「バンド」も購入できなくなり,いよいよ…
先日は,新型Apple Watchがユーラシア経済委員会の認定を通過したということについて書きました。
これに加え,米国のAppleStoreでスポーツループとスポーツバンドの14モデルの販売が終了したという記事が来ています。
手続き上も,販売上も,Series3から4への移行を意識させるAppleWatch。
Series3を購入した私ですが,もはや買い換えを決行しようと考えています。
画面拡大の魅力
その理由が「ベゼルレス化による」15%の画面拡大であることは,これまでも何度もお知らせしてきました。
15%というと,
「それくらいかっ…」
と感じる方がいらっしゃるかも知れませんが,この画像を見ると考えが変わるはず。
もはや「別物」言える時限の画面です。
ただでさえ画面が小さいApple Watchですので,これは大きい!
物理ボタンは存続するはず
さて,最近になって,今年登場のApple Watchでは,物理ボタンであるサイドボタンが無くなり「Taptic Engine」を搭載した触覚フィードバック機能を採用するという噂が流れています。
この「Taptic Engine」を搭載した触覚フィードバック機能は,これまでiPhoneに搭載されてきた「疑似ボタン」のこと。
形状はボタンのようになっていて,押し込んでいるという感覚は返ってくるものの,そのボタンは物理的には平板であり,実際に押し込むことはできないというもの。
「ぶるっ」とした振動を板に与えていることで,ユーザーに「押した」という感覚を与えているだけのものです。
これにより,それまでのiPhoneで問題となっていた「ホームボタン劣化」を解決しました。
また,サイドボタン上部にあるデジタルクラウンも,回すことはできるが擬似的にしか押し込むことができない仕様に変更するという噂もあります。
しかしこれ,「2019年以降のApple Watchに搭載」と,過去記事に書いていたのを記憶しておりますし,「大画面化」という大きな売りがある今年のモデルにこちらの技術を採用することはまずないだろうと個人的には考えています。
Appleは,この手の「タイムスケジュール」に関しては突拍子もないことをする企業ではありませんので,この「Taptic Engine」搭載Watchも,来年Series5として登場になるでしょう。
GPSモデル狙いのわけは?
さて,「購入する」ことは決めているSeries4ですが,現在のCellularモデルではなく,GPSモデルを狙っています。
その理由は…?
①ほぼiPhoneとのBluetooth接続オンリーで利用している
まずはこれが非常に大きい。
購入当初はあえて単独で利用していましたが,いかんせんバッテリーもちが悪い。Bluetooth接続ですと驚くほどのバッテリーもちを発揮しますので,仕事でもiPhoneを携帯するようになってしまいました。
また,「結局はiPhoneがないと十分な機能を活用できない」という制約が思いのほか多いのです。
特に通知系…。
通知系目的で購入したのに,単独では制限がかかるとなると,自然とiPhoneとの連携を考えますよね。
さらに,非常に重宝しているワークアウト時のAirPodsによる音楽は,元々GPSモデルでも楽しめていた機能。
ワークアウト時に電話がかかってくることも殆どありませんし,その点でも全く痛くありません。
曲送り時などのSiriは使えなくなるかも知れませんが,AirPodsのタップなどで置き換えます。
②Cellularモデルよりも価格・維持費が安い
もうひとつは経済的な問題です。
現行のApple WatchSeries3では,CellularモデルとWi-Fiモデルの価格差は「9,000円」。
さらに,Cellularモデルを活用するためにauと350円/月でのLTEナンバーシェア契約をしておりますので,この分も差し引かれます。
これ,結構バカにできません。
特に,今後も例えば2年ごとにApple Watchを買い換えていくと仮定したときに,本体価格の「4割強」が節約できることになります。
Cellular機能,私の場合はなくても大丈夫という結論に至りました。
予行練習ということで,今月末でナンバーシェア契約を解除しようかなとも考えているところです。