いよいよですか? 折りたたみ式スマホ
ついにくるのか?
Samsungが,「折りたたみ式スマホ」を発表するのではないかという話題が広がっています。
本当にくるのか?
折れ曲がり具合が,超絶気になります!
成功すれば,一大改革になり得ます
個人的にはこの「折りたたみ式スマホ」,以前から非常に大きな関心を寄せていました。
何度か記事にもしております。
その「折りたたみ」の方式に関する情報は様々で,蛇腹状だったり,隙間無く折りたためるようになっていたり…。
しかし,隙間があるのでは使えませんから,実際の製品は「パチン」と折りたためる方式になることでしょう。
Galaxyに関しても,以下のような画像が出回ったりしていましたね。
しかしまあ,以前の情報では,価格が20万円ほどになる…ということで,あまりの高額ぶりに,まだまだ現実的なものではないと考えておりました。
しかし,実際に発表されるということであれば,興味だけはありますよね。買えませんが…。
近い将来,価格が落ち着き,品質も安定して,折りたたみ式スマホの市場が大きいものになってくるのであれば,そのときは本当の意味で「スマホの第2世代の幕開け」といえるのではないでしょうか。
品質に貢献するのは日本起業か?
さて,個人的にこの「折りたたみ式スマホ」で気になっているのは,折りたたむことに関する耐久性です。
何しろ「画面の中央部」を折りたたむわけですので。
正にこれまでにはなかった考え方,技術ということになりますね。
そして,その肝心のディスプレイ表面を覆う保護材として,住友化学の「ポリイミドフィルム」という素材が使用されることが分かりました。
現在のスマホには,ゴリラガラス等の「ガラス素材」の表面保護材が使用されていますが,折りたたみ式となるとガラス素材では無理。
そこでSamsungが注目したのが,透明度が高く丈夫で,ガラスに近い性能をもちながら,自在に曲がる「ポリイミドフィルム」という素材だということです。
また,住友化学もこのポリイミドフィルムを量産しているわけではなく,試作用の数量で事足りている段階だとのこと。
発売されるとはいえ,どうやらその生産量は非常に限られたものになるかもしれません。
今後,このポリイミドフィルムのような素材競争において,日本企業がリードすることができるようであれば,次世代のスマホ業界も変わってくるのかもしれませんね。
Huawei等の他企業も参入を要諦しているという折りたたみ式スマホ。
今後の動向から,目を離せません。