Pixel3は「寄れる」!
鳴り物入りで日本にも導入されたGoogleの「Pixel3」。
「二つ目のノッチが表れる…。」
というバグもあったことはご愛敬でしょうか?
いや,これにはちょっと笑っちゃいました。
ありえないバグですが,なんか愛くるしいというか…。あっ,でも実際のユーザーにとっては深刻な問題ですね。失礼しました。
さて,このPixel3は,iPhoneXSとは異なり,「ソフトウエア」でカメラを極めようとしているということについて,これまでも紹介させていただきした。
実際のレビューでも,「ソフト式」だから…というデメリットもあまり見られませんので,何の不都合もなくポートレートモードまで活用でき,しかもピント位置を自由に変えられるとなると,iPhone等のライバルに対して,相当のアドバンテージとなるのではないでしょうか?
でも本当に「何の制限もなく」ピント位置を変えられるのでしょうか? デメリットに関しても詳しく紹介しているサイトがあれば知りたいな〜。
さて,今回,そのPixel3のポートレートモードに関して,もうひとつの素敵なメリットが紹介されていました。
なんと,Pixel3のポートレートモードは「寄れる」のだそうです!
「マクロ的活用」ができるのは大きい!
iPhoneXSもちの私は,これまでもそのポートレートモードについて紹介してきましたが,弱点として,対象と距離を置かなくてはならず,トリミング等の編集が必要であったり,「マクロ的活用」は難しいということについてお伝えしてきました。
しかし,どうやらPixel3では,ぐぐぐ〜んと寄れるようなのです。
実際の写真がこちら。
げげっ,これは単純に,
「スゴイ」
の一言です。お見事。ぼけ味もきれい。文句なし。100点!
これ,機種にこだわりがなく,カメラ機能だけで選ぶ人だったら,この性能だけで「Pixel3一択」と考えてもおかしくないくらいの絶対的メリットですね!
これで,ピント位置を後で自由に変えられるわけですよね?
正に「神機能」ですよ。
この性能であれば,iPhoneXSでは出来ない,食品関係や小物の「物撮り」や花等のマクロ撮影もバッチリでしょう。
いやいや,うらやましいです。心から…。
来年のiPhoneには必須の機能,それが「マクロ」
来年度のiPhoneに要求されているものは様々なあります。
ノッチサイズの縮小,Face IDの精度アップ…。
しかし,このPixel3のカメラ性能を見せつけられると,まず第一にカメラについての見直しをしなくてはならないでしょうね。
その中身は,
①マクロ撮影の耐えうる「距離感」の見直し(あるいは,はっきりとした「マクロモード」の搭載)
②ポートレートモード時の「境界線」認識の大幅向上
です。
①については,来年度のiPhoneは「3眼」になるという噂もありますので,「マクロ専用レンズ」の搭載を希望します。
②についても「絶対」ですね。細かいものを撮影したときや,「何かに囲まれている」部分の認識の甘さの改善は必須です。
それにしても上掲の「団子」。
うらやましい写りです。いろいろな意味でiPhoneXSユーザーにとって「おいしそう」。