iPhoneXR値下げの情報を受けて…
以下の内容は,昨日の「iPhoneXR実質値下げ」の情報が流れる数時間前にかき,
「明日アップしよう。」
と考えていたものです。
「値下げ記事」が出てから修正のために,この冒頭の部分を書き足しているのですが…。
「想定していた最悪の事態」
になってしまった感があります。
以下の記事に,
「残された手は,Apple自体がiPhoneの価格そのものを下げることか?
しかし,そんなことをすれば,予約までして早期に購入した根っからのAppleファンを裏切ってしまうことになりますし,私も含めてユーザーがそのような仕打ちを許すはずがありません。
じゃあ,どうするのよ,Appleさん。」
という部分があります。これ,全く書き足していません。
「想定していた最悪の事態」
というのは,こういう意味。
私の「最悪」という気持ちをお伝えしたくて,あえてそのまま,あえて本日,アップしたいと思います。
それではご覧下さい。
「iPhoneXR失敗」のニュース拡大
本サイトでは,発売前から一貫してiPhoneXRへの疑問を投げかけ,
「ほら,いわんこっちゃない!」
という現状を嘆いて参りました。
また,iPhoneXS系に関してもその売れ行き不振ぶりを懸念してきたわけですが,やはりというか…,当然…というか,なんとも本当に心配な様相を呈してきました。
今年度のiPhone,総崩れの予感です。
iPhoneXRは1/3の削減!
記事によると,iPhoneXRに関しては,「何台」というレベルではなく,「1/3の削減」という壊滅的な事態になっているようです。
これに応じて,各部品供給メーカーの売上げ不振,人員削減,Appleへの抗議等,その影響が拡大しているというニュースも大きく報じられるようになってきました。
私も今回のiPhoneXRの不振に関する記事を多数書きましたが,ここに来て,ちょっと怖くなってきました。
単に「売れていない」という情報を取り上げだけでは済まなくなってきているというか,
「こんなに売れなくて,これからのAppleはどうなってしまうのか…?」
という心配の方が大きくなっている状態です。
だって,主力と考えていた機種が「1/3の生産削減」ですよ。もしかすると実質の売上はそれ以下になるかもしれません。
その上に…。
Appleとすれば「王道」ともいえるiPhoneXS系までもが「減産」という取り上げられ方をさせてしまっては…。
まだ11月。
私の意識はもう来年に飛んでいます。
「この後10ヶ月を,Appleはどのようにやり過ごすのか?」
ということです。
キャリアとしても,減額はできない状態…
日本国内においては,数年前であれば,発売から数ヶ月経つと,
「本体価格から〇万円引き」
という言葉が飛び交っていたかに記憶してします。
更にしばらくすると,お決まりの,
「本体0円」
という価格に…。
しかし,現状ではその販売は不可能です。
お上からのお達しで,本体側からの値引きは絶望的な状態。
つまり,これまでは不振であれば本体の価格を値引くことで「契約は取れた」わけですが,現在はそれが適わなくなっているということです。
契約は取れず,端末も売れず…。
これではキャリアそのものも困るでしょうし,Appleとしても身動きが取れなくなることでしょう。正に「共倒れ」の構図です。
素人考えで考えるとすれず…。
残された手は,Apple自体がiPhoneの価格そのものを下げることか?
しかし,そんなことをすれば,予約までして早期に購入した根っからのAppleファンを裏切ってしまうことになりますし,私も含めてユーザーがそのような仕打ちを許すはずがありません。
じゃあ,どうするのよ,Appleさん。
最悪のシナリオは,今年度の不人気が契機となって,今後のiPhone販売そのものが下降線を辿ってしまうということ。
でも,そんなことさえもむげに否定できない現状ではあります。
やはり,今年度の強気の価格設定が裏目に出てしまっています。
取り返しの付かない「大きな代償」にならなければいいのですが…。