MacMiniよ,生き残れ!
3年間の放置プレー…。
MacMiniに関しての記事が来ています。
丸3年間もアップデートが放置状態の「Mac mini」、新型or販売終了? | iPod LOVE
流れの速いこの業界の中にあって,「3年」というのはやはりあまりにも長い期間といえるでしょう。まあ,絶対的な性能に関してそれほど不満のない程度の出来にはなっているので,以前のように数年ごとに性能が劇的に向上していった時代とは異なる現状がそうさせているのかもしれませんが…。
MacBook Proのようなノート型が主流となり,デスクトップ機はといえばiMacのような「ディスプレイ一体型」が主流に…。
Windows機では,ディスプレイと切り離れた「単体」での筐体もまだまだ需要がある中で,Macに移行した私も,その「単体」が欲しい人間です。
本ブログでこれまでにお伝えしているように,私はMacBook Pro(Late 2016)にLG UltraFine 5K Displayを接続してクラムシェルモードでの利用を行っています。今後はこれに「外付けGPU」を接続することで,性能アップをもくろんでいるところです。
しかし,新しいMacMiniが発売され,性能的,価格的に満足できるのであれば,自宅デスクトップ用として購入し,MacBook Proはモバイル専用として活用する事も念頭に置いています。
Macユーザーの選択肢を広げる意味でも,「ディスプレイと切り離した」Macを用意し続けていただきたい。
問題は性能と価格
しかし,問題はその性能と価格のバランスですね。
現行のMacMiniを見ると,性能をそれなりに上げると価格ももりもりと上がっていきます。もはや「Mini」ではありません。
また,最大の弱点は「GPU」。オンボード型のGPUしか選択できないため,「デスクトップ機」としての力強さは求めることができない中途半端な存在になってしまっています。
「だったらiMacや15インチMacBookを選択しよう。」
と考えざるを得ないのが現状でしょう。
これを打破するためには,新型MacMiniで以下のどちらかを選択できるようにすることが必要だと考えます。
①MacMiniにグラフィックカード搭載モデルを新設する
②今後発売される「外付けGPU」との接続を可能にする
どちらにして,無理な話ではないと考えます。
その際,どうしても気になるのが「価格」です。やはり「Mini」には「割安感」を求めたいのです。
MacMini本体に割安感があれば,外付けGPUをセットで購入しようとする新規ユーザーも増えるでしょうし,これまでのディスプレイ資産を活用して新たにMacMiniだけを購入しようとする既存のMacユーザーも増えるでしょう。
Appleが,その時代時代に合った本体とディスプレイの性能を保証したいという考えるのも分かりますが,
「使えるものは使い回したい」
という考えのユーザーも少なからず存在するはずです。もちろん私もその中の一人です。
クックCEOは,
「MacMiniはAppleにとって重要な存在」
という発言をしたようです。是非ともそれを「形」にして表現してもらいたい!
Macのシステム構成で,より多くの選択肢を与え続けて欲しいと,切に願っています。