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格安スマホに関する「速度差別禁止」の真相〜UQ mobile,Y!mobileのサブブランドがターゲットだった!〜

疑問が解けました!

 以前,総務省から「格安スマホの速度差別禁止」ということを話題にしました。 

 この記事内では,
「大手キャリアとMVNOの通信速度が同じだったら,みんな安い方に行くんじゃ?」
「間借りをさせている大手キャリアが,NVNOに快適な速度を割り振るはずがない。」
ということを述べさせていただきました。

 しかし,今回その後追い記事が出て,私の見解はある意味で的外れだったことが分かりました。

 ターゲットは「サブブランド」です。

 

ターゲットは「UQ mobile」「Y!mobile」

 今回の総務省からの見解ではっきりと見えてきたのは,ここでいう「速度差別禁止」とは,
「大手キャリアが自社のサブブランドのみに通信速度の優遇を行うこと」
を意味するということ。

 

 はっきり言えば,「auがUQ mobileに」「SoftBankがY!mobileに」ほかのMVNOよりも速い回線速度を割り振っていることを総務省が認め,その不公平さを認めないとする方針を打ち出したということになります。

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 ですから,以前に私が考えたように,全てのMVNOに対して…というわけではないということが「的外れ」としたポイントです。

 

 しかし,これ,どうなんでしょうねえ。

 確かにUQ mobileやY!mobileは,大手キャリアに迫るほどの速度を出しているようですが,
・料金は大手よりは安いがMVNOよりは高い
・その安い料金も,大手の「割引」を加味するとかなり旨みが減少する(サブブランド自体の2年限定割引が明けるとなおさら)
・料金プランが限定的
・UQ mobileでテザリングができないなど,機能が限定的
・大手キャリアほどの実売店舗がなく,サポートに不安

等の,れっきとした大手キャリアとの差も設けられています。

 私はそんなに明確な「差別」とは思えないのですが…。

 

 もっと料金を下げたいのであれば,通信品質を落としてでも他のMVNOと契約すればいいのであって,そうでなければサブキャリアの意味自体が全くなくなってしまいます。

 また,
「大手キャリアほどのサービス品質はいらないが,他のMVNOでは速度が足りない。」
といった,「中間」を狙いたい層にとっては,大切な受け皿になっていたはずなのですが…。

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 やっぱり総務省の視点は,我々庶民とはちょっとズレているのだと強く感じます。

 

さあどうする? 速度を下げる? 他のMVNOも速くする?

 しかし,お上が決めようとしていることは恐らく覆らないでしょう。

 さあ,auとSoftBankはどうするのでしょう。選択肢は2つですね。

①UQ mobileとY!mobileの通信速度を他のMVNO並みに下げて,価格も下げる。

②サブブランドの速度を下げるのではなく,他のNVMOに対しても速度アップを図る。

 

 

 そして,そのどちらの場合でも,条件が他のNVMOと全く一緒では利用者へのアピールができませんので,代わりにネット等と絡めた割引等を付加する。

 

 いかがでしょう?

 いずれにせよ,我々利用者にとってメリットがあるような形で納めてもらいたいものです。
 現状の大手携帯サービスに関しては,総務省が首を突っ込むようになってからメリットを感じることは殆どありませんので(涙)。