さりげない進化が楽しみなMacOS
9月に入りました。
Appleユーザーにとっては正月が来たようなものです。
どうやら今年の「正月」は賑やかなものになりそうで,皆さんもワクワクしていることと思います。
そんな中,先日は「AppleWatch Series4」が今回の改訂の主役になりそうなほどの進化を遂げる…という記事を紹介しました。
そして,毎年更新され,驚くほどの見た目の変化こそないものの,確実な変化とさらなる快適さを与えてくれるのが「MacOS」です。
昨年度の「High Sierra」の売りといえば,新ファイルシステムとグラフィック性能の強化でしょうか?
そして今年度の新OS「macOS Mojave」 。
そのベータ版をGIZMODEさんがレビューしています。
日常使いに優しいアップデート
これまでに見聞きした情報,そしてGIZMODEさんを見て,私が特に注目しているのは以下の2点です。
①なんといっても「ダークモード」
まずは,何はともあれ「ダークモード」です。
個人的なことですが,私,どうしてもモニターの輝度やブルーライトに敏感でして,MacBook Pro(Late2016)でもiMacでも,「f.lux」というアプリを使用して刺激を抑えています。
Apple純正の「ナイトモード」は,あまりにも黄色が強く,使用に耐えません。
皆さんはあの色味で普通に使っているのでしょうかね?
これが,Mac純正のアプリだけでも「ダークモード適応」になってくれれば,ずいぶんと目への負担が軽減されるものと期待しています。
一足早く「ダークモード」が適応された「YouTube」では,もはやダークモードオンリーで使用してます。
画像や映像の明るい色はそれほど気にならないのですが,WEB等での「白地」の光がよろしくないんですよね〜。
画面全体に広がる背景ですので,どうしても目に入ってしまうのです。
さりげない変更点でありますが,日々使い続けていく部分ですので,Macとの付き合い方そのものが変わる可能性さえある変更点だと考えます。
メモ帳や環境設定画面の違い,その大きな違いが大変興味深いですね。
②手間いらずの「スタック機能」
だらしない私とすれば,例えばブログに使いたい画像,仕事で使うファイル等を「とりあえずデスクトップ」に置いちゃいます。
そしてご想像通り,ごちゃごちゃに…。
それが「スタック機能」を使用することで,「スクリーンショット」「画像」「書類」などのくくりでひとまとめにすることができます。
いや,「する」というのは適切ではありませんね。
「勝手にしてくれる」とするべきでしょう。
これ,私にとっては大改革です!
使えるようになるのが本当に待ち遠しい!
AppleのOSアップデートの考え方を支持
1年に1回のアップデートをしっかりと行い,その中で年に何回か不具合を修正していく…。
現在のAppleのOSアップデートに対する考え方を私は支持します。
また,OSをアップデートしながらも,過去の端末での動作も保障していくあたりも大変ありがたい。
更に,アップデートの方法も,基本的にユーザーの考え方に委ねられており,Windowsのように,油断していたら勝手にアップデートが始まってしまい…という嫌な思いをしなくて済みます。
あとは,小さなバグなど,詰めの甘さがなくなれば完璧なのですが…。
純正アプリを使用していても,急に「アプリ終了」などということも未だにありますので…。
iOSに比べてMacOSでは,この部分が目立つように感じます。
皆さんはどのようにお考えでしょうか?