小松菜奈さんの次回作は,西加奈子さん原作の「さくら」
最近は快調なペースでの映画出演が続く,小松菜奈さん。
2019年に入っても,2月公開「サムライマラソン」,5月公開予定の「さよならくちびる」,11月公開予定「閉鎖病棟」と,ハイペースでの出演ぶりでした。
そして…。
すでに「その先」が決まりのこの4月に動き出すようです。
作品は,西加奈子さん原作の「さくら」です。
「さくら」は,評価「激割れ」問題作?
記事によると,吉沢亮,北村匠海さんを兄にもつ,末っ子の役柄だとか。
私,原作を読んだことがないので,ちょっと調べてみましたが,なんだかこの「さくら」,結構な問題作のようですね。
まずはAmazonの評価。
お〜っと,何ですか,この分布。
これ,結構危険な香りがしますね。
ストーリーとしては,超イケメンの長兄と,その長兄を異常なまでに愛する超美形の妹(小松),そして平凡な次男の物語。
見つけたときに尻尾に桜の花びらをつけていた犬の「さくら」がタイトルになっていますが,どうやら,長兄の自殺によってもたらさせる「家族の崩壊と再生」の物語のようです。
そして,この妹「ミキ」の言動が相当ヤバいらしい…。
その異常性をもつ妹を小松さんが演じるわけですが,何でしょう,結構このような「どぎつい」役が小松さんにまわってくるような気がしますし,小松さんサイドも「断らない」んですよね〜。
映画デビューの「渇き。」なんて,映画初出演の女子高生だったらびびる役柄でしたし,事務所側にしても,女優のイメージを考えたら簡単にオファーを受けがたい役柄だったと思うのです。
WOWOWの「夢を与える」もそうですよねえ。
あの踏み外していく感じの役どころ…。
あえてこのような役どころを引き受ける小松さんサイド,そして,そのような役どころと知ってオファーする制作側。
その点で双方の思惑が一致するあたり,すでに並みの女優ではない雰囲気がプンプンと漂います。
きっとおどろおどろしい感じの演技になるんだろうなあ。
小松さんがどのように表現するのか,非常に楽しみです。
インスタ,どんどん更新中
さて,そんな小松さん。
最近,インスタ多投モードに入ったようで,久しぶりに様々な画像を送ってくれています。
本当に魅力的なんだよなぁ…。