Androidからの移行を「強気に」訴えるApple!
先頃,Appleの「Androidからの移行」推進ページが公開されたという記事が来ていました。
これ,これまでのものと比較すると何気に「攻めの度合い」が異なりますね。かなり踏み込んだ内容になっており,どういう心境の変化なのか…
ちょっと興味があります。
iPhoneの「よさ」を強気にアピール
まずは以前の内容の先頭は…
このように始まりまして,移行アプリの利用方法等の実務的な内容に特化したものになっていました。
しかし今回は…
具体的なiPhoneのよさを列記し,ときにはAndroid機の弱点を突きながらより強気なアピールに徹しています。
立ち位置の大きな変化です。
具体的に見てみますと…
より具体的に,より強気になっていますね。
特に,「シンプルな操作性」「性能的な効率のよさおよびそれに伴うバッテリー効率」については,Android機との具体的な対比をにおわせる表現となっているように感じます。
また,「安全性」「サポート」というアップル製品ならではの強みに関しても大いにアピールしていますね。
Appleユーザーからしてみれば,この点がアップル製品を利用する上での「目立ちはしないが絶対的な安心感に繋がる視点」と捉えているでしょうから,アピールするのももっともだと考えます。
「分からないことがあれば電話やチャットで尋ねることができる」
「Appleストアという直営の実店舗で商品に触れることができたり,直接アドバイスを受けたりすることができる」
などについても,実はAppleならではの強み。普段はあまりに当たり前すぎて「メリット」として感じなくなってしまっていますが(笑)。
さらなるアピールポイントもあるのでは?
個人的には,
「メッセージアプリ? それってiPhone独自の強みになるのか?」
などという疑問もあります。どうせなら他のセールスポイントも紹介すればいいのでは…などと考えたりするのですが…
皆さんだったら,何を推しますか?
私だったら,
「Mac,iPhone,iPad等のAppleデバイス間の連携」
一押しですね。
私自身,iPhoneから離れられない第一の要因がこれですので。
Mac単体でももちろんいいのですが,そこにiPhone・iPadが加わることで,快適度が大幅に増すんですよね。
これがAndroid機では,いちいち他のアプリを橋渡しのために利用したり,一手間をかけてデータのやり取りをしたり…ということになってしまいます。
それぞれのデバイスの魅力はもちろんですが,それらを結びつける
「iCloudやAirDrop等のアップル独自の機能による連携」
こそ,本当の「売り」なのだと考えます。
皆さんはいかがお考えですか?