痛恨の「サブドメインミス」のお次は…?
はてなブログプロ化に伴ってGoogleAdSenseの承認を得ようともがくオヤジ。
今回はその第2弾です。
前回は,はてなブログ側の「サブドメイン」命名とGoogleAdSense側の受け入れ体制の「ズレ」についてお伝えしました。
GoogleAdSense側が承認するはずもないサブドメインでGoogleに戦いを挑んだオヤジの元には,何回申請しても例の通知が届きます。
さすがのオヤジも,
「何かおかしい…」
と気付き,ネットの情報を探すと,GoogleAdSense側は「独自ドメイン」か「サブドメインwww」しか許可していないということを認識します。
同時に,
「自分がはてなブログのサブドメインに"blog.oyazi.site"と,www以外のサブドメインを設定していた」
という痛恨のミスに気付きました。
ここからが悪夢の第2弾です。
その2 「ドメイン転送」の罠
「さてまずいぞ! 何でwwwを選択しなかったんだ,オレ! はてなブログも,wwwでないとGoogleAdSenseが通らないって明記しておけよな!」
と,自分勝手に切れながら,ネットで情報をあさります。
すると,「ドメイン転送」という言葉が引っかかってきました。
参考にしたサイトはこちら。
はてなブログで独自ドメインを設定する方法(お名前.comでDNSレコード設定) | フリーランスの生存戦略
これ,お名前.com側のサービスでして,特定のURLから別のURLへと,自動で転送してくれるというもののようです。
先の記事を見て考えたのは,
「blo.oyazi.siteを,oyazi.siteへ転送させるように設定すれば,GoogleAdSense側がオリジナルドメインのoyazi.siteを認識してくれるのではないか」
ということなのです。
詳しい設定方法などは前掲サイト等に譲りますが,なんとか設定を終えて再度GoogleAdSense側の審査を待ちます。
しかし,返ってくるのは例の「サーバーがダウンしているか表示できない状態」というメールです。
無知な私は,
「お名前.com側の転送システム認知までに時間がかかっているんだろう」
と考え,この作業を何度か繰り返しますが,結果は同じでした。
この,ネット上での認識までの「タイムラグ」。理論がわからないでジタバタしている私のような人間にとっては地獄ですね。本当に多くの時間を無駄にしました。
GoogleAdSense側に審査依頼を提出すると,早ければ1日で,遅ければ3日ほどでメールが返ってくるのですが,この時間が非常に無駄であり,「不認可メール」が届いたときのダメージも次第に大きくなっていきます。
この頃には,
「もう何をやってもだめなんじゃないか…」
という投げやりな気持ちが心の中を覆い尽くすような状態です。
今から考えると,この「ドメイン転送」,やはりそもそもGoogleAdSense側が「サブドメインwww」を認識した上で,初めて利用できる機能なのではないでしょうか?
例えば,
・GoogleAdSenseが認識している「www付き」のドメインから他のドメインに転送する
・独自ドメインサイトから,GoogleAdSenseが認識している「www付き」サイトに転送する
などといった活用方法です。
この考えが正しいかどうかはわかりませんが,少なくとも私の場合は「blog.」のサブドメインでは結局何も進展しませんでした。
さて,困った。
ここで私は,ついにはてなブログのサブドメインを「www」に切り替える決断をします。
まあ結局はこうするしかないのですが,知識の無い私は,この決断でさらなる闇に突入していくことになります。
その闇とは…?
次回を乞うご期待。