カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

Apple Watchに紫外線センサー搭載の特許?〜「リアルタイム性」と「積算線量の警告」で現実的に〜

より健康に寄り添う「Watch」に

 「Watch4」となり,フルモデルチェンジといってもいいくらいの進化を遂げた本年度のApple Watch。

 個人的には,Appleが打ち出した変更点の2本柱は,「画面の拡大」と「健康へのアプローチ」だと考えています。

 

 「画面の拡大」に関しては,一目瞭然というか,これまでのWatchユーザーであれば,その恩恵の大きさを大いに実感できるレベルの話です。とにかく情報が見やすいのです。
 新型リリースから2ヶ月経過しますが,未だに,
「いや〜,画面が大きいって正義だなあ。」
と毎日のように感じます。

 インチサイズ的にはほんのちょっとの拡大なのですが,実際に使用している身としては,前モデルとの違いに驚くレベル。その驚きが,数ヶ月経過しても薄れることがないわけですから,やはり今回のモデルチェンジの「主役」は,この画面拡大だったと言えるでしょう。

f:id:es60:20181122103129j:plain

 

 もう一方の柱である「健康」。

 ワークアウトの種類が増えたり,より高度な心拍数の管理ができるようになったり,転倒時に警告が出たり…。
 「画面サイズアップ」が見た目上の進化,こちらは「Apple Watchの存在意義,提案性」の進化とも言えましょう。

 

 そんな中,Watchに「紫外線センサー」を搭載する特許をAppleが取得したという記事が来ています。

 

「紫外線対策」の重要性,年齢とともに感じてます…

 個人的にいえば,私,肌が弱い体質です。
 昔から日に当たりすぎると,かゆくなって眠れないほどだったり,水ぶくれのようになってしまったり…。
 加齢とともにその症状が強くなってきている感じがするので,最近では,それほど日差しが強くなくても紫外線対策は怠りません。

 そんな私がApple WatchSeries4で期待してしたのが,「UV指数」のコンプリケーション表示です。 

f:id:es60:20181122104340j:plain

f:id:es60:20181122104340p:plain

 しかし,当初はこのコンプリケーションを画面に表示させていたのですが,すぐに他のものに替えてしまいました。それは,別にコンプリケーションを参考にしなくても,そのときの天候や日差しの様子を見れば大体の予測がつく…という至極当然の理由からです。

 また,このコンプリケーションに表示される数値は,「Watch自体がその場」で計測しているわけではなく,「天気アプリ」との関連でWeb上から獲得したデータを表示しているに過ぎません。
 つまり,太陽に照らされていても,日陰にしても,表示される数値は変わらないということです。

 

 しかし今回の特許は,Watchそのものの中に「紫外線センサー」を搭載し,正にリアルタイムで紫外線量を計測,表示できるようにするもののようです。

f:id:es60:20181122105028p:plain

f:id:es60:20181122105031p:plain

 

 そして,最大の魅力は,その計測データを基に,
「ユーザーが今後浴びる紫外線量を予測してユーザーに警告する」
ということです。

f:id:es60:20181122105034p:plain

 これが実現すれば,
「この紫外線量だと,〇分は外に出ていても大丈夫だな。」
「今日は外で〇時間活動するから,日焼け止めを△△くらいぬればいいかな…。」
などと,個々に応じた紫外線対策が可能になるはずです。

 

個々が選択できる「健康志向」の提案を

 ところで,Appleが提案してする「健康」についての考え方,皆さんはどのようにお考えでしょうか?

 先日も,「新型AirPodsは健康センサー化している」という記事を書きました。 

 

 この中でも書いたのですが,あまりAppleから「健康」を強制されるのは息が詰まります。何でもかんでも勝手に管理されるのは,ちょっと勘弁していただきたい。

 アプローチの仕方として,
「自分に必要なものだけを活用できる」
という考え方が非常に重要だと思うのです。

 

 それは,Appleが私たちに提案する際にもそうですし,逆に,私たちがApple WatchやAirPodsを利用する際にも同様のことが言えます。

 デバイスを提案する側も,それを利用する側も,「強制しない」「束縛しない」「選択性を強く意識する」という考えの基に接することを忘れてしまっては,間違った方向に進んでしまいそうでちょっと怖いのです。

 

 是非とも「適度な距離感」を保ちながら,様々なデバイスと付き合っていきたいものです。

 

スポンサーリンク