CES2019で有機ELノートPCが続々発表
iPhoneXSを発売と同時に手に入れました。
ベゼルレスな画面や,下からスワイプ等の新しい操作等,新たな刺激も当然ありましたが,考えていた以上に冷静にXSを見つめている自分がいました。
すべてが「想定内」であり,大きな不満もなかった代わりに,大きな感動もなかったのです。
しかし,使っていく間にじわじわと感じられる「よさ」について,以前記事にしました。
特にこれまでのiPhoneとの絶対的な違いを感じるのがディスプレイです。
XRのLiquidRetinaももちろん綺麗ですが,私には「派手すぎる」と感じます。見た目的な部分でもそうですし,目に対する「刺激」という意味合いでも…。
有機ELの画面は,白がまぶしすぎず自然な描写。そこに引き締まった黒が乗るわけですので,はっきり,くっきりですし,目の疲れもかなり軽減されます。
そんな有機ELですが,CES2019ではノートPCに搭載したモデルが複数発表されているようです。非常に気になる話題です。
Lenovo,HPなどの大手が春には発売予定
記事によると,Lenovoから「Yoga C730」,HPから「Spectre x360」なる機種が展示されているとのこと。
意外だったのが,数年前にもノートPCに有機ELを搭載する動きがあったということです。恐らく当時はその価格,焼き付き,供給量などの課題が多く,一般に受け入れられるまで浸透しなかったものと考えられます。
しかし,今やスマホの画面が一気に有機EL化されようとしています。恐らくここ1〜2年ほどで,ある程度の価格帯以上のスマホは殆ど有機EL搭載になることでしょう。
そう。正に「今」なのかもしれません。これまで以上に色再現性が豊かで正確に,そして眼に優しい有機ELがノートPCに搭載されることになれば,今だったら急速に普及していくものと考えます。
気になる値段が,「Yoga C730」で1649.99ドル(約17万8000円)。
4Kの解像度をもつ有機ELを搭載してこの価格。もしこの情報が本当だとすれば,とてつもなく魅力的だといえます。
MacBookProの値段に慣れて,金銭感覚が麻痺してるかな?
Macにも有機ELモデルを!
ここでAppleにお願い。
是非ともMacに有機ELモデルを用意していただきたい!
カスタマイズで有機ELモデルを選択できるようにし,差額は「2万円」。この程度だったら購入すると思います。
今年のマイナーチェンジ時期に,いかがですか,Appleさん。
もし登場するとなると,丸3年になるMacBook Pro(Late2016)からの買い換えも真剣に考えるかもしれません。