新型iPadProのベンチマークに驚愕!
あまりの高性能ぶりに,
「もはやこれは使い手を選ぶ境地にたどり着いた」
と感じてしまったことについては昨日お伝えしました。
新型iPadPro,
「とりあえず買っとこ!」
という感覚では買えない初めてのiOSデバイスだと考えます。
そして…。
早速でましたね。ベンチマーク。
予想どおり,とんでもないスコアが出ております。もはや「iMac超え」です!
27inch iMac下位機種を超える性能!
まずは早速ベンチマークの結果を…。
ちなみに,「A12Bionic」を搭載したiPhoneXSのスコアがこちら。
特にマルチコア部分でとんでもない差になっております。
iPadに搭載されるAチップは,これまでもチップ名に「X」が付加され,特にGraphic性能向上が図られてきました。
今回のiPadProでも,フルバージョンのPhotoshopが動いたり,高度なARでの使用を想定したりしているとのことで,いつも以上に気合いが入ったという感じですね。
それでですね…。
そのすごさが分かるのが,現在私が使用しているiMacをスコア上は凌駕しているという事実です。
今夏に,購入したiMac。
27inchモデルの最下位機種を,512GBSSD+16GBメモリという形でカスタマイズしたものですが,以前そのベンチマークをお伝えしていました。
その数値がこちらです。
シングルスコアとトントンですが,なんとマルチスコアではA12XBionicの圧勝。
また,クワッドCore化してその性能向上ぶりで話題になった,13インチのMacBookPro2018のスコアよりも,マルチに関してはよかったりするのです。
まあ,単純比較するのもどうかとは思いますが,やはり「基礎体力」「潜在能力」という点では,驚愕の性能を有していると言えるでしょう。
やはり,その「性能」が欲しい人向け
「大は小を兼ねる」
とはいいますが,この新型iPadと,無印iPadとでは,もはや用途が違いすぎて,この諺は当てはまらないのではないか…と純粋に感じるほどです。
高度なことをしないのであれば,「5万円がもったいない」です。他にものに投資した方が,きっと幸せになれるはず。
私とすれば,昨日の記事にも書いたとおり,
「今回のiPadProの技術だったりその筐体のデザインだったりが,下位機種のiPadにどの時期に,どの程度移植されていくのか」
ということに注目していきたいと考えます。