「デザイン変化無し」はあり得るか?
先日,新型iPadMiniと,無印iPadの噂についてお伝えしました。
ここで紹介した情報では,iPadMiniがチップ性能の向上と低価格化で来年早々にも発表されるのでは…とさせていましたね。
また,iPadは10インチに画面のサイズアップが図られるのでは…ということでした。
今回,いつものBen Geskin氏が,新型iPadMiniとされる画像を公開しています。
なんと「デザインに大きな変化無し」としているようですが,さて,いつものように「ビンゴ!」となるのでしょうか?
無印iPadもデザイン変更するのに?
まずはBen Geskin氏が公開した画像から。
うん,ほんとに同じだ…。
「本体上部にステレオスピーカー用のグリル、本体側面にSmartConnectorがあるのが特徴」
としていますが,本体のデザイン,画面の様子も旧型と殆ど変わっていません。マイクの位置は変わっているかな?
更に,このようなカバー情報もリークされており,この通りだとすると大きな変更無いのかな?
どうでしょうかね?
無印iPadも10インチにサイズアップされるということで,何かしらのデザイン変更が予想されます。
これまでのiPadProの通ってきた道筋で考えると,本体を小型化し,少しでもベゼルを狭めようとしてくるはずです。10.5インチProのようなデザインを狙ってくるのかもしれませんね。
そうなると,Miniはどうでしょう。
久しぶりのモデルチェンジなのに,デザインはそのままということが考えられるでしょうか?
今後も他の機種ほどは頻繁にモデルチェンジできないのでは…と思われますので,ここで何らかの変更をしておかないと,正に「遺産」になってしまうのでは…。しかし,今回のMiniのテーマが「廉価」だとすれば,あえてデザインはそのままに「価格の下げ」という手を打ってくることも考えられる?
Apple「価格設定」の考え方に注目
個人的に,Appleの今年一番の失敗は「価格設定」だと考えています。
痛い思いをしたはずのAppleが,このiPadMiniで「価格,性能,新デザイン」の兼ね合いをどのように据えてくるのかに,非常に興味があります。
思いっきり廉価に振るのか…?
少々お高くても斬新なMiniを提案するのか?
その中間路線を行くのか?
Miniの姿を見れば,自ずと来年度のAppleの基本方針が見えてくるのかもしれません。
楽しみです。