「双方向ワイヤレス充電はいらない…」と言ったものの
つい先日,2019iPhoneは,Samsungと同様に,
「iPhone本体からその他のデバイスにワイヤレス充電することができるようになる」
という記事を紹介しました。
そしてその中で,
「こんな機能使わないからいらないんじゃあ…」
という内容の考えを述べさせていただきました。
しかし,下のような記事を見つけ,
「あっ,そうか! その観点を忘れていた!」
と,自分の浅はかさを痛感させられた次第です。
意外な形でこれまでの願いが成就する?
以前に記事を書いた際には,
「緊急時以外にこんな機能を使う場面なんてない!」
という,使用場面を想定した考えと,
「ただでさえ不満のあるiPhoneのバッテリーから,他のデバイスに電力を分け与えるなんてできません!」
という,積年のiPhoneのバッテリーに対する不満が渦巻いていたような気がしています。
しかし,そうなんですよね。
双方向ワイヤレス充電に対応するということは,「バッテリー増強」の可能性があったわけです。
この点に気付けなかったのが,自分自身で本当に残念です。
まあ,「可能性がある」からといって,Appleが本当に実行に移していくれる保障などないわけですが,今回はなんと,本当にやってくれるかもしれませんね。
でも…。
Appleが,通常の使用においての必要感をもったわけではないということで,ユーザーとの意思疎通ができていない面に関しては残念ですが…。
では記事の内容を見てみると…。
この「バッテリー増強」の話題を提供してるのは,いつものミンチー・クオ氏のようですね。その中で,次のような具体的な数値についても言及されています。
記事によると,
「5.8インチモデル(「iPhone XS」の後継モデル)は20〜25%増,6.5インチモデル(「iPhone XS Max」の後継モデル)は10〜15%増と予想されている。」
とのこと。
現行機種のバッテリー量も紹介されています。
ということは,最大で,
iPhoneXS後継機→3,322mAh
iPhoneXSMax後継機→3,651mAh
ということに!
これは・・・。
ディスプレイが小さいiPhoneXSの後継機が「強い」!
これだったら,Maxではなくノーマルを選択する意味が相当増すことになりますね。
「Appleのバッテリー管理+物理的バッテリー量増加」の威力
iPhoneの,スリープ時のバッテリー管理には昔から定評があります。
しかし,いかんせん,使い出すとどんどん減っていくわけで…。
今回の,「Appleのバッテリー管理」と「物理的バッテリー量増加」が合わさることによる相乗効果は,計り知れないものがあるかもしれません。
本当にAppleがここまでやってくれるのか…。
スマホの「根幹」を,「今更」見直すあたりが,何か不思議に気がしてしまいますが,使い勝手がよくなるのであれば,文句は言うまい…。
是非とも実現して欲しいなあ…。