カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

Powerbeats Proの音質がただただ絶賛されてしまう!〜「MOMENTUM True Wireless」とのヒエラルキーは?〜

予想どおり「Powerbeats Pro」発表!

 AirPods(第2世代)が発表されてから間もなく,
「PowerBeatsの完全ワイヤレス版が4月に発表される」
という情報がありました。

 こちらはすぐに反応がありましたね。
 「Powerbeats Pro」と名称を変え,予想どおりの発表がありました。
 GIZMODOには,実際のレビューまで掲載させています。  

f:id:es60:20190406091829p:plain

 

気になるのは「音質」一点!

 まあ大まかには,正に「予想どおり」であるわけです。
 初代PowerBeatsのケーブルを取っ払って「H1チップ」を搭載する…。

 「1回の充電での駆動時間が長い」「Hey!Siri対応」という新型AirPodsにプラスした強みと,「Qi充電非対応」という弱みを同居させているあたりに,Apple側の戦略も感じます。

f:id:es60:20190406091848p:plain

 しかし,そんなことはどうでもいい!

 私が超絶気になるのは,
「Appleがやたらと音質に自信をもってるようだ」
という点です。

 Appleのホームページには,
「よくこれだけ手前味噌に褒められるな…」
というくらいに美辞麗句が並んでいます。

f:id:es60:20190405172440j:plain

 「サウンドが最優先」「アコースティックパッケージ」「パワフルかつバランスのとれたオーディオが楽しめる」「素晴らしいサウンド」「最高のリスニング体験」

 いやいや,「ホンマカイナ?」というくらい…。

 初代のPowerBeatsは,いわば「ワークアウト専用イヤホン」といった類いのイヤホンでした。
 AirPodsは「気軽に」,BeatsXは「音質重視」という中で,棲み分けができていたのだと考えます。
 初代は,フラットな音質のBeatsXに対し,低音がブーミーで(それでも以前のBeatsからは改善されたようですが…)解像感も足りしていないという評価が殆どでした。それでも,防滴・防沫仕様ということで,需要はあったのだと思います。

 しかし今回は,同じ路線で来るのかと思いきや,「音質重視」をこれ程アピールしてくるとは…。

f:id:es60:20190406092040j:plain

 本当に意外でした。
 また,もうひとつ意外だったのは,前掲したGIZMODOの記事は,この「Powerbeats Pro」の音質を絶賛しているのです。

 にわかには信じがたい気がするのは私だけではないはずです。

 

「Beats X」「MOMENTUM True Wireless」との音質ヒエラルキーは?

 今後に向けて気になること,2点。

①Beats Xの音質

 初代のW1チップ搭載3兄弟の中で,音質面でダントツに良好だったのはBeats Xです。

 もし今回の「Powerbeats Pro」の音質が本当に素晴らしかった場合,Beats の後継機は一体どのように位置付けられるのでしょう。

 「Powerbeats Pro」の更に上を行くのでしょうか?
 もし初代同様に音質重視で行くのなら,今回結構な値段に「進化」してしまった「Powerbeats Pro」に対して,それよりも価格が低いであろうBeats Xの価値がぐんと高まるのではないでしょうか?

 

②「MOMENTUM True Wireless」との音質勝負は?

 さて,「音質」という点を語る上で忘れてはならないのが,現在私が「しっかり」聴きたいときに愛用している「MOMENTUM True Wireless」です。

 バッテリー管理に大きな問題を抱えますが,名機「IE800」と同じドライバーを搭載していることで,こと「音質」に関しては,現行完全ワイヤレスイヤホンの中でピカイチだと考えています。 

 そして,最大の関心事は,当然「どちらの音質がよいか」という非常にシンプルな事柄です。

f:id:es60:20190406092006j:plain

 前機種と比較して「5,000円」の価格アップ。
 そして,「音質バリ高」の前評判。

f:id:es60:20190406092135j:plain

 価格帯ということや,ゼンハイザーという名門音響メーカーが相手であるということを考えると,「MOMENTUM True Wireless」が相当音質が高いとは予想するのですが,問題は「どの程度」近づけるのか…ということですね。

 その差が僅かなのであれば,ワークアウトの利便性,H1チップの利点等を考慮し,「買い換え」「買い増し」の候補になってくるかもしれません。

 

「純粋老舗音響メーカー」「新興音響メーカー」「Apple,Samsung,Amazon等のデジタル家電メーカー」の三つ巴

 「ワイヤレス」ということで,これまでになかった無線通信等の新たな技術が介在するようになり,これまで音響機器を製作していなかったメーカーの急伸ぶりが目立っています。

 AVIOTなどはその先鋒ですね。
 また,今回のAppleもそうですが,Amazonも新規参入を狙っているようです。

 「音質」という部分においては老舗メーカーの強みを信じたい部分もありますが,AVIOTの評判がすこぶる高いこともあり,この先が全く読めない状況です。

 「Powerbeats Pro」「Beats X」,そしてまだ見ぬ「Apple純正オーバーイヤー型ヘッドホン」…。
 今年はワイヤレス音響機器から「耳が離せない?」1年になりそうです。

◇4/29追記◇
予約,発売情報! 

www.oyazi.site

 

 

スポンサーリンク