日本人はアップル好き!
やっぱりそうですよね。
日本人はAppleが大好きです。何ででしょうか?
やはり「ブランド力」「高級志向」ということなのでしょうか?
日本におけるタブレット端末シェアに関するデータで,世界とのズレが再確認できました。
「なぜiPad」を問いたい!
まずは日本国内におけるタブ列と端末シェアのデータから。
Appleが,42.8%を占め,ダントツの首位となっています。
また,OSのシェアにおいても,iOSが42.8%,Androidが40.1%と,5年ぶりに1位に返り咲いたそうです。
ちなみに,世界のシェアで見ると,以下のようなデータを見つけました。
なんと,日本と比較すると20%弱も低いシェアとなっています。
いかに日本でApple人気が高いかが分かりますね。
ここで考えたいのが,「なぜiPadなのか?」ということです。
iPadを購入している方々は,なぜiPadなのでしょうか?
そこに理由は存在しているのでしょうか?
個人的には…。
日本ではiPhoneが一種異常ともいえる人気があり,その関連でiPadが売れているというのが最大の要因であると考えます。
こちらがそのデータ。
ということは,
「iOSレベルでの連携のメリットを感じて,iPadを選択している」
という層が,相当数存在するのだと予想されます。
しかし,それだけではもったいない…。
Mac-iPhone-iPadの連携こそキモ
何を言いたいのかというと…。
こんなにiOSレベルでの意識が高いのに,なかなかMacに目が向かないことに「もったいない」という思いが強いのです。
個人的には,iPhone,iPadで得た情報,加工したデータを,結局はMacで最終的に処理することが非常に多くなっています。
すべてのデータが簡単に,気軽に,あるときには自動的に共有できるという「デバイス間連携」の心地よさ。全てを同一メーカーが提供してるという,Appleだけのメリットです。
是非その麻薬的な心地よさを感じ取ってもらいたい。
しかし,国内のMacのシェアは10%強という噂。それでも以前からするとずいぶん増えているのでしょうが,iOSがこんなにも幅をきかせている日本で,なぜもっとMacが広がらないのか…というもどかしさがあるのです。
もちろん,仕事上でWindowsの制限がある方もいらっしゃるでしょう。
しかし,MacにはWindows仮想化という抜け道もあります。まあ,どうしてパワーは削がれてしまうので,「仮想化で無理」というケースもあるでしょうが,WordやExcelといったビジネスレベルの話であれば,そんなに高い壁ではないはずです。
また,最近の若い方々は,「全てをスマホで済ませる」という話を聞いたことがあります。大学のレポートも,iPhoneで済ませるのだとか…。私には想像のできないほどの「高速フリック」を駆使するのでしょう。
しかし,Macがあればより快適にできることは明らかです。
最大の壁は「価格」「コストパフォーマンス」でしょうか?
やはりMacはお高いです。
その割には,ゲーム等の利用を想定すると,マシンパワーに絶対性があるわけでもありません。確かに中途半端感がありますよね。
ここで,iPhone−iPad-Mac間の「連携」との綱引きです。そこにメリットを感じるようであれば,少々割高でも,Macに飛び込むだけの価値は十分にあると思いますよ。
Windowsにしかできないことがあるのであれば,それは当然Windows機を選択した方が幸せ…。
でも…。
この日本であれば,もっとMacが普及するすることができると考えるのですが…。
いや,iOSの普及率を考えると,世界中で一番その可能性が高い国なのではないでしょうか?
Windowsユーザーで,iPadやiPhone使っている方々。
Mac,試してみませんか?