カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

AppleWatchSeries3といっしょ!⑤〜ワークアウト時のイヤホンついて考える「BeatsX VS AirPods」〜

ランニング時にも音楽を!

 AppleWatchSeries3を購入し,ワークアウトの楽しみができたことは以前お知らせしました。

 せっかく以前から継続してきたランニングにも励みが出たことですし,せっかくのAppleWatchSeries3を更に生かそうということで,ジョギング時に音楽を楽しむことにしました。

 これまでは,「ランニング+iPhone」という非現実的なことは考えられず,かといって新たにランニング用に中途半端な新しいイヤホンを購入する気にもなれず,ランニング時は音楽のない世界でストイックに(?)走っていたわけです。

 しかしAppleWatchSeries3が手元にあるだけで,
「音楽が聴ける!」
となるわけで,やはり高機能の端末がいつでも手元にあるという状況になるだけで生活が変わります。AppleWatchSeries3の可能性はこのようなところにあるのだと実感しました。

 さて,私は以前にBeatsXを購入し,その高音質ぶりに驚いたことはお伝えしてきました。

f:id:es60:20171022185426j:plain


 早速このBeatsXをランニングで試してみることにしました。

 

音質,遮音性はいいが,「すぐズレる」

 このBeatsX,音質,遮音性は素晴らしく,とても2万円以下でしかもBLUETOOTH接続のイヤホンとは思えないほどの実力をもっているのですが,いかんせん「ズレやすい」です。

 ウォーキング程度であれば問題ないのですが,いざランニングを始めるとすぐにズレ始め,「ポロッ」とズレ落ちてしまいます。かといってイヤピースを無理矢理詰め込みすぎると音のバランスが崩れすぎて…。

 もちろんそれぞれの耳の形状によって,全くズレないという方もいるのでしょうが,私には全くだめでした。

 原因ははっきりしています。あの「ケーブル」です。
 何であんなに長いケーブルにしたんでしょうね。あまりにも「遊び」の部分が長い上に,そのケーブル上に「電源スイッチ」「ボリューム等の調整スイッチ」「Lightningケーブルの差し込み(兼バッテリー)」という三つの「かたまり」が存在し,それなりの重量もあります。
 イヤホンの「落下」の原因は,イヤホン本体ではなく,この「ケーブル」にあるようで,BeatsXに関しては全くその点の配慮がありません。こと「運動用」として考えると私にとっては「0点」です。
 もっとケーブルが細かったり,スイッチ類が付いていなかったりという通常の形態ならばもう少しなんとかなったかと思いますが,BeatsXの形状ではどうにもなりません。

 

今更,本当に今更「AirPods」をランニング用に購入!

 そこで,本当に今更としかいえませんが,ランニング用にAirPodsを購入することにしました。

 以前の「6週間待ち」の時期は終わり,今では即購入できるようになっています。まあ,デビューから1年経っていますし,リニューアルの話も聞こえてきます。しかし,その内容のメインは「Qi充電対応」ということでしたので,それくらいなら「欲しいときが買い時」と,購入を決めました。

 以前からその「ケーブルレス」という形状と「本体の軽さ」から,「運動時にも落ちない」という情報は見聞きしていましたので,そこに期待しての購入です。

f:id:es60:20171022190833j:plain

 来ました,AirPods
 充電ケースも小さい,本体は軽い。充電ケースの蓋を開けるとすぐにペアリングが始まり,iPhoneにポップアップ画面が出て充電具合もすぐ分かる…。
 同じW1チップ搭載のBeatsXは,このような「お知らせ」的な機能は皆無でしたので,はっきり言って驚きました。
 音質的なことは後に紹介しようと思いますのでここではあえて詳しく書かないことにします。

 さて,耳に入れてみると,やはり「ケーブルレス」ということが大きい。家の中で少し動いただけでもBeatsXよりもズレにくいことは明からです。
 また,SONYなどからもケーブルレスのイヤホンが続々出ていますが,どれもイヤーピースを搭載したCANAL型で,動けばとれそうな形状。しかも,耳から飛び出すような形状をしており,はっきり言って「耳からうどん」よりも見た目は悪いです。

さて,いざランニングに出陣!その結果は?

 

AirPods圧勝! 本当にズレません! 落ちません!

 走り始めると,その軽さ,イヤピースが無いことなどから,明らかに「頼りなさ」を感じます。なぜか「落ちそう」と感じてしまうのです。
 しかし,実際は全く動いていません。「軽い」=「ズレそう」という感覚そのものが,これまでのケーブル付属のイヤホンに対する先入観なのです。

 どんなに首を振ろうが,上下にジャンプしようが,全く動く気配無し。多少の汗もかきましたし,それなりに風も吹いていたのですが,実質的に「落ちそう」になることは全くありませんでした。

 本当に驚きです。「ケーブルレス」と「軽量化」の恩恵を肌で感じました。

 もちろん遮音性はBeatsXよりは劣るのですが,それなりに音量を上げると気になりませんし,ランニング時に全く外の音が遮断されたのでは安全性に関わりますので,これ,ちょうどいいなあと感じました。

f:id:es60:20171022192318j:plain

 結論!
 ワークアウト時の鉄板は「AirPods」です。
 あの独特な本体の形状が,イヤピースがなくても万人の耳に合う安心感を与えるのです。「ケーブルレス」になったことで,初めてAppleがあの形状を選択したこと,そしてAirPodsでも同様の形状を選択したことの理由が分かりました。

 やっぱりAppleすげーなー!

 

 

 

スポンサーリンク