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旧世代iPhoneでも十分戦力に!〜最新OSにアップデートしても性能は変わらず〜

iPhoneiPadの旧機種ユーザーには朗報!

 私,iPhoneはお決まりの2年単位で買い替えていますが,iPadに関してはなかなかそうはいきません。

 初代iPadを購入し,「画面Retina化」で「第3世代iPad」に買い替えたのですが,この「第3世代」,iOSのアップデートごとに明らかに動きが鈍化しまして,我慢しきれずに「iPadAir2」に買い替えたことが記憶に残っています。
 なんせ文字入力の際の反応が悪すぎてイライラしていましたから。

 しかし,Air2に買い替え後は,それほどの「鈍化」を感じたことはなく,以前も「Air2をそのまま利用するかProに買い替えるか」という決断を迫れた際には「Air2でしばらく辛抱する」という判断をして,バッテリーのみ交換することにしました。
 まあ,トラブルに巻き込まれ,結局新品となって戻ってきたという「幸運?」も合ったのですが…。

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 その後もiOSのアップデートを重ねて今日に至りますが,私の「Air2」はすこぶる快適です。もちろん最新の「Pro」はもっと「ビュンビュン」なのでしょうが,「動画鑑賞」が中心の利用方法ではなんの不満もありません。「第3世代」で見られた文字入力の鈍化も全くなしです。

 この傾向,iPhoneでも感じていました。
 iPhone4や5のころは,アップデートするたびに遅くなっていきませんでしたか?しかし,最近の機種はあまりそのように感じたことはありませんでした。

 そのように感じていたところに,以下のような記事を見つけました。

最新のiOSにしても旧型iPhoneのパフォーマンスは変わらない、計画的陳腐化説を一蹴するデータが公開 | iPod LOVE

 

Appleの「戦略」の裏付けにも!

 記事を見ると,近年のiOS機器では,iOSをアップデートしても,本来の性能は落ち込まないということです。実際のデータを見ると…

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 まあ,「若干の」落ち込みはあるようですが,これくらいなら体感できるほどではないはずです。

 これ,旧機種を利用しているものにとって朗報だというだけでは無く,最近のAppleの戦略を担保する「裏付け」になっていると感じます。

 Appleの「戦略」とは,
Android勢のように低価格機種を新規発売するのではなく,以前の機種を価格を下げて継続販売し,低価格で利用したいユーザーを取り込もう」
というものです。

 この戦略の問題点は次の2点だと考えます。
①性能の低下による陳腐化を避けることができるか?
②「旧機種」ということが明確な端末をあえて選ぶか?

 今回のデータは①の問題点に関する答えですね。
 最近のiPhoneiPadは,そのCPU性能には絶対の信頼性があります。もはやMacBookProを超えているのですから。だとすれば数年は当然「現役」として十二分に戦力になるはずですし,「Air2」を利用している私もこの点は体感済みです。

 問題は②ですね。しかし,iPhone6〜8までは,同一のデザイン。機能面,性能面での「違い」を納得できるのであれば,「買い」かもしれません。
 しかし,今後デザインが大幅に変わった際はどうでしょう。特に日本人は「外観」に気を遣う傾向があるようですので,「一目で旧機種と分かる」端末をあえて選ぶのか…。

 この点については,スマートフォンに関する意識がより成熟し,「端末にしても通信の契約にしても」個々に選択して当然という認識が深まってくれば十分に可能なのでしょうね。

 現在,格安スマホでもiPhone6sの取り扱いが始まっています。
 それらの「形態」がより認知されるようになっていくのか否か?見守っていきたいと考えます。

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 私だって近い将来リタイヤしたら,今のようにスマホ関係にお金をかけられないと思いますので,「より安く」ということが第一の条件になってくかもしれません。
 でも,Apple製品を使いたいな〜と思えば「旧機種をお安く」と考えるのだと思います。まあ,そのころには「最新機種」に対する思いもそれなりに冷めているでしょうから。 

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