WatchOS5.1で新盤面登場か?
画面拡大,薄型ベゼル,Infograph文字盤と,前機種からすると「フルモデルチェンジ」といっていいほどの改訂があったApple WatchSeries4。
現在試行されているWatchOS5.1のベータ版で。新たな盤面が提供されていることが判明しました。
なかなかビビッドな盤面ですね。
「カラースタイル」の拡張版か?
こちらが新たな盤面の画像。
これ,画面が拡大されたSeries4で試したら,相当インパクトがありそうですね。
現在もある「カラースタイル」の拡張版として,新たな選択肢に加わるようです。
そして,これ以外にも様々な色が選択できるようでして…。
気分を上げたいときには,イエローやオレンジなんていいかもしれませんね。見ているだけで刺激をもらえそうな元気な色合いです。
盤面デザインへの「サードパーティー参入」はいつですか?
さて,ここまで新機種が出るたびにAppleから様々な文字盤が提案されてきました。
しかし,今ひとつバリエーションに膨らみがないことも事実ですし,今回の「Infograph」のように,「機種限定」という,けちくさい提案をするのもAppleの特徴です。
この点に関しては,以前から「サードパーティーの参入」ということが求められてきましたし,Series4の発表と同時にAppleが参入を認めるのでは…という希望的観測が流れた時期もありました。
しかし,蓋を開けてみると,Appleからは何の音沙汰も無し…。
これ,本当に残念なことです。
もちろん,Appleという企業が,こと「カスタマイズ」という点に関しては非常に厳しいということは百も承知です。
しかし,Apple自身が,なかなかユーザーの求める「時計」としての文字盤を提供できていないからこそ,このような声が上がるわけですので,何とかここら辺で重い腰を上げてもらえないものでしょうかねえ?
あとは,以前にも書きましたが,Infographのコンプリケーションに,純正以外のアプリが対応していただきたい。
私も愛用している「scCalendar」というアプリは,このInfographにいち早く対応しました。
やればできるはずなのです。なんでもっと対応の動きが広がらないのでしょうかね?
どうもYahoo!天気,そら案内などのメジャーどころが,あまりWatchアプリの開発,改良に意欲的出ないのが非常に気になります。
どんなにWatchがよくなっても,魅力的なアプリが少ないと,結局は「ウエラブル端末が広がらない」ということに繋がってしまいます。
「scCalendar」の開発者さんは,非常にこまめにバージョンアップをされておりますし,今回のように新たな機能にいち早く対応させようと努力なさっており,私としては非常に感銘を受けております。
技術的なことを全く知らない私のような者が言及することではないのかもしれませんが,何とかこのような動きが広がればいいなあ…と,願わずにはいられません。
そのことが,Apple Watchがより「生活の中に溶け込む」ための唯一の方策となるでしょうから…。