STARBUCKSのストロー全廃は是か非か？
今この記事も，STARBUCKSでアイスコーヒーを飲みながら書いています。
アイスコーヒーには，プラスチックが付きものなわけですが，どうやらSTARBUCKSでは，このストローが全廃されることになりそうです。
環境優先に問題の声も…
スロトーが全廃となれば，一体どのような形でコーヒーが提供されることになるのか…。
実はこのような口つきの蓋を用意するようです。
飲み口部分が上に向かって湾曲することで，恐らく飲みこぼし等に配慮されているものと思われます。
まあデザイン的には少々微妙な感じもしますが…。
これに対しては，
「ストローより大きいプラスチック製の蓋をつくるなんて…」
「障害をもっている人は，ストローでしか飲めない…」
などという批判が数多く寄せられているようです。
STARBUCKS側は，
「他のプラスチック部分と異なり，その細くて独特な形状のストローは，再生が不可能。」（ということは，このプラスチック蓋は再生可能なのでしょう）
「紙製のストローも用意して，声をかけられれば提供する用意がある。」
といった返答を行っているようです。
STARBUCKSのようなインフルエンサーの影響力
私はこの蓋を目にしたことがありませんし，使い勝手もわかりませんので判断がつきかねる部分もありますが，気になるのは今後の潮流です。
STARBUCKSのような影響力がある企業が打ち立てる戦略はも，社会的にも大きなうねりをもたらすことになります。
今回のSTARBUCKSの考え方が支持されると，その他の同様のサービスにおいて，プラスチックゴミに対する考え方が一変することに繋がるかもしれません。
私たちの生活の中ではほんのちょっとした変化かもしれませんが，それらが「なぜ行われるのか」，そして「どのように受け入れられるのか」，ひいては「自分自身がどのように考えるか」などについて，積極的に情報収集したり，主体的に考えたりしていきたいものです。
