WatchOS6のコンセプト画像公開
AirPods2や新型iPadMiniの発表・発売の噂に心躍る今日この頃ですが,6月のWWDCや9月の新型デバイス発表と,今後のスケジュールが透けて見える中で,様々な情報が飛び交ってきています。
WWDCに向けては,各デバイスの「OS」も非常に気になるところですが,iOSやMacOSに比べけるとまだまだ注目度が低いのが「WatchOS」ですね。
ウエラブル端末自体の認知がまだまだ進んでいないこともありますし,性能面でもまだまだ発展途上ですので,いたしかたない部分もあります。しかし,発展途上であるからこそ「伸びしろ」もあるわけで,それを感じたのが「WatchOS5+Watch4」の組み合わせから生まれた「インフォグラフ画面」でした。
先日も「そら案内」アプリの話題で紹介した画像ですが,これまでのApple Watchの盤面からすると,一気に「未来化」したような衝撃を受けたのがこの「インフォグラフ」の画面です。
画面が大型化して表示できる情報量が増加したというメリットを最大限に生かし,
「これはかっこいい!」
「使ってみたい!」
と心ときめきました。
是非とも次期Watch,OSでも,大きな飛躍をしてもらいたいと願っているところですが,ついにコンセプト画像が発表されましたよ。
新文字盤とOSレベルでの進化に期待
記事で提案されているのが,新Siriの文字盤,健康に特化した機能の追加,ドッグのグリッド化です。
まあ,新しい文字盤は当然登場するでしょう。
Series4の「インフォグラフ」のような,ユーザーの心をつかむ新たな提案をしてもらえたらうれしいですね。
代々,その型のWatchにしか搭載されない「固有の盤面」が「売り」として存在するようですので,Appleからの提案に期待です。
「多機能」と「多様性」を深掘りした「インフォグラフ」の進化版と,従来のアナログのよさを生かしたシンプルなものの両方があるといいなあ…。
個人的には,下の「ユーティリティー」盤面が,アナログ形式では唯一許せるデザインだと感じています。これにもう一工夫できませんかね? ディスプレイ表示ということでも「質感」を出すのなかなか難しそうだと感じてはいるのですが…。
また,「OSレベル」でも,そろそろ「大きな飛躍」が欲しいところではあります。
OS5では,その動作性がずいぶんと滑らかになり,快適になりました。その快適さに更に磨きをかけつつ,「できること」を増やす方向にも進化していただきたい!
ハード面では,物理ボタン廃止で「Touch ID」がくるのか?
「5」のハード面で期待しているのは,昨年度から話題になっていた「物理ボタン廃止」です。
サイドボタンに「Taptic Engine」を搭載することで,疑似ボタン化するという構想が昨年から噂させており,昨年の段階で「2018年ではなく,2019年のWatchで…」というタイムスケジュールにまで言及されていました。
もしこれが本当だとすると,今年はいよいよ「疑似ボタン化」の年ということになります。
この記事内にも書きましたが,「耐久性」の面からも,「防水性」の面からも,Watchこそ物理的には押せないようにすることが重要であると考えます。
是非とも実現させていただきたい!