Apple商品展開の光と闇
Appleイベント「Let’s take a field trip.」を考える第3弾です。
6thiPadの発表の裏側に見え隠れしたことをまとめてみたいと思います。
新アクセサリー,続々発表!
今回Appleでは,このイベントと呼応するかのように,春のアクセサリー新商品の発売を開始しました。
iPhoneの純正カバー,Apple Watchの新色バンド等,「春」にふさわしい爽やかな色合いの新商品が多数提案されており,ホームページ上で眺めているだけで気分が上がるものになっています。
また,別の意味で気分が上がるのが,iMac Pro専用となっていた「スペースグレイ」のMouse,Trackpad,キーボードが単品販売されるようになったこと。
Apple製品ユーザーには,デザインや色にこだわりを持つ方も多いでしょうから,飛びつきたくなる方も多いのでは?
このような展開は誰しもが好意的に受け止めることでしょう。
時が止まったiPadMini
そんな中,逆にAppleの矛盾を捉えた記事がこちら。
チップはA8,ストレージは128GB一択,価格は割高…
もはや,よっぽどサイズにこだわりが無い限りなかなかこの機種を選択する人もいないのでは…と思わせるスペックです
6thiPadのCPの高さが際立っているだけに,もはやその存在意義が疑われるほどになっていると感じます。
さらに,この秋には「iPhoneXPlus」の発表が確実視され,サイズ的にも微妙な存在になることは明か。
MacMiniもそうですが,あまりの「放置プレイ」はAppleという看板に傷を付けることに繋がるのでは…
計画的な商品展開を強く求めたいと思います。