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「MOMENTUM True Wireless」レビュー⑥〜使い勝手編・その2 音以外の使い勝手編〜

ワイヤレスだからこそ,使い勝手が大事!

 「MOMENTUM True Wireless」に関するレビューの第6弾です。

 ここまで,その音質に関すること,そして「音」に関係する使い勝手に関して書かせていただきました。 

 

 今回は,音以外の使い勝手編です。
 正直,「音質重視」であれば,使い勝手なんて問題はないのです。
 イヤホンがどんなに大きかろうが,少々つけ心地が悪かろうが,ケーブルがどんなに固かろうが…。
 なんだったら,「プレーヤーにポタアンでもつけちゃいましょうか?」てな具合です。

 

 しかし,ワイヤレスイヤホンではそうはいきません。

 ワイヤレスなら「完全」がいいです。
 BeatsXのような中途半端なケーブルがあれば,それはズレ落ちやすさに繋がります。

 また,AirPodsのように軽ければ落ちづらくなりますが,軽いからといって耐久性に問題があるのでは話になりません。なんせワイヤレスということで,地面に落下させてしまう確率は飛躍的に上がっているのですから(AirPodsは堅牢性も備えています)。

 さらに,ケーブルがないことで,基本的に音量調整等の「操作」が手元でできません。それらの操作をどのように位置付けるかも非常に重要です。

 加えて,持ち運び前提ですので,ケースのデザイン・大きさ・バッテリー容量も大切になってきます。

 Bluetoothで接続することを考えれば,接続のしやすさや,接続安定性は死活問題となります。

 

 とまあ,ちょっと考えただけでもこれだけの課題が思い浮かぶわけです。
 ケーブルを捨てたことで,実に多種多様な「難題」を抱え込んでしまったといえましょう。

 さて,「MOMENTUM True Wireless」は,これらの難題にどのような答えを出したのでしょうか?

 

まだまだ課題山積!

 はっきり言えば,まだまだ課題山積の状態です。
 本当に「スタートを切ったばかり」といった印象です。では,どこに問題があるのか…。じっくり見ていきましょう。

 

①操作パネルの操作…タップ,感度とも日常使いには厳しい

 前回のレビュー内で,本機の操作パネルによる「音量調節」の困難さについて書きました。とにかく「アップダウン」が急激すぎるのです。
 しかし,この「操作パネル」に関する問題点はこればかりではありません。

 例えば,縁覚再生時の操作は左側のイヤホンに以下のように割り付けられています。

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 「1回」のタップはいいとしましょう。
 問題は複数回のタップです。
 マウスのような感覚で速くやり過ぎると認識しません。ダブルクリックが速すぎると,1回と認識されて曲が停止するだけ。
 次の曲を再生させるためには,「微妙に間を置いて」ダブルタップしないといけません。成功すると2回目のときに一段階高いタップ音が耳の中でして分かるのですが,これ,慣れるまでには相当の熟練を要します。ましてや3回タップはなかなか厳しいかも…。

 

 また,右側を1回タップすると「Siri」が立ち上がるのですが,これ,本当にちょっとでも触れるとすぐに起動してしまうので,うんざりです。
 絶対「2回」とか「長押し」とかの操作にした方がよかったと思います。

 また,イヤホンの形状のせいでもあるのですが,イヤホンを持ったり,耳に装着したりする際に,どうしても操作パネルに触ってしまいがちなのです。
 Siri君はあまり使わないので,奥に引っ込んでくれないかな…。

 

②持ちづらさ,取り出しづらさ

 ①でも振れましたが,とにかく本体が丸っこくて正に「摑み所」がありません。AirPodsは,あの「うどん」部分をもてるので,落下の危険がかなり低いですよね。

 本機は,「長い場所」がなく,本体が大柄な上に丸っこいので,うまくつかめないことが多いです。

 また,充電ケースもいけません。

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 上の写真のように,つまみ出す部分に指をかける部分がありません。指の腹でこすり出すようにして本体を取り出さなければならないため,すぐ取れないことがしばしば。
 しかも,下の写真のように充電コネクタ部分があるのですが,ここがマグネットになっていて,せっかく取り出せそうになった本体を呼び戻してしまいます。

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 なんとも悩ましいケースなのです。

 

③バッテリー管理が甘い

 本機は4時間の継続使用が可能で,本体にはさらに8時間分の充電を行うことができるような充電量が確保されています。

 そして,本体の残電量を専用アプリ「Smart Control」で把握できるようになっているのですが,充電直後なのに100%の表示になっていなかったり,数字がばらついたりといったことがしばしば起こります。

 また,右側のイヤホンが「マスター」となっており,iPhoneと接続しているため,箱出し直後はこの右側だけどんどんバッテリーがー減っていきました。左右の残量に。15%〜20%もの違いがでることもありましたので,これはいただけません。

 更に現在は左側が急に減る出すこともあるなど,そもそもバッテリー管理自体に問題がありそうです。
 あまり長い時間の駆動ができない機種ですので,このあたりは早急な改善を求めたいところです。幸い「Smart Control」を通してファームウェアの更新が可能です。ゼンハイザーさん,速くお願いね!

 

過渡期だから仕方ないけど…

 まあ,そもそもが「完全ワイヤレス」への過渡期ですし,音質がまずまずなのでなんとか我慢できる範囲ですが,最後発であり,これまでの実績十分なゼンハイザーということを考えると大きな不満が残ります。

 それとも,ゼンハイザーをしてもこの程度というくらい,技術的な難しい部分なのでしょうか?

 

 でも…。
 Appleはこの部分を「完璧」に捌ききっています。
 iPhone+AirPodsは,こと「使い勝手」に関しては完璧なんですよね〜。

 音も嫌いではありませんし,AirPodsは絶対に手放せない存在として鎮座することになりそうです。 

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