是非とも出て欲しい低価格版MacBook13インチモデル
先日,6月のWWDCで発表されると噂になっている「MacBook13インチ」に関する記事を掲載しました。
いや〜,本当に出て欲しいと強く願っています!
その中で,この機種は「モバイル目的で考えると最強かも」と書きました。今回は,この点について考えていきたいと思います。
「Mac2台持ち」の方向性
まずは私個人のMac環境から。
現在,「MacBook Pro(Late 2016)13インチモデル」+LG UltraFine 5K Displayで,通常はクラムシェルモードにて快適に過ごしています。
つまり,自宅滞在時はクラムシェルモードでの利用,外に持ち出したい場合はMacBook Pro本体を持ち出しての利用というように使い分けを行っているわけです。
現状は,Macが1台という運用です。
さて,ここからが本題。Mac購入後,数年先の「今後」を妄想した際,
「今後もMacBook Pro13インチでいくのか,それともグラフィック強化を考えて15インチへのグレードアップを図るのか?」
という点が,結構大きな問題となっていくことに気付きました。
しかし,ここで問題になるのが「価格」です。
15インチモデルで満足のいくものとなると「30万円」というえげつない額。Mac購入前は10万円以下のWindowsのデスクトップ機で運用していたことを考えると,異次元の感覚です。
しかも,LG UltraFine 5K Displayという投資もすでに行っているわけで,なぜかとても不経済のような感じさえしてくるのです。(まあ,金銭的に余裕のある方には全く当てはならないでしょうが,私のように限られたお金でやりくりしている方も数多くいらっしゃるはずです)
そこで考えたのが,今回噂となっているMacBook13インチの導入です。
モバイル用途としてこの商品を購入し,デスクトップ用として「新型MacMini」を取り入れることができたら…という大妄想!
まだ発表されてさえいない2台への妄想が広がる!
「二つの妄想」
というとんでもない結論なのですが,これ,実現したら結構いけてると思いませんか?
新型MacMiniがもし登場するのであれば,当然USB-Cを搭載し,LG UltraFine 5K Displayとの接続は非常に快適なはず。モニターの分だけ価格が跳ね上がる15インチモデルを購入しなくても済むことになります。
グラフィックスを強化したモデルを購入してもまだ割安になるはず。(それにしてもMacが保障する外付けGPUに関する話題が滞ってるのはなぜなんでしょうね。MacMini+外付けGPUという選択肢も全然ありでしょう)
これにMacBookProよりも薄型軽量のMacBook13インチ。う〜ん,考えただけでもワクワクします。機動性も増しそうですね。
「低価格モデル」という戦略は,単に裾野を広げるという事だけではなくて,「幅を広げる」という視点も与えてくれるのではないでしょうか。Appleユーザーのように,iPhone,iPad,Macとの連携という他では真似のできない利便性を享受している層だからこそ,「幅を広げる選択肢」を歓迎できるのでは?