iPhoneXRを「iPhoneXE」に置き換える…?
4.8インチ…。
iPhoneSE…。
これまで幾度となく登場したワードです。
私も1年前には本気で「iPhoneSE2」を待ち望んでいました。
もしその時点で登場していたら,即購入し,現在のiPhoneXSはもっていなかったでしょう。
その後,「開発中止」ということになった型番です。
この3月にも,一体どこから出てきたのか「iPhoneSE発表」という噂が流れましたが,私は「無し」だと確信していました。
恐らくAppleという会社,一旦「なし」とすれば「なし」なのです。
全く同じコンセプトでの逆戻りは絶対にしないのだと思います。
今回の「AirPowerショック」でそのことを実感しました。
しかし,世の中にはまだiPhoneSEの亡霊を見ている方々もいるようで…。
「PCTABLET」というサイトが「iPhoneXE」なるモデルの登場を予想しています。
しかも,iPhoneXRを置き換える存在として!
あり得ません!(キッパリ)
記事中で紹介されている2019年登場の「iPhoneXE」なるモデルは,おおよそ以下のようなものです。
・4.8インチAMOLED有機ELディスプレイ
・ベゼルレス,ノッチあり
・Face ID搭載,Touch ID無し
・アルミニウム背面→Qi充電非対応
・A12Bionic搭載
・600ドル〜800ドルの価格帯
・インド生産
・iPhoneXRがディスコン
この情報で最も衝撃的なのが,「iPhoneXR」のディスコンです。
いやいや,それだけはないでしょ!
これ,2019年に登場と予想されているんですよ。
iPhoneXR用の液晶パネルは,かのJDIが生産していると言われています。
その時点でJDIが吹っ飛んじゃいますよ!
iPhoneXRが2019年も生産され,2020年に全てのiPhoneが有機EL化されるというのが,現状の最も有力な説です。
この考え方を前提に,先日は「5.42インチ」のiPhoneが2020年に登場か? という記事が出ましたので,2019年に関してはもう決まっている路線のはずです。
また,「インドで生産」もないかな…。2019年では…。
確かに現在との中国との関係性を考慮し,インドへの移行を考えているようですが,まだ本当の初期段階ということのようです。
先日は,今年中に旧型である「iPhoneX」の生産を行うようだという記事が出ていましたので,「主力機種」を生産できる余裕はあるはずもありません。
あまりにもひどい記事ですね!
「ザ・素人」の私が言うのもなんですが,
「実にひどい記事」
ですね。
素人であっても,ほんの少しApple関連の記事を追いかけているものであれば違和感に気付く内容を垂れ流すとは…。
流出する情報が多くなっている現状だからこそ,せめてその内容は考えた上で発信していただきたい。