おやっ,勝手にWi-FiがONになっている…
iOS11にアップデートした翌朝,iPhone7のWi-Fiが「ON」になっていました。
「? 昨日アップデートしたあと,切り替え忘れたかな?」
と思ったのですが,新しくなったコントロールパネルから,確かに切断した覚えがあったので不思議な気持ちに。
すると,その翌朝も同様のことが…
私は,基本的に家の中でも「LTE」を使用し,通信量が大きくなりそうなときにWi-Fiに切り替えるという使い方をしています。よく「Wi-Fiでの待機時の方がバッテリーの減りが少ない」という話を聞くのですが,私は明らかに「LTEでの待機時の方が少ない」と感じているからです。
気になって調べてみると,iOS11で意外な仕様変更がされていることが分かりました。
iOS 11でWiFiが勝手にオンになる・切れないトラブルの報告。不具合ではなく仕様変更が原因 | スマホ評価・不具合ニュース
コントロールセンターでの切替は「切断」ではなく「未接続(待機)状態」〜そして勝手に「ON」〜
この記事によると,「コントロールパネル」でWi-Fi,BLUETOOTHの切替は,「切断(OFF)」になるのではなく「未接続(待機)」状態になるだけとのこと。
つまり,以前のように完全に「OFF」にしたい場合は,これまで同様「設定」→「Wi-Fi」へと移行してから「OFF」をタップしなくてはならないようです。
また,コントロールパネルから「待機」状態になっていると,翌日の「午前5時」に自動的に「ON」になるそうで…これってどうなんでしょう。はっきり言ってありがた迷惑なんですが…
コントロールパネルで接続状態を確かめるための見方ですが,上の写真を参照にして,
・青く点灯していれば「接続状態」
・グレーは「待機状態」
・白斜線は「OFF状態」
ということのようです。
実際,「待機状態」として使用していた2日間は,バッテリーの減りが早かったような違和感がありました。
iOS11にアップデートしてから「バッテリーの減りが早くなった」というネット上の声もありますので,そんな方は「Wi-Fi」「BLUETOOTH」の接続状態を確かめてみることをお薦めいたします。