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2020iPhoneは「5.42インチ」が登場か?〜やはりiPhoneのビッグチェンジは2020年→2019モデルの価値は?〜

やはり2020年がビッグチェンジ!

 春のイベントが終わり,AirPowerも露と消え,話題はいよいよ秋の新型iPhoneへと移り変わっていきます。
 昨日は,
「2019iPhoneには,リークどおりに正方形配置の3眼レンズが搭載されそう…」
という記事を書かせていただきました。

 「3眼レンズ」「iPhone本体からのQi充電対応」等,情報は数々出てくるのですが,「決定打」がないんですよねえ,2019iPhone。
 価格設定のミスによる販売不振の翌年ということもあり,2019年はAppleとって結構重要な年になると考えているのですが,事態が好転するほどの話題がないことも事実。

 …と心配しているところに,「2020iPhone」の情報が飛び込んできました。
 なんと,現行iPhoneXSより小型の「5.42インチ」モデルが登場するということです。

 

ますます危うくなる「2019iPhoneの価値」

 まず前提は,2020年モデルから,iPhoneは全てがOLEDモデルになるということ。
 これに関しては,かなり以前から一貫した情報が流れていますので,iPhoneの液晶モデルは2019年で最終となることは明白なようです。

 さて,記事によると,2020iPhoneは,ディスプレイサイズ違いの3タイプ登場するようです。
気になる画面サイズは,
「5.42インチ」「6.06インチ」「6.67インチ」
ということ。

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 ここでの注目は,最小の「5.42インチ」モデルは,どうやら廉価版になるようだということです。
 現行では,インチサイズの大きいiPhoneXRが廉価版の位置づけとなっており,「XS」との部分的逆転現象が起きています。
 これのまでの「iPhoneSE」「iPhone8」等の系譜からいっても,サイズ順にアップグレードしていない2018年モデルは,結構な違和感がありました。
 情報が確かであれば,2020iPhoneではその逆転現象を解消するようです。

 また,5.42インチが「廉価版」となる要因として,Samsung Displayの「Y-Octa」あるいはLG Displayの「TOE touch」が採用されるためとしています。
 Samsungの「Y-Octa」に関しては,以下の記事で,
「タッチ機能をOLEDパネルに内在化したサムスンのディスプレイのみの独自技術である。タッチ一体型なので,タッチスクリーンパネル(TSP)を製造する必要がない。」
と解説させています。

新技術の供給制限を解除し、サムスンディスプレイがY-OCTAのパネルをOppoに販売 - 有機EL | ディスプレイ | 材料 | クリーン化 | 材料分析 | 照明 | 分析工房


 廉価版ディスプレイということで,「見え具合はどうか?」「3DTouch関連の制約はあるのか?」等の心配はもちろんあるわけですが,有機ELという同じ土俵で廉価を競うことは一歩前進と言えるのかもしれません。

 しかし,逆に考えると「2019iPhoneは死に体」と言えなくもありません。
 特に液晶最終モデルを,好き好んで購入するものでしょうか?
 iPhoneXR後継機に関しては,購入当初から「新古品感」が漂うような気がしてなりません。はたして,2019年の価値とは? 

 

果たしてiPhoneは2020年までもつのか?


 私はこの記事を見て,
「iPhoneの威信は2020年までもつのかなあ…?」
と感じました。

 このiPhoneが出るまで1年半。
 その間,「大きなインパクトが期待できない2019iPhoneの時代」を通過しなくてはなりません。
 また,2020iPhoneが登場しても,HUAWEI等の中華勢は遙か前方へと歩を進めているのではないか…と感じるわけです。

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2020iPhoneは「パンチホール」?

「間に合わないのでは…」
ということを,本ブログでは何回も繰り返してきました。

 全てが杞憂に終わってくれることを願うばかりです。

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