んっ?「Kaby Lake Refresh」搭載じゃなかったの?
8/28に,Intelが第8世代のモバイル用CPUを発表しました。
無知な私ですが,ちょっと混乱しています。
これまでは廉価版MacBookに搭載されるのは「Kaby Lake Refresh」だとされてきましたが,今回の2つのCPUはこれを更に「リフレッシュ」したもののようです。
また,「コア数」に心配事が…。
2種類? Macは2機種発表?
大きく分けて戸惑いは2つあります。
戸惑い① CPU2種類の意味は?
まず,今回発表されたのは,「Amber Lake」と「Whiskey Lake」の2つのCPU。
そして気になるのは,上記記事内に,
「Amber LakeはMacBook用,Whiskey LakeはMacBookAir用」
と記されていることです。
えっ?
やはりMacBookとMacBookAirの2機種が別々の機種として登場するということなのでしょうか?
私はこれまで,従来の「MacBook」と「MacBookAir」が統合されて登場するのではないかと予想してきたもので,かなり意外な展開です。
Appleとして,「MacBook」と「Air」を並列にする意味合いって,どの程度あるのでしょうか?
ただでさ販売の低迷が指摘されているMacですので,廉価版を発表して裾野を広げようとするのが今回の戦略のはず…。
だとすれば,1機種に絞って集中化させた方がメリットが大きいと思うのですがねえ。
それとも,「MacBook」と「Air」で,そんなに「違い」を出せる構成になっているのでしょうか?
価格はそれほど違わない(というか違いで出るくらいには価格を下げられない)のでしょうから,消費者からしたら中途半端感しかないような気がするのですが…。
戸惑い② 「Amber Lake」は2Core!
これもかなり意外です。
以下に「Amber Lake」と「Whiskey Lake」の詳細画像を…。
元々の「Kaby Lake Refresh」は4Coreの製品ですので,その流れを汲む「Amber Lake」がなぜ2Coreなのでしょう?
また,記事内では「Amber Lake」が搭載されるのは「新型MacBook」としていますが,そうするとMacBookの方がAirよりも安くなる?
「戸惑い①」とも関連してくるのですが,Appleが「MacBook」と「Air」をそれぞれどのような関係として位置付けているのかが,ちょっと想像できません。
当然「4Core」の方がかなり性能が高いであろうことは,今年のMacBookProの改定で容易に想像できますので,MacBookの性能と価格設定の整合性がとれるのでしょうかねえ…。