ノッチ由来の「バッテリー残量」問題
いや〜,やっぱり不便ですよ。
iPhoneXSにしてから,ホーム画面に,バッテリー数値残量が表示されないわけです。
やはり「数値でズバリ」と知りたいのです。
現行であれば,コントロールパネルを開かないと数値の確認はできないわけですので,相当不便です,これ。
やはりノッチの影響なんでしょうね。
Face IDありきでデザインされたノッチでしょうから,このスペースを確保するために,これまで表示されていたものを削らなければいけなかったのでしょう。
私とすれば,バッテリーの「バー表示」の方がいりませんけど。数字だけ残してくれればそれで十分なんですけど…。
そんな折,おもしろい記事を見かけました。
iOS12.2のバグで,ロック画面にバッテリー残量表示がされるようになってしまったというのです。
こっちの方がいいと思う人,手を上げて!
この記事に紹介されているのがこの画像。
確かに,時刻表示の下にバッテリー残量が表示されています。
しかも「数字」で!
本来はこの部分に日付が来るんですよね。
あの〜,このままでいいんじゃないですか?
少なくとも私は,日付よりもバッテリー残量の方が都合がいいです。
従来どおりがいいという人も当然いらっしゃるでしょうから,
「好みに合わせて切り替えることができる」
ようにしたらいかがでしょうか?
それだったら,そんなに難しくはないのでは?
「表示」って結構大事です!
例えばiOS12に切り替わった際に,コントロールパネルの呼び出し方が,「下からスワイプ」から「右上からスワイプ」に変わりました。
iPhoneX以降,ホーム画面に戻ったり,マルチタスク表示の際に「下からスワイプ」という動作を伴うように改訂されたために,元々の操作が他の形式に変更された形です。
恐らく今後も,iOSの進化に伴って,機能だけではなく,その操作方法も変更されていくことでしょう。
また,今回話題にしたとおりに,「表示」そのものも変わっていくのでしょう。
しかし,iPhoneのようなデバイスにとって「バッテリー」は命です。
だとすれば,他のものを削ってでも「バッテリーの数値表示」は残すべきだったのではないでしょうか?
もしどうしてできないのであれば,今回のロック画面にも表示できるようにするなどの,Apple側の「譲歩」も必要となるでしょう。
Appleには是非とも,ユーザーがどのような表示,情報を必要としているかを,しっかり考えてもらいたいと思います。