雲って魅力的ですよね…
何気に雲が好きです。
青空の中の雲,夕日に染まる雲。
モクモクとした雲,筋状の雲。
その時々の天候に応じて刻々と変化し,2度と同じ形状のものは存在しない…。
これまでは,なかなか「狙って雲を撮影する」というところまでは行きませんでしたが,iPhoneXSがあれば,すぐにパシャリと撮影することができそうです。
これまではどうしても,
「たかがスマホのカメラ」
という見方をしてしまっていましたが,iPhoneXSのカメラは,これまでとは明らかに一線を画す性能を有しているという手応えがあります。その意識が,モチベーションの変化に繋がっているものと思われます。
夜空の雲にもチャレンジ
「雲」といえば,夜空の中,いい感じで動いている雲を見かけることもあります。
デジタル一眼でも,あまり夜景等に挑戦したことがなかったので,
「暗部にも強くなったとはいえ,iPhoneXSでどの程度撮影できるのだろう?」
という疑問も湧き,夜中に歩きながら撮影してみることにもしました。
iPhoneXSとフォト画像⑤
まずはごく普通の晴天時の雲から。
①「竜のごとく」(iPhoneXS・広角モード)
②何気にきれいな川向こうのパチンコ屋(iPhoneXS・広角2倍)
パチンコ屋さんなのですが,川を挟んで見ると,結構きれいなのです。さくらの季節には,手前の桜の木に満開の花が見事に咲き,夜景も極上になります。
さて,iPhoneXSの夜景ですが,なかなかよく写っていて感心しました。暗部もぐちゃぐちゃに潰れているということがないんですよね。解像度もキープされています。
これ,本当に侮れません。
③「夜に遊ぶクジラ」(iPhoneXS・広角モード)
「いくら何でもこれは無理だろう」と考えながら写した夜空の雲です。
周囲は真っ暗。下部の街灯をあえて画角に入れてみました。
どうですか? 私は大変おもしろいと感じました。下部の街灯の光に引っ張られるかと思ったのですが,なかなかどうして。やはりiPhoneXSは,露出に関しては相当賢くなっているようです。
当然雲や木々の枝に関してはかなりざらつきは見られますが,このように楽しむのであれば十分の写真になっているのではないでしょうか?
こちらも驚きの結果となりました。
ちなみに,夜の雲だけを撮影するとこんな感じ。
うん,これもいいんじゃないでしょうか?
夜景も,特殊なシチュエーションでも,十分楽しめそうなiPhoneXSのカメラ性能です!
※写真は全てMac写真アプリにてレタッチ済み