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「獣になれない私たち」第2話〜何だろう,この心に響かないもどかしさは…〜

う〜ん,心に響いてこない…

 ガッキー主演の大注目ドラマ「獣になれない私たち」,第2話が終了しました,

 

 これは異常事態ではないでしょうか?
 「新垣結衣+逃げ恥脚本家の野木さん」という最強タッグで臨んでいるはずの本作ですが,一向に心に染みてくる要素が見当たりません。

 それでも第1話では「様子見かな?」と考えていたのですが,第2話ではそれ以上にテンションが下がってしまいました。

 これは考えを改めなくてはならないかも…。 

 このままで行くと,視聴率の伸びも期待できないのではないでしょうか?

 

このドラマの本流は?

 まずもって見えてこないのは,このドラマの本流です。

 脚本家の野木さんは一体何を描こうとしているのでしょうか?

 

 ガッキー演じる晶の成長?
 …にしては,恋愛,仕事のどちらとも描き方が曖昧で非常にすっきりしません。

 また,それ以上に気がかりなのは,第1話以上に第2話の方が混迷を増していることです。
 連ドラですので,当然回を追うごとにストーリーが深まっていかなくてはならない中で,今回のように中途半端な回が生まれてしまったことは非常に残念です。

 

 恒星と晶の距離が縮まる展開にはなっていましたが,あくまでも表面上の関係であり,互いに心を通わせるという場面はありませんでした。

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 また,晶の仕事に関しても,結局は社長が特別な肩書きを与えただけで,何の解決も見ないお気楽な展開。

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 何を狙いにしてこのような仕事の描き方をしているのかが分かりません。

 

魅力を削ぐ脇役の意味合い

 そして,その「心に響かない」脚本以外の大きな要因は,脇役の描かれ方,意味合いだと考えます。

 

 このドラマ,脇役が「邪魔」じゃないですか?

 晶の頑張りをむげにする社員達。
 これでは晶が真っ当に仕事に向き合い,成長するという展開を描くことは難しいでしょう。

 また,京谷,朱里,京谷の母など,一癖ありそうな人物が登場しますが,どれも晶の人間的な成長を支えるような存在ではないことが容易に想像できます。

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 波風は立てるものの,何の意味合いもないという脇役勢のなんと多いこと。

 「ぎぼむす」でも「逃げ恥」でも,結局支持されるのは,ハートフルな展開と主人公の前向きな成長,また,それに欠かせないのは主人公に肯定的に関わろうとする脇役勢の存在にかかっていると考えます。

 それがこのドラマには決定的に欠けていると思うのです…。

 

唯一機能しているのは「ガッキーだけ」

 そんなドラマの中で孤軍奮闘しているのはガッキーだけだと考えます。

 「晶」本人だけを観ると,非常に魅力的に演じられていますし,仕事に対するけなげさや,恋愛に対する臆病さも繊細に表現できているように感じられるからです。

 

 しかし…。
 いかんせん,脚本がその晶の魅力を伝え切れていませんし,他の登場人物との絡みに魅力的な要素が見えてきません。

 このまま迷走してしまうのか?

 それとも野木さんの脚本が息を吹き返すのか?

 でもなあ,これまでの野木さんの作品と比べるとテンポも悪いし,コミカルな部分が軽はずみな印象を受けるし,なかなか救いようのない出来になってしまっているんですよねえ…。

 第2話にして赤信号の「獣になれない私たち」です。

 

 唯一キュンとしたのは,京谷との出会いを描いたシーンですかね〜。

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