陸の孤島「秋田」にも文明開化の時が…
いまや,「東京から最も遠い土地」という意識が,私のような住人にも浸透している「秋田県」。
セブンイレブンが5年ほど前に出店した際には,ようやく憲法で保障されている「最低限度の文化的な生活」にたどり着いたと,冗談交じりに話したものです。(涙)
そんな秋田県の県庁所在地「秋田市」に,「Cafe事情の変革」が起こりつつあります。来年早々,「コメダ珈琲」が初出店するのです。
秋田市「駅西」がにわかに騒がしく
更にですね,STARBUCKSの新店舗も12月にオープン予定。
実はこの2店舗の出店には,秋田市民しか知らない秋田市の現状がありました。
秋田市は,秋田駅の「西側」が旧市内とされ,県庁等の官公庁やスポーツ施設が集まるなど,その中心的な役割を担ってきました。
しかし,数十年ほど前から「駅東」の開発が急ピッチで進み,新規の住宅地,大型ショッピングセンターなどが立ち並び,特にショッピングに関しては駅西の昔ながらの「デパート」などは全滅状態です。
それに伴い,STARBUCKSも,駅に2店舗あるほかは全て駅東側。駅西には皆無という状態が続いていました。
しかし,今回の新規店は2店舗とも「駅西」なのです。
さらにSTARBUCKSは「保戸野」,STARBUCKSは「八橋・やばせ」という,「住宅地」に近い場所への出店です。
何を隠そう,私の家もその近辺にありますので,これまではSTARBUCKSに行くのに,車でちょろっと走らなくてはなりませんでしたが,これからは車で数分,自転車で5分という感覚でこれまで以上に気楽にいけそうです。
あっ,コメダ珈琲に関しては歩いて数分レベルです。ラッキー。
少子高齢化の先頭をダントツでひた走る秋田ですが,少しでも元気になる「何か」が必要です。Cafeは,そんな「何か」になり得る憩いの場所だと考えます。
若者だけでなく,私のようなオヤジも癒やされたい。オープンの慌ただしさが落ち着くようになったら,近くのSTARBUCKSの常連になるべくわくわくしているところです。
先週,自転車でポタリングしているときにスタバの工事が思いのほか進んでいるのに驚いて写メしました。店舗の外装はほぼできあがっているようですね。
いや〜,楽しみです。