何,この錯綜具合?
踊らされております…。
情報に…。
昨日,間もなく発表されるであろう「無印iPad」が,従来噂させていた「10.2インチ」ではなく「9.7インチ」据え置きのままではないか?…という情報についてご紹介しました。
もしそうなったら,あまりに刺激がなさ過ぎる…という趣旨だったわけですが,なんと今回はこれを真っ向から否定する記事が来ています。
しかも…。
「無印10.5インチiPad」
という驚きの情報を携えての登場です!
もはや,何を信じていいのか分かりません。
新しいiPadの誕生か?
記事によると,これまでも複数の正確な情報を提供した実績がある「CoinX氏」が,
「10.2インチと10.5インチのiPadが発表される。しかし同時ではない。」
とTwitterに投稿したということです。
Twitterの原文を見ると,一方を「iPad7(10.2)」と表記しています。
つまり,例年3月末に更新される「無印iPad」が10.2インチのディスプレイをひっさげて登場するということですね。
さらに,後者をわざわざ「New」「non-Pro」と強調していることから,所謂「iPadPro」ではないiPadが新たに誕生するということなのでしょうか?
「non-Pro」ということは,恐らく性能的にはそこそこという意味合いでしょうから,コンセプトとしては廉価版としての「無印」と重なりますね。
しかし,疑問なのは,ディスプレイのサイズがあまりに似通っていること!
「0.3インチ違い」によって,Appleが一体何をしたいのか…ということについては,かなり疑問が残りますね。
また,もうひとつの疑問が,両機種の発売時期か「ズレる」とされていることです。
恐らく10.2インチは今回の3月の発表会でお披露目となるでしょう(今回の記事の機種構成が正しかった場合)。
では10.5インチは?
6月のWWDC?
それとも9月のiPhone発表イベント?
2018年のように10月等のその他のイベント?
「サイズ違いの意味合い」とも併せて,是非ともユーザーにとって必要感のある発表をしていただきたい!
この時期に製品レベルでこれだけ錯綜するのも珍しい?
それにしても,イベントまで10日を切った時点で,ディスプレイサイズという製品としての肝心要の部分で,これだけ情報が錯綜するのも珍しいですね。
昨秋のiPhone発表前には,「iPhoneXS Max」という名称が突然現れて,私なんかは,「そんなセンスのない名称を,Appleがつけるはずがない!」
と切り捨てた覚えがあります。
「Max」がビンゴだった際には,腰が抜けるほど驚きましたが…。
しかしまあ,これも「名称レベル」での話。
「製品レベル」の話がなかなか見えてこないのは,最近のAppleの新デバイスでは珍しいですね。
さて,答え合わせももうすぐです。
何が「正解」なのか,楽しみに待つことにしましょう。