フルモデルチェンジから見えてくる希望
正にフルモデルチェンジ!
今回のApple WatchSeries4には,その言葉がふさわしい。
今回は,Series3とSeries4とを比較している記事を参考に,個人的に特に気になっているポイントについて書いていきたいと思います。
まずはなんといっても画面!
まずは「画面」。
なんといってもこれでしょ。
当初は38㎜,42㎜の本体のサイズは変えずにベゼルレス化によって表示部分を拡大させるとの情報が殆どでした。
…殆どというか,その表示サイズそのものを拡大するという情報は皆無だったように思います。
こんなにうれしい誤算はありませんよね。iPhoneXSでがっかりした分,喜び倍増というところでしょうか?
以前から主張しているように,画面サイズが限られるWatchだからこそ,この「拡大」の恩恵を受けるのだと考えます。
しかも「30%以上のアップ」。
これ,別次元でしょ!
早く実際に見てみたい。
そして,画面拡大によってもたらされたもうひとつの恩恵。
多様なコンプリケーションの表示方法です。
これまではその配置も窮屈でしたし,種類によっては文字が小さすぎて読み取りづらいコンプリケーションもありました。
それが一気に解決です。
しかも表示方法が一新。メーター化されたり,種類が増えたり,よりカラフルになったり…。まさにいいことずくめ。
この「画面改革」こそが,今回の「フルモデルチェンジ」のキモといえましょう。
画面以外の3点にも注目!
画面以外に注目したいのが以下の3点です。
毎日参考にさせていただいている「Appleが大好きなんだよ」さんの画面をちょっと拝借。
①チップの高性能化
「クワッドコア化か?」
とも噂されたプロセッサですが,64ビット化ということに落ち着いたようですね。
Series3を使っている身としては,やはり画面の切り替え時や,アプリ利用時のデータ取得等の場面でちょっとしたタイムラグがあり,気になっていました。
Series3でも「我慢できない」というほどではないのですが,この点が解消され,真にストレスなく利用できるようになったら最高です。
②Bluetooth5,0の対応
今年度のモデルより,iPhoneXSも,Watchも,Bluetooth5.0に対応しました。
ちょっと調べてみると,通信距離が伸びたり,通信速度が向上したりといったメリットがあるようです。
私が購入したのでGPSモデルですし,当然iPhoneとの接続前提での利用となりますので,双方のデバイスが対応したことはありがたいこと。まあ,Appleからしても当然両デバイス揃ってのアップグレードが大命題だったとは思いますが。
私が注目したいのが「通信距離」ですね。
なんでも4.0に比べて「4倍」の通信距離を確保できるとのこと。
実際はどうなんでしょうかねえ〜。
この距離が伸びれば,「肌身離さず」という状態から,iPhoneを任意の場所に「置いたまま」でもある程度は移動できるということ。
これまでは実質10M程度の通信距離だと認識していますので,これが本当に4倍になるのだったら,生活の中にもちょっとした変化が起きそうです。
③GPSモデルでもストレージが16GBに!
これ,僥倖です。
CellularモデルからGPSモデルへの買い換えを考えたときに,唯一気がかりだったのがこのストレージでした。Series3のGPSモデルは8GBでしたので。
Watchの中にお気に入りの曲を入れてワークアウトしている身としては,本当にありがたい。この点があるから,値上がりも許そうかな…という気持ちになります。
実機を手にしての「答え合わせ」が楽しみ
プロセッサの反応具合や,Bluetoothの感度の問題は,実機を手にしないことには確かめようもありませんので,実機到着が待ち遠しい。
画面並みに我々を驚かせてくれたらうれしいなあ〜。