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Beats Xのイヤピースを変えてみた〜SONY ハイブリッドイヤーピースLLサイズ〜

Beats X なかなかいいですね!

 Cafe等の外出用の使用を想定して購入した「Beats X」。

 本日スタバにてCafeデビューしてきました。

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 一番の関心事であった「遮音性」についていえば,バッチリですね。もちろん「完璧に」というわけではありませんが,一旦曲が流れてしまえば店内の喧噪も殆ど気になりません。私,この点については相当神経質な方だと自負(?)しておりますので,殆どの方が遮音性に関しては満足できるレベルだと考えます。

 ところで,本日の話題は「イヤピース」についてです。
 私は付属の「Lサイズ」を使用してきたのですが,音質的にはこれでも十分でした。以前のブログでも書きましたが,このBeats Xは所謂「ビーツサウンド」とは異なり,結構な「フラット」です。解像度等についてもこの値段にしては満足のいくもの。

 標準で満足できているという安心感から,
「他のイヤピースも試してみようかな…」
という気持ちもわいてきましたので,とりあえず「有名どころ」を試してみることにしました。SONYの「ハイブリッドイヤピースLL」です。

 

えっ! Beats XのLサイズの方が大きいの?

 SONYのイヤピースに関しては,以前「MDR-EX1000」を使用していた際に使用していたので大体の感覚は分かっていました。また,Beats Xでは「Lサイズ」をやや浮かし気味に耳に入れ低音の量を調整していること,その際ややはずれやすいことを考え,「LLサイズ」を発注しました。

 

 届いたSONYのイヤピースを見て驚いたのは,
SONYのLLサイズの方が小さい。」
ということ。さすがBeatsはアメリカンサイズ?

 左がBeats X,右がSONYです。ねっ,結構違うでしょ?

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 装着感は,「やや小さい」ということで,SONY製の方がBeats XのLサイズよりもやや奥まで差し込むことができます。そのためか「落ちやすい」という感覚も薄れ,装着感に関してはBeats X純正のものよりも良好です。(あくまでも私の耳にはということです)

 

肝心の音への影響は?

 肝心の音への影響は?

 傾向は同じですが,明らかに変化がありました。

SONYハイブリッドイヤーピース
→低音がやや弱い。中・高音域は伸びる。女性ヴォーカルなどでは映える。反面やや線が細い印象。王道モニターサウンド的。遮音性は結構落ちる(それでもまずまず)。

→何か「MDR-EX1000」と非常に似ている音質でした。もちろん解像度等別物なのですが,傾向が非常に似ています。

 

 ◇Beats X純正
→低音に厚みが出る。中・高音も聴き取りにくいわけではない。低音寄りフラット。リスニング傾向の聞きやすい音。遮音性高し。

 

 とまあ,こんな具合です。
 しかし言えるのは,
「どちらが優れているという訳ではない」
ということ。

 このような場合,得てして優劣が付きやすいのですが,Beats Xの場合は,どちらにもそれぞれの味があるんですよね。

 今日聴いたところですと,

・ヴォーカルの透明さを楽しみたい上白石萌音さんの「and…」であればSONYを,

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・ジャズ要素があり女性としては低音寄りのハスキーヴォイスを楽しみたい藤原さくらさんの「PLAY」であればBeats純正を選びたくなりました。

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やっぱりAK120Ⅱの音がいい…

 それでですね,今日も試してみたんですよ。iPhone7とAK120Ⅱでの音質比較。

 やっぱりAK120Ⅱの方がダントツでいいわけでして…特に解像度と中・高音の張り,全体の定位感。

 BLUETOOTHによる音源の圧縮というよりも(AK120ⅡにはWAVで入れていますが,BLUETOOTHで飛ばす際には自動で圧縮されるんですよね?),やはりDACKの品質やオーディオ機器としての基礎体力といったDAP本来の素性によるものなのでしょうかね?

 それにしても,無線,圧縮音源という状況下でこれ程までに音質が変わってくるものなのだろうかと未だに疑問です。

 

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