折りたたみiPhoneの新特許現る…
2019年は,「折りたたみ式スマホ」元年となりそうですね。
Android勢は,中華,韓国メーカーを中心に,この春先から続々と発表・発売をしてくるようで…。
大手では,恐らくSamsungの「Galaxy Fold」(仮)が先陣を切ることになりそうです。日本時間2/21早朝のイベントで発表するということが予告されているようですので,この記事をアップすることには,きっとお披露目されていることでしょう。
非常に気になります!
Appleも,これまで様々な「折りたたみ式」に関する特許を申請してきているようですが,この度新しい特許が見つかったということです。
縦開き,ちょうつがい?
記事中の画像がこちらです。
これによると,Galaxyのように「横開き」で広い画面を作り出すタイプではなく,「縦開き」で,開くと現状のスマホのような形状になるタイプのようですね。
以前にも書きましたが,個人的には今回の「縦開き」タイプが好みです。
また,この「開き方」意外にも気になる点が二つ。
それが,「折りたたむ仕組み」「折りたたみ時の外側の扱い」です。
まず「仕組み」ですが,Galaxyは「蛇腹」のような仕組みのようですが,今回のAppleは「ちょうつがい」のような部品が付いていますね。
「蛇腹タイプ」だと,どうしても完全にフラットとは行かなくなりますよね,特に収納時に。
「ちょうつがいタイプ」だと,どうしてのその耐久性が気になってしまいます。
まあ,商品化をする段になったものであれば,その点はクリアしているのでしょうが,槍は心配ではあります。
さらに「外装」の扱い。
個人的には,裏も表も「表示画面」になると,これまで以上にキズ等の心配がついて回りますので,従来のフューチャーフォンのように,「閉じれば」内部の画面を守れるような構造にしてもらいたいのです。
もちろん,外側に常灯できる小型画面はあった方がいいですが,落下や日常の取り扱いに気を遣いすぎなくてもいいような収納方法を切望します。
画像で言えば,「44」が有機ELディスプレイで,「49」が外装なのでしょうか?
この図では,外装側はディスプレイにはなっていないようですが…?
まあ,その外装が「ガラス製」であれば,結局元の木阿弥ですので,傷が付かない素材にしてもらいたいです。でも,そうするとQi充電が…。
様々な条件の絡みがあり,旧来のフューチャーフォンのように破損を気にせず気軽に持ち運ぶことは無理なのでしょうかねえ…。
Xiaomiの折りたたみもスゴイ!
同時期に,Xiaomiからも折りたたみ式スマホの情報が届いています。
これ,「横開き」タイプで,私の要望とは異なりますが,なかなかいいですね!
左の黒い部分が,「外装部」だと思われますので,これだと,ディスプレイを閉じた状態のときは,画面が全て内側に収納されるようです。
これです,これ。
Appleには,是非この「縦開きタイプ」をつくっていただきたい!
それにしても,
「Android勢から何年も遅れて発表」
という類いの揶揄を受けない範囲で追随してもらいたいものです。
そう考えると,意外に余裕はないのかもしれませんよ,Appleさん!