続々出てきたトリプルレンズiPhoneの画像に違和感…
仰天の「トリプルレンズ」搭載iPhoneのレンダリング画像が発表されて間もないわけですが,その後,間を置かずに2種類の追加リークがありました。
まあ,開発段階ですので,Appleとしても様々デザインを試しているのでしょうし,そもそもこれらの画像の信憑性を問われたら,必ずしも正当なものでは無い可能性もあるわけですので,それに関してどうこう言うもの変な話かもしれないのですが…。
それでも感じてしまいます。
これまでとあまりに形態が異なっていたり,
「なぜそのようにレンズを配置するのか?」
という必然性に疑問があったり…。
あまりに節操がないように感じるのは私だけでしょうか?
「なぜ?」が見えてこないのが残念
まずはこれまでにリークされた画像を見て見ましょう。
まずは最初に発表されたヤバイやつ…。
次いで,この度発表された二つの画像。
最初の画像については,以前に,そのデザインはさておいて,レンズの配置が気になるということを書かせていただきました。
それぞれのレンズの配置が縦・横にずれているということが,非常に気になるのです。
レンズ工学的に考えたときに,ポートレート,マクロ等を多眼でこなす際には,たて・横が揃っていて,その上でぼけ等を表現するのが普通では無いかな…と考えたわけです。
更に最下段の,「レンズを中央に配置する」パターン。
Androidでは多用されるデザインですが,iPhoneは代々左側にレンズを配置してきました。その位置から被写体をどのように捉えるかというデータを積み重ねた上で,新作のiPhoneを考えていくのでしょうから,「レンズ配置を変更する」という愚策をとるとは考えにくいのですが…?
以上のことを考えると,もっともしっくりくるのは中央のものでしょうか。
あくまでも個人的には…ですが。
これ,中央のレンズを囲んでいる白くて円くなっている部分がフラッシュなんでしょうかね?
この配置だったら,多眼のレンズを活用して「遠近感」を表現する際にも,マクロ撮影をする際にも,無理なく距離を測定できそうです。
他の2つに関しては,「なぜそのように変更するのか」の答えをなかなか見いだすことでができません。
Appleの答え合わせが楽しみ
今から,9月のAppleによる答え合わせが楽しみでしょうがありません。
加えて,「4眼」が主流となって行くであろうフラッグシップ機の中で,周回遅れの「3眼」で,今後Android勢に対抗できるのか…という問いに対する答えも明確にしてもらえたらと考えています。