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生駒里奈卒業に見る「乃木坂46の原型崩壊」

生駒里奈の潔さ

 乃木坂46の「顔」ともいえる生駒里奈さんの卒業が発表されてからしばらく経過しました。

 「同郷」ということもあり,デビュー当初から陰ながら応援してきた身としては,
「さすがにちょっと唐突すぎるし,早すぎるだろ…」
と感じましたが,最近の生駒さんの言動を見ていると
「やっぱり…」
と納得できる部分もありました。

 

 また,「やっぱり」と感じたもうひとつの出来事は,20枚目シングルの「センター辞退」です。
 嫌な予感はしていたんです。
 生駒さんのこれまでの言動からして,
「今の私の実力は,センターにはそぐわない」
と考えてしまわないかと…。 

 そんな悪い予感が的中してしまうなんて…。
 個人的には,「センターでなければ,2列目の真ん中か3列目の真ん中」と予想していただけに,「2列目の真ん中」で名前を呼ばれたときには全てを悟りました。
「生駒ちゃん,センターを断ったな!」
と。

 すると予想どおり,翌日の新聞に「自ら断りを入れていた」という記事が掲載させていましたね。生駒さんの潔さに感心すると同時に,やはり「もったいない」という思いもわき上がってきました。

 素直に,残念です。
 下の写真は乃木坂46デビュー曲「ぐるぐるカーテン」MVの最終画面に映る生駒さん。

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 初見時はその圧倒的なオーラに驚いたものです。

 当ブログでは,乃木坂46のこれまでのアイドルとの相違点等を踏まえ,その魅力について語ってきました。参考までにご覧いただければと思います。

 そんな乃木坂46も,今回の生駒さんの卒業発表で,これまでに無い大変革期に突入したと感じます。それは,「乃木坂46の色」を変えてしまうくらいの巨大な波です。
 今回はその点に触れながら,今後の乃木坂46について展望していこうかと考えています。

 

乃木坂が抱える矛盾とAKBグループとの不穏な共通点

 生駒さん最後のシングルとなる20枚目「シンクロニシティ」は,4月25日にリリース予定となっています。
 乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」ではその選抜メンバーが以下のように発表されましたね。

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 今回の最大の売りは,「3期生メンバーの大抜擢」であることは,誰しもが認めるところでしょう。明らかに,これまで選抜の仕方と異なるメンバー構成です。運営側掛け,「変革」に向けて大きく舵を取ってきたことが読み取れるものです。
 そして,ここに大きな不安を感じるのです。焦点を三つに絞って書かせていただきます。

 

①1期生主要メンバーの卒業

 結成7年を迎えた乃木坂46は,ここに来てこれまでの歴史を作り上げてきた1期生の主要メンバーの卒業を念頭に置かなくてはならなくなってきました。

 これまでもメンバーの脱退等はあったのですが,2年ほど前からは,「深川麻衣」「橋本奈々未」という,超主要メンバーが卒業していきました。特に橋本さんに関しては,脱退から1年経った今でも,「ナナミンロス」を語られるほどの影響力をもっています。f:id:es60:20180321133339j:plain

 また,「中元日芽香」「伊藤万里華」といった,センターとアンダーを行き来していながらも,実力者として認識されていた1期生メンバーの卒業も相次ぎました。


伊藤万理華 『はじまりか、』

 また,その他の主要メンバーも,その年齢を考えるといつ卒業の発表があってもおかしくありません。さすがに生駒さんの22歳は早すぎると思いますが,「白石麻衣」「西野七瀬」「松村沙友理」「桜井玲香」「若月佑美」等の,25歳近辺のメンバーは恐らくすでに卒業に向けてビジョンは持っているはずです。

 特に常に「卒業」が取り沙汰されているメンバーは「白石麻衣さん」。
   前述した橋本さんと並んで「乃木坂の美の象徴」とされてきた白石さんの卒業は,これまでの乃木坂46の「原型」を破壊してしまうほどのインパクトを与えることになるでしょう。f:id:es60:20180321134107j:plain

  ここで心配なのが,AKB48の前例です
 「前田敦子」「大島優子」等の「神7」が崩壊した後のAKBは,CDセールスは維持しているものの,「メンバーの顔と名前が一致する」いわゆる「国民的アイドルグループ」とはかけ離れたものになってしまいました。
 初期の主要メンバーが卒業してしまった後のグループが,元々もっていたそのグループの「よさ」を継承しつつ更に発展していくことはとてつもなく難しいことなのでしょう。

 AKBは,初期の全く認知されていない段階から飛躍的な成長を遂げました。乃木坂46も,多少のアドバンテージがあったにせよ,当初はなかなか思い通りの結果が出ず,自分たちの努力で今の地位を確立したグループです。
 そして,その原動力となったのは,紛れもなく前述した初期メンバーであったはず。AKB同様,グループとしての魅力が薄れていく懸念は拭い去れません。 

 

②2期生メンバーの不遇

 個人的に今後の乃木坂46を考える上で心配しているのが,2期生の扱いです。

 3期生メンバーから4人が抜擢された最新の選抜ですが,2期生は3人のみ。
 また,当初から冠番組でメインとして活動したり,いきなり複数のメンバーが選抜に選ばれたりとかなりの「優遇」を受けている3期生に対し,2期生の扱いはどう考えても劣悪と言えます。

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 オーディションの時期,1期生の卒業時期という,「タイミング」の要素を考えても,2期生と3期生の扱いの違いは否めないのです。

 確かに3期生に魅力的なメンバーが存在するという点はあるかもしれませんが,それにしてもそもそも
「2期生には活躍のチャンスすら与えられていない」
と捉えるファンも多いのではないでしょうか

「等分のチャンスは与える」
という正義が通らないグループ活動,アイドル活動は,いずれ不満分子の増加とともに崩れ去っていくのではないでしょうか。
 乃木坂46というグループが,これまで多くの苦難を乗り越えて今の地位を確立しているだけに,2期生の不遇が今後の火種とならないことを望みます。

 

③乃木坂46のAKB化

 先日,乃木坂46の4期生オーディションが,欅坂46けやき坂46との合同で行われることが発表されました。

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 これ,私は嫌な予感しかしません。

 プロデューサーの秋元氏は,
「AKBグループのような合同での歌唱はない」
と言っているようですが,誰しもが,
「そんなはず無いだろう」
と疑ってかかってるのでは?

 現在はそれぞれに勢いがあるので,大丈夫でしょうが,互いの初期メンバーが卒業し,単独での勢いが鈍ってきた頃に,恐らく「合同での」坂道チームが誕生することになるでしょう。

 AKBグループの辿ってきた道程を確かめれば,これは避けられないことなのではないでしょうか。

 現在AKB48名義で発表されるシングルは,全てが「合同」での選抜メンバーですよね。以前はAKB単独でしたし,それにSKE,NMBの主要メンバーを加えて「絶頂期」を迎えますが,そこからの急降下がすさまじかった…。

 今後,同様のことが乃木坂46にも起こりそうで,大きな岐路に立たさせているような気がしてなりません。

 

生駒ちゃんとともに…

 以上,岐路に立つ乃木坂46について考えてみました。
 以前のブログでも書きましたが,乃木坂46の絶頂期は深川麻衣さん,橋本奈々未さんが揃っていた2年ほど前だったと考えます。
 メンバーの放つオーラが違いました。
 また,現在のように握手会免除のような特例もなく,規律が保たれた中での緊張感ある彼女たちを見ることができました。

 セールスは今の方が上かもしれませんが,必ずしもグループの勢いや価値がセールスと直結しないということは,AKBが証明しています。

 個人的には,生駒ちゃんの卒業とともに,乃木坂46への思いも薄くなっていくような予感がしています。

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シンクロニシティ(通常盤)

シンクロニシティ(通常盤)