「MOMENTUM True Wireless」レビュー①〜開封，セッティング編〜

来ました！　MOMENTUM True Wireless

　来ましたよ！
　「MOMENTUM True Wireless」！

　天下のゼンハイザーが満を持して投入するということで，オーディオファンからの期待が非常に大きいようで，どこの店舗でもすでに初回投入分は完売状態のようです。
　残された希望はAmazonか？ 

ゼンハイザー Bluetooth 完全ワイヤレスイヤフォン MOMENTUM True Wireless 【国内正規品】

　さて，幸いにも何とか手に入れた「MOMENTUM True Wireless」ですが，だからといって満足できる製品となっているかどうかは全くの別問題です。

　実際のレビューは次回からとして，今回は開封，セッティングの様子をお伝えします。

箱はいつものゼンハイザー　全体的にチープ感漂う…

　ゼンハイザーの商品の箱って，特にお安めの価格帯のものだと色合いといい何かチープな感じがするのは私だけでしょうか？
　ゼンハイザーで購入したもので高価なのは「IE800」くらいですが，IE800のは箱が思い出せません…。さすがに高級感あったかな？

　今回の「MOMENTUM True Wireless」も「相変わらず」でちょっと意外でした。

　この白と青が…。

　さて，いよいよ開封です。
　蓋を開けると，充電ケースの外側にイヤホン本体がすでに鎮座していました。

　充電ケースは，「チープ」。
　せっかく見た目は高級感があるのに，触っても，持ってみても，なんともチープ。結構な残念感が漂います。いろいろな意味で「軽さ」が漂っているのです。

　同梱物はイヤピース，接続ケーブル，説明書類。

　そして今回の特徴。
　充電ケースへの接続は「USB-C」。最新製品という感じです。

　で，とりあえず付属の説明書を見るのですが…。
　ダメです，これ。
　多言語とレイアウトのせいか，全く欲しい情報が頭に入ってきません。

　私は早々に諦め，先日紹介した，PDFファイルを参考にしました。
　こちらの方は非常に分かりやすいものとなっていますので，お薦めいたします。

https://www.sennheiser.co.jp/system/xbsec/sen.user/download/00000107.pdf

　まずはペアリング。

　イヤホンを耳に装着して「5秒間の長押し」を行うと，イヤホン本体のランプが点灯し，「Pairling」という音声も流れて，ペアリングが開始されたことが分かります。

　私はとりあえずiPhoneXSとApple WatchSeries4とのペアリングを行いましたが，問題なくすぐにペアリングされました。

　もちろんAirPodsのように「蓋を開けたらすぐにペアリングされる」という魔法はありませんが，ごくごく普通にセッティングが行われました。
　中にはペアリング自体に苦労する機種もあるようですのが，この点に関しては心配はいらないようです。

独特な装着方法

　ここまで来ると当然装着してみたくなりますよね。
　装着にはややコツがいりますが，難しくはありません。
　所謂カスタムIEMのように，やや回転させながら耳の中に入れます。

　しかし，カスタム製品ほどシビアではありませんので心配ご無用。
　ただ，耳の形は千差万別ですので，私の場合はやや角っこの引っかかりが気になる…というところです。
　まあ，使用上気になるレベルではありませんが。

　また，ひねり入れてしまえば，落下の可能性は殆ど無いように思われます。

　しかし不思議なことに，AirPodsの方が「落ちづらい」んですよねえ〜，これが。
　ここに来てAirPodsの装着感への評価が増すばかりです。
　どんだけ魔法なんだよ！

　ただ，AirPodsの「うどん部分」は，外部との接触に対しては無力です。この時期のダウンジャケットの襟や防寒具がぶつかると，簡単に落ちてしまいますので…。
　その点，この「MOMENTUM True Wireless」は，全く心配がいりません。季節や使用目的によって使い分けが可能ですね。

　そして…。
　気になる耳からの出っ張り。
　こんな具合です。

　私の汚い耳元でも申し訳ありませんが，
「それほど気にならない」
というレベルです。

　さて，問題はその音質です。
　あまりに期待はずれであれば，即売却も考えておりますので…。

　さて，どうなりますか？
　レビュー②を，乞うご期待！

◇追記◇