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MacのSafariをダークモード風に! 「Nightlight for Safari」がApp Storeで公開されていた〜70%の完成度,次期MacOSでのSafariダークモード対応に期待〜

「ダークモード」使ってますか?

 皆さんはMacやiPhone,iPadで「ダークモード」を使っていますか?

 私はバンバン使っており,できれば全てのアプリで対応していただきたいくらいです。

 これまで特に恩恵を感じているのが,iPadでYouTubeを観るときですね。
 YouTubeは早くからアプリ独自でのダークモードに対応しておりました。
 当初は,黒地に白く浮かぶ文字にちょっと違和感も感じましたが,それにもすぐに慣れ,今ではダークモードでないとまぶしくてつらい状態です。

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 Macに関しても,MacOS Mojaveで正式にダークモードに対応したわけですが,メモ,リマインダー,マップ等の純正アプリの他,サードパーティーのアプリにも「ダークモード化の波」が及んでいることは大変好ましいことだと考えています。

 そんな中…。大きな不満が一つ。

 そう。
「Safariのダークモード化が超絶物足りない!
ということです。

 純正のブラウザアプリなのに…。
 タブ部分やリーダー表示のみの対応なんて,あまりにひどい…と,常日頃から感じていました。

 だって,一般のユーザーにとって,ダントツに利用頻度の高いのがWeb閲覧でしょうから,「手をつけるとすればまずそこからなのではないか」と考えるのは至極当然だと思うのです。

 

 しかも,使用しているのがiMac5Kですので,常に大画面と相対している状態。
 「f.lux」というアプリを使って,明るさや色味の調整はおこなっていますが,なんといっても画面の「地」が白ですので,目には相当負担がかかっております。

 しかし…。
 最近になって,ふと「Safari ダークモード」と検索すると,なんとSafariの機能拡張で,ダークモードを実現できるということを知りました。
 なんとApp Storeからもリリースされているとのこと。
 その名も「Nightlight for Safari」です!

 

70%の完成度→使えます!

 んっ?
 いきなりの違和感。
 この原稿を書いている日より,早速そのダークモードを導入してブログ作成をしておりますが,上記の記事を挿入したところ,ダークモードになって挿入されました。
 どうやら,コピペ等の環境もダークモードになって引き継がれるようですね。びっくり。

 さて,本題です。
 この「Nightlight for Safari」,Safari機能拡張でWebサイトのスタイルシートを変更することによって,ダークモードを実現しているようです。

 

 導入は非常に簡単です。
 こちらからMacにインストールし,Safariメニューの[環境設定] → [機能拡張]で”Nightlight”を有効にするだけです。

Nightlight for Safari

Nightlight for Safari

  • David Wu
  • Utilities
  • Free

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 インストールさせると,Safariのホームページアイコン左に,「Nightlight for Safari」のアイコンが現れます!

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 これだけでなんと,私の拙いブログページも…。

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この通り,なんか見栄えがいい感じに。

 また,いつものヤフートップページも…。

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 いいです。
 YouTube等のページで見慣れているせいか,違和感が殆どありませんよ。

 しかし,「完成度は70%」と感じます。
 その理由は?

 

純正でない不完全さは残る

①ページ切り替え時の「フラッシュ」

 最も気になるのがこれです。
 表示しているページから,任意のページに移動する際,つまり画面が切り替わる際に一瞬「白ページに戻る瞬間」があり,それが「フラッシュ」したように見える場合があるのです。

 「必ず」ということではありません。
 特定のページにはすんなりダークモードで移行できるようになっているのか,それとも切り替え時の何らかの要素によってその都度表示の具合が変わるのかは分かりませんが,この「フラッシュ」…,気になる人にはかなり気になるかもしれません。

 なんせ,黒→白→黒という反転具合ですので,目への刺激は無いとは言えません。

 

②表示の崩れ

 これも必ず…というわけではありませんが,時折表示の崩れが出ることがあります。

 部分的な文字色の変化・文字化け,表示がいきなり左寄せになる等。
 致命的なものではありませんし,常にということではありませんので,私は許容範囲だと考えています。

 

③若干の動作遅滞

 何せ機能拡張ということで,「無理矢理」やらせている表示方法ですので,若干の動作遅滞が認められます。

 私のiMacは,27インチモデルの最下位機種ではありますが,性能的には絶望的なものでは無いと思いますし,なんといっても外部GPUを搭載しており,メモリも16GBに増設しております。
 その中での遅滞ですので,これはどうしようもないことなのかもしれません。

 あっ,でも「ほんの僅か」ですよ。
 私は気にならないレベルですが,ちょっとした違和感も嫌だ…という方には気になるかもしれません。

 

MacOSレベルでの対応が急務

 以上,気になる点はありますが,何せ大画面で使用するiMacで,ダークモードでのWEB閲覧ができるのはありがたいです。
 実際,目への負担は相当減っているのが実感できます。

 恐らくずっと使っていくことになると思います。

 

 しかし…。
 動作上の違和感,動作遅滞等の事実を考えても,
「これはAppleがMacOSレベルでユーザーに提供すべき技術である」
と強く感じます。

 2019年のMacOS改定時には,最優先事項として改良してもらいたいと強く要望します。

 

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