新入生「iMac」の体力測定
様々なトラブルに対応する中で,
「だったらiMac買っちゃえ!」
と思い立った経緯については,これまでも本ブログ内でご報告させていただきました。
そして,発注から僅か5日で上海から到着しました,我がiMac。
これまではこの場所に「LG UltraFine 5K Display」が鎮座していましたが,アルミボディに包まれたその筐体が居座ると,また違った神々しさがありますね。
中央のAppleマークがたまらない!
さて,本日はこのiMacの「体力測定」ということで,ベンチマークをご紹介したいと思います。
「ちょうどいい感じ」になるかな?
前掲の記事でも書きましたとおり,私がこのiMacに求めるのは「うまく割り切ることのできるちょうどいい」性能。この考え方の元,最下位モデルを選択しました。
詳しいデータは以前の記事に譲りますが,これまでの比較して「MacBook Pro(Late2016)」+「LG UltraFine 5K Display」+「Blackmagic eGPU」という体制と比較して,
・CPU性能は飛躍的に向上
・グラフィックス性能は3/4にダウン
というデータ上の現実があるようですので,これまでの不具合で悩んでいたことを考えると,
「グラフィックス性能を落としてでも,総合力では格段にアップするはず」という思惑があったわけです。
CPU性能は,今年度のMacBookProに劣ることになりますが,トータルで考えると自分にとって「丁度いいコストパフォーマンス」であると結論づけました。
そこでベンチマークです。
いくら「最高性能は求めない」というスタンスだとしても,ある程度は出てもらわないと困ります。なんせ今後何年も活躍してもらう「母艦」になりますので。
まずは私のiMacのシステム内容です。
ストレージをSSDに変更し,メモリを16GBに増量させています。
ではいよいよデータを…。CPU,OpecCL,Metalの順番で。
おっと,グラフィックスのほうも頑張ってますね。
以前にご紹介した公開データよりも数千ポイントはいい感じです。
これは狙いどおりの展開か?
動きもキビキビ
では,実際の動作感は?
「MacBook Pro(Late2016)+LG UltraFine 5K Display」にBlackmagic eGPUを加えた際は,何気ない一つ一つの動作が目に見えて分かるくらいにキビキビしていましたので,それがひとつの規準になります。
結論から言えば私のiMac,Blackmagic eGPUのときと同じようにキビキビと動いて安心しているところです。
まだ負荷のかかるような作業はしていませんが,起動やシャットダウンの俊敏さ,Safariのタブの描写の速度等,日常で行う何気ない動作が違うんですよね。
また,TIMEMACHINEへのバックアップの速度などもアップしているように感じます。まあ,Mac自体がまっさらに近い状態ですので,そのせいかもしれませんが…。
さらに,SSDは容量が大きくなるほど転送速度が速くなるという傾向になるようですので,256GB→512GBの容量変化が少しは効いているのかも?
さあ,「母艦」がしっかりとしたことで,今後の快適性が上がりそうな予感です。
今後は,そもそものiMac購入の原因となった「動画問題」,LG UltraFine 5K Displayとの画質比較,Windows仮想化環境への新しい考え方等,少しずつご報告していけたらと考えているところです。