中国でのiPhone販売が揺れている!
価格高騰に加え,米中間の経済紛争,HUAWEI問題も相まって,記録的な低調ぶりを呈していた中国国内でのiPhone販売に関しては,以前も話題にしました。
また,これに対してAppleが中国でのiPhone値引きを開始したことも同様です。
個人的には,
「この程度の値下げでは効果が薄いのでは…」
と考えていたのですが,なんと…。
爆発的な効果があったようです。
中国でiPhoneが爆売れ!
記事の内容は,どうやら販売店舗単位の話のようです。
Fengがネット販売大手Alibabaから得た情報によれば,
「Tmallにおける1月のiPhone販売台数は(13日に値下げ開始、29日時点のデータ),前月と比べて76%も増加した」
とのこと。
また,1月11日に値下げを行った家電量販店SuningでもiPhone売り上げが爆発的に伸びており,
「なかでもiPhone8/8 PlusとiPhone XRは人気商品となっている。同店によれば,1月30日時点での全Apple製品の売り上げは,前月比で83%上昇した。」
とのことです。
マジですか?
中国の皆さん,iPhoneはボイコットするんじゃなかったんですか?
iPhone,たたき壊してませんでしたか?
HUAWEIを応援するんじゃなかったでしたっけ?
あまりの爆増ぶりにかなり驚いております。
結局,中国の皆さんもiPhoneには魅力を感じており,値引きが行われたことで「我慢の限界」が来たということなのでしょうか?
店舗単位ではなく,凝んない全体の統計が待たれます。
世界的に見ればどうでしょう?
今回の中国国内での値引きがこれだけの効果を上げたとなると,他の国での状況も気になりますね。
折しも,先日為替変動の関係で割高感のある国で値引きを行うというニュースが流れました。
これらの国々でも,値引きとともにiPhoneの売上が急上昇するのか?
また,その売上の上昇傾向がどの程度持続するのか?
非常に気になるところです。
また,その結果次第かもしれませんが,日本などの他の国々でもiPhoneが値引きされることになるのでしょうか?
そして最終的に…。
2019iPhoneが,今年度の価格よりも安価に提供されることを願うばかりです。
さすがにAppleも学習しましたよね…。
とはいいながら,2018iPhone並みの価格で出してきそうでドキドキしている私です。