どうにもトラブルに巻き込まれる体質で…(泣)
分かってるんです…。
オレってついてないなってことは…。
とにかく色々とトラブルに巻き込まれるんですよね。このブロクでも,ことMacに関しては実に様々なトラブルに巻き込まれてきました(まあ,Macだけじゃないんだけど,身に降りかかるトラブル…)。
その中でも特に大きかったのは,
・モニターや外部機器との接続トラブルと,
・Windows仮想化環境トラブル
ですかね。
そんな中,iMac購入をきっかけに,以前利用していた「Parallels」に再度鞍替えをしたという話題を先日いたしました。
実は以前にParallelsを利用していた際,次第に動作が怪しくなり,突然起動やシャットダウンができなくなるという最悪の事態に遭遇したことがあります。
その際のParallelsのサポートが最悪で,メールで再インストールの指示があり,インストールそのものができない状態でということを返信すると,
「Parallelsとしてはもうサポートすべきことはありません」
という内容のメールが来ていとも簡単に「お手上げ状態」にされ,他の仮想化アプリに走ったという経緯がありました。
まあ,その後も他のアプリでの様々なトラブルが待ち受けているのですが…。
詳細は過去記事に譲ります。
今回の「Parallelsへの再移行」は今のところ全く問題がなく,心からほっとしているところです。
しかし,実は今回のインストールの際にもちょっとしたトラブルがあり,この度はParallelsのサポートの丁寧な対応に助けられましたので,そのことを書かせていただきます。
以前のサポートとの違いに本当に驚きました。
Windows10がインストールできない
今回のトラブルは…。
Parallelsのインストール自体は普通にできました。以前おかしくなった際には,ここにさえ辿り着けませんでしたので,第一関門は通過。
問題は次です。
Windows10のインストール作業の前に,このようなウインドウが提示されます。
通常は,ここから「Windowsのインストール」を選択し,一気にMicrosoftのHPからWindows10を引っ張ってくるという,夢のようなインストール作業ができるはずでした。
しかし,私の場合,いわゆる「パス設定」がうまくいっていないというメッセージが出て,パスの再設定を求められ,先に進めなかったのです。
具体的には 「Mac HD/ユーザ/<ユーザ名>/Parallels」または「 Mac HD/ユーザ/共有/Parallels」のファイルの設定を要求されました。
しかし,Finderを見ると「共有」の方に一応「Parallels」のフォルダーは生成させているんです。
でも,そこにWindows10をインストールできない…
「困ったぞ!」
ということで,以前は最悪の目に遭ったサポート再度頼ることに…。
すると,そこには女神がいらっしゃいました!
即座に「リモート」でのサポートを決断
今回まず驚いたのが,対応の迅速さです。
以下に,実際の流れを書き留めておきます。
・8/14 11:07 サポート依頼送付
・同 11:46 サポート要請の受諾メール到着
・同 12:51 アメリカの担当者から対応策の第一報
この第一報の内容は,「前述したパス」の有無を確かめるようにとのものでしたので,「パス設定自体はなされているがWindows10のインストールが進まない」ということをスクショとともに返答。
・同 13:49 以下のようなメール到着。
なんと,アメリカから「リモート」によってこちらのiMacの操作を行うというものです。
以前,勤め先のPCの操作をNTTに行ってもらった経験はありましたが,他国間同士でも気軽にこんなことができちゃうんですね。ちょっとびっくり。
当然こちらはすぐに対応を依頼。
・同 14:01 14:15に電話を入れるとのメール。
・同 14:15 担当者より入電。
これ以降,電話越しでアドバイスを受けながら,リモートのためのアプリをインストール,状況の確認等を行い,最終的にWindows10のインストールまで,サポートの方に最後までやっていただきました。
こちらがやったのは,返答に応えること,Windows10のファイルを用意すること,ParallelsとWindows10のプロダクトキーを入力することです。
リモートって,向こう側からも,こちら側からも同時に操作できるんですね。なんか変な感じでした。
そして…
・同 14:45頃(恐らく)作業無事終了。
「リモートで行う」という方針を伝えていただいてからのスピード感はすごかったですよ。
あれよあれよという間にことが進んでいき,いつの間にかParallelsが使えるようになっていたという感覚。
これ,以前にアップルのチャットサービス等で感じた感覚とそっくりです。
とすると,以前私が受けたサポートって何だったのでしょうか?
単に担当者のあたりが悪かった?
あの時だって,もしリモートで私のMacBookProの中身を見てくれたら,どうにかなっていた可能性が高いと思います。
その根拠は,今回の事象の原因から…。
「こんなこと滅多にない」パス設定
今回のトラブルの原因は,やはりこちら側のパス設定異常だったようです。
サポートの方は,
「通常だったらこんな風にはならないんですが…」
ということを何回かおっしゃっていました。
それは,
①普通だったら,前述した「Windowsのインストール」をクリックするとMicrosoftからインストールできるのだが,今回はできなかった。
②よって,「Windowsのインストール」の左側の「スキップ」から,手動でのWindows10を今回行いました。よって,事前にWindows10のISOファイルを自分でダウンロードしておく必要がありました。
③そのWindows10のインストール時に,通常であれば「Mac HD/ユーザ/<ユーザ名>/Parallels」にファイルがおかれるのですが,私の場合はそれができず,手動で「 Mac HD/ユーザ/共有/Parallels」に切り替える必要がありました。
→別にどこの何というフォルダーに入れても全く問題が無いそうなのですが,このフォルダ作成トラブルは,それこそ「滅多にない」ことだと言われました。
事情が分かっていれば,内容的にはそれほど深刻なトラブルではないわけですが,担当の方も「滅多にない」を連発する事態。
やはり私の「トラブル体質」が呼び寄せたものでしょうか?
とにもかくにも,今回は担当の方が本当に丁寧に対応してくださって,本当にありがたかったです。
こういう対応をされると,
「次もParallels!」
と考えたくなりますよね。
皆さんも仮想化で本当に困ったら「リモート」をお願いしてみてもいいかと思います。