換にもファンクションキーは必須の状態です。
そんな中,新MagicKeyboard関連の動画を探していると,興味をそそられるものを見つけました。
こちら,新型MagicKeyboardを購入なさった方が,「F19」にまで増えたファンクションキーに様々なショートカット機能を割り付けているという動画です。
バリバリMacを活用なさる方は,キーボードでのショートカットを多用するということは見聞きしたことがありました。
しかし私はそこまで踏み込むことができずにいたわけですが,ファンクションキーへの割り付けであれば可能です。
私も試しに,普段多用する「プレビュー」アプリの「カラーを調整…」「サイズを調整…」「切り取り」を3つのファンクションキーに割り振ってみました。するといとも簡単に設定は完了し,快適に使用できるようになりました。
これまでは上部タブから呼び出していた機能がキーボードから操作できることの快適さ…これ,なかなか優れた機能ですね。
もちろん,
「そんなことも知らなかったのか!」
とあきれられるかもしれませんが,Mac新参者としては,こんなことの積み重ねそのものが喜びなのです。
フルキーボードではないため,ファンクションキー数の制限はありますが,元々そんなにたくさん割り振っても覚えきれませんので,現状の中で楽しんでみたいと考えています。
「アプリごとに設定できる」というところが優れものですよね。
もしまだやったことがないという方は,是非試してみてください!
※「環境設定」→「キーボード」→「ショートカット」→「アプリケーション」から
「すべてのアプリケーション」を選択して下部の「+」を押すと,どのアプリのショートカットをするのか選択できます。
次にそのアプリを選択して再度「+」を押すと下のような画面が出てきます。
ここで「メニータイトル」と「ショートカットを割り付けたいファンクションキーの番号」を選択して「追加」を押すと,ショートカットが登録されます。
私は前述したとおり,「カラーを調整…」「サイズを調整…」「切り取り」を登録しました。左手でも操作できるように,「サイズを編集」を「F1」にも登録してみました。
※注意「カラーを調整…」のように,「…」まで入力しないと認識しません。